1980年代に活躍した日本のロックバンド・BOØWY(ボウイ)。
今もなお多くの人に愛され、現在活躍する多くのミュージシャンが影響を受けたバンドです。
しかしながら、解散から既に30年以上経っており、存在は知っていても楽曲を聴いたことがない方も少なくないかもしれません。
今回は、そんなBOØWY初心者にオススメの楽曲3選をご紹介していきます!
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目次
BOØWYとはどんなバンド?
BOØWYは1981年にボーカル氷室京介、ギター布袋寅泰、ベース松井恒松、ドラム高橋まことを中心に結成されました。
当初は新宿ロフト等のライブハウスで活動しており、その時のお客さんはわずか30~40人だったと氷室さん本人が語っています。
1988年の4月4日、5日に東京ドームで2DAYS行われたLAST GIGSと呼ばれるライブを最後にBOØWYは幕を閉じました。
結成からわずか6年足らずで東京ドームまで上り詰めたBOØWY。
1987年12月24日に渋谷公会堂で解散宣言をしていて、あくまでもここでBOØWYは終わっています。LAST GIGSはファンの為に用意した最後のお祭りといったところでしょうか。
このLAST GIGSは9万枚以上のチケットが用意されていましたが、わずか10分で完売し予約の電話が殺到した為、文京区の電話回線がパンクするという事態が起こりました。
このときは既にBOØWYの人気は社会現象に発展するまでになるほどでした。
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BOØWYオススメ曲3選
B・BLUE
1986年9月29にリリースされたシングルで、5枚目のアルバム「BEAT EMOTION」からの先行シングルとなってます。
これ以降、解散までの全てのライブにおいて演奏されていて、BOØWYのライブのオープニング曲の定番になっています。
BOØWYとしては初のヒットを記録したシングルであり、オリコンチャート最高7位に入っており、売り上げ枚数は13.7枚となっています。
キャッチーかつ爽やかなメロディーとなっておりどことなく切ない。
飽きのこないサウンドで何度も聴きたくなると思います。
個人的にはLAST GIGSのB・BLUEがサウンドボーカル共に最高にオススメです!
Marionette
「Marionette」はBOØWYを代表する曲の一つであり、最も有名な曲であるとも言えます。
BOØWYを知らない人も一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
1987年4月6日にリリースされたシングルであり、6枚目のアルバム「PSYCHOPATH」オリコンチャートでは最高位の1位を取っており、売り上げ枚数は24.4万枚は、シングルとして最も高い売り上げとなっています。
氷室さんはこの歌詞のテーマを長年温めていたそうで、曲に合っていたため採用したそうです。「鏡の中のマリオネット」というサビの歌詞は非常にインパクトがあり耳に残ります。
「Marionette」のアニメのPVも非常に印象深く、カラオケでの映像はこのPVが使われているので歌う方もテンションが上がると評判の1曲。
とにかくこの曲で名実共にトップに上り詰めロックバンドの頂点に立ったと言っても過言ではありません。
BOØWYを語る上で欠かせない一作です。
わがままジュリエット
こちらは作詞・作曲共に氷室京介が担当しています。
BOØWYの曲のほとんどは作詞が氷室、作曲が布袋ですので珍しい一曲となっています。
この曲もBOØWYを代表する楽曲の一つと言えるでしょう。
1986年2月1日にリリースされたシングルで、解散までほぼ全てのライブで演奏されています。
とてもアンニュイな雰囲気の曲でムードがあります。
この曲の醍醐味は布袋がギターで奏でるソロパートです。
ライブバージョンではこのソロパートが毎回アレンジされているので違う音色が楽しめます。
色々なライブのわがままジュリエットをおすすめします、もちろんオリジナルも最高です。
そしてこのわがままジュリエットにはミュージックビデオがあるのですが、非常に不思議な感じがありミステリアスな雰囲気です。
少女が森の中の洋館に迷い込み、封印された本を読んだことで命の危険にさらされるが一命を取り留めるというものであり、BOØWYのメンバーも登場しています。
退廃的であり叙情的であり、洋画の中のワンシーンの様な、すごく中毒性があり何度も見たくなってしまうMV。曲はもちろん、是非このミュージックビデオを見て欲しいです。
まとめ
オリジナルの曲はもちろんですが、BOØWYはライブバンドということもあり、ぜひライブパフォーマンスを鑑賞し聴いていただきたいと思っています。
この曲を聴いて少しでもいいなと思っていただけたら、他の曲も聴いていただき、BOØWYを好きになっていただけたら幸いです。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
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