AliA（アリア） – 名曲“かくれんぼ”に脚光！ 男女6人組ハイブリッドロックバンドを徹底解説

AliA・活動経歴

2018年、AliA結成

AliAが結成されたのは、2018年7月23日。
前身バンド・AliA with clownでの活動を経た後、AliAとして活動を開始しました。

AliAのメンバーは、ギターのERENとキーボードのTKTが中心となって集めました。

発起人であるERENが、「音楽を本気でやるためには、まずピアノが必要だ」という考えからTKTに声をかけ、そこから2人でメンバー集めを開始したといいます。

その後2人は、共通の知り合いを通してAYAMEの事を知ります。
彼女の路上ライブの動画を見て歌声を気に入ったTKTに、ERENが引っ張られる形でAYAMEの路上ライブを見に行き、そこでERENも「この子しかいない」と思った為、AYAMEをバンドに誘いました。

さらにその後、RINA・SEIYA・BOBをバンドに誘います。

最初は乗り気ではなくサポートメンバーとして加入していた3人ですが、ERENからの必死の押しや活動していく中での気持ちの変化から、最終的に正式メンバーとなりました。

結成から5カ月後には、AliA初のMV「limit」を公開。

「limit」はその後、公開から約3週間で4万回再生を達成。
AliAは華々しいデビューをしました。

2019年、1stミニアルバムリリース＆ドラマ主題歌担当

「limit」後も、AliAは続々とMVを公開していきます。

特に「limit」の次に公開されたMV「かくれんぼ」が、大ヒット！
公開から2カ月足らずで、再生回数60万回を達成しました。

また本楽曲は、ニコニコ動画やYouTubeに投稿されているアニメMADにて多用され、AliAの存在はアニメファンの間にも広まっていきます。

そして2019年2月20日、初のミニアルバム「AliVe」をリリース。
翌月には、リリースを記念したスペシャルライブも行われました。

さらに同年5月には初の全国ツアー、夏には国内に加え台湾や香港も巡るツアー「AliAliVe 2019 -realize-」も開催。
また同年9月にはドラマ「臨床犯罪学者 火村英生の推理2019」の主題歌を担当し、多くの注目を世間から集める事となりました。

2020年、ワールドツアー開催

2020年、AliA初のワールドツアー「AliAliVe2020 Around the World -Re:AliVe」が開催されました。

コロナの影響によりアジアツアーのみ中止となってしまいましたが、アメリカとヨーロッパでは無事に開催され、その様子がTwitterなどのSNSを通して公開されました。

さらに初のシングル「eyes」をリリース。
その後も楽曲公開に加えて配信ライブを行うなど、積極的な活動を続けていきます。

2021年、「100円ライブ」を開催

2021年、AliAは全国9都市を巡るライブツアー「AliAliVe2021 -FANFARE-」を開催しました。

最終日の東京公演のみ、緊急事態宣言を受けて急遽無観客ライブとなってしまいましたが、その後、有観客でのリベンジ公演が行われました。

さらに12月5日には、「-Me- release special 100円LIVE」と題した入場料100円の公演が開催されました。

このライブについて、AYAMEは「ライブの楽しさを知ってもらいたい」という想いがある事をツイートしています。

また同月22日に、1stフルアルバム「Me」をリリース。
活動3年目も、怒涛の活動展開が行われる年となりました。

2022年、「初めてチケット」を導入

2022年、AliAは全国5都市を巡るZeppツアー「AliAliVe 2022 -Me-」を開催しました。

本ライブにて、AliAは「初めてのAliAライブ参加チケット」（通称：初めてチケット）を導入。
その名の通り、AliAのライブに初めて参加する人用のチケットとして発売されました。

AliA初の試みでしたがファンからは好評で、なかには「初めての友達を連れて行く」といった声もあげられていました。
これまで以上に、多くの人がAliAに触れるきっかけとなりました。