ブレイクアーティスト大予想【2023年の展望】 飛躍が期待される10組を徹底解説

ブレイクアーティスト大予想【2023年の展望】 飛躍が期待される10組を徹底解説

2022年も終わりが近づきましたが、今年も様々なアーティストがブレイクし、注目を浴びました。

2023年も同じように沢山のアーティストが音楽シーンに登場するでしょう。そこで、今回は2023年にブレイク必至のアーティストを10組紹介します。

来年の顔になるかもしれない大注目アーティストたちを先取りしましょう。

2023年ブレイク必至・アーティスト

コロナ禍で十分な活動がいまだにできない中、新世代を担うアーティストが次々に頭角を現しています。
まず初めに、2023年にブレイクが予想されるアーティストを5組を見ていきましょう。

eill

eillは東京都出身のシンガーソングライター。
K-POPやブラックミュージックをルーツに、ロック、R&B、エレクトロなど多彩な音楽性を取り入れています。そんな曲に、透き通った力強いeillの歌声が入ることで、これまでになかったスタイルを確立しました。

2021年4月に「ここで息をして」がテレビアニメ「東京リベンジャーズ」のエンディングテーマに抜擢されメジャーデビュー。同曲は総再生回数が3,000万回を超え、Apple MusicのJ-POPランキングにおいて世界22か国でトップ10入りを果たすなど、世界から注目を集めています。

eillは歌声だけでなく楽曲制作にも定評があり、NEWS、テヨン(ex 少女時代)、EXID、BE:FIRSTなどに楽曲提供を行い、SKY-HI、m-flo、さなりらとの客演も果たしています。まさに新世代を担うアーティストと言えるでしょう。

そんなeillが初めて作った曲は「ゴキブリのうた」。いまの彼女からは想像できない曲名ですが、何気ない日常からヒントを得て曲を作っていったからこそ、強気でいてどこか繊細な今の楽曲が出来上がったのでしょう。

2023年はさらにメディアへの露出が増えていき、eillの魅力が今よりも世間に広まるのは時間の問題です。今後の活躍が見逃せません。

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syudou

syudouの活動はシンガーソングライター、音楽プロデューサー、ボカロPと多岐に渡ります。
YouTubeでの総再生回数は2億回を超え、特にAdoの「うっせぇわ」や、初音ミクの「ビターチョコデコレーション」などを制作したボカロPとしての活動が世間に認知されていました。しかし現在、シンガーソングライターとしてのsyudouに注目が集まっています。

2022年8月8日に中野サンプラザで開催した自身初となる有観客でのライブ「加速」はソールドアウトの大成功を収めました。

そして、2022年11月9日にリリースした「インザバックルーム」が、大人気テレビアニメ「チェンソーマン」のエンディングテーマに抜擢され、より今後の活動を加速させています。

そんな「インザバックルーム」はポップな雰囲気で展開しますが、どこか闇があり、syudouの特徴的な声がそれを際立たせています。聴き終わるともう一度再生してしまう中毒性は、これぞsyudouと言わざるを得ません。初めて聴くリスナーにも彼のアーティスト性がすぐに伝わるでしょう。

今後、アニメやドラマに引っ張りだこになること間違いありません。2023年の活躍にも期待大です。

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どんぐりず

どんぐりずは、ラッパーであるとトラックメーカー兼プロデューサーのチョモからなる2人組ユニット。音源や映像、アートワークに至るまでセルフプロデュースを一貫しており、手作り感あふれるMVが特徴的です。

ヒップホップからバンドライクなサウンドまで幅広く、聴いていると自然と体を揺らしてしまうグルーヴ感があります。そのようなサウンドが中毒者を続出させており、着々と人気を集めています。

ユニークさに富んだ楽曲からディープなものまで緩急自在な曲作りからは、2人のアウトプットの多さがうかがえます。そんなどんぐりずのおすすめの曲は、「powerful passion」。開始一秒から他のアーティストとは一線を画す異質さが飛び出し、展開が見えない曲調で彼らの世界観に引きずり込まれます。

確実に人気を集めているどんぐりず。2023年に人気が爆発する未来が見えますね。

YRD Leo

YRD Leoは1999年大阪生まれの新鋭ラッパー。気持ちのいいトラックにのるYRD Leoの切ない歌声は、一度聴いたリスナーを虜にします。J-POPにも精通しており、メロディックなバラードや骨太なヒップホップまで幅広い楽曲が揃っています。

2022年3月24日にリリースされたバラード「Two」は、J-POPのような聴きやすさを残しつつ、YRD Leoの歌声が歌詞の情景をリアルに想像させます。MVはDex Filmzが手掛けており、ドラマのエンディングに起用されてもおかしくないほど完成度が高いです。

1st EP「YRD Tape」のヒットも記憶に新しい中、続く1曲でさらに期待を超えてくるポテンシャルはさすがと言わざるを得ません。

日本のメインストリーム・シーンでもヒップホップ系の楽曲が目立つ中、若者から絶大な人気を集めるYRD Leo。ドラマ主題歌などに抜擢される日も近いのではないでしょうか。

上野大樹

上野大樹は山口県出身のシンガーソングライター。高校3年生の頃に初めて人前で歌ったオーディションでグランプリを獲得し、それをきっかけに音楽活動を開始します。

2020年にYouTube上で公開した「ラブソング」は、2022年11月現在で再生回数340万回を突破。素朴な歌声とピアノの音が絶妙に合わさり、宅録の醸し出す生活感がこの歌の「命」というテーマをさらに感じやすいものにしています。

思わず口ずさみたくなるような、誰かを思い出すような、聴いているだけで優しくなれる楽曲が多いです。歌とは本来こうあるべきだと感じさせる説得力と優しさが上野大樹の歌声にはあり、そこに魅了される人が後を絶ちません。

また、2022年4月9日に配信された「面影」はBSテレ東・テレビ大阪真夜中ドラマ「今夜はコの字で Season2」の主題歌に抜擢されました。これまでと違ったサウンドで生活の中にある景色や感情を歌にしています。

2023年は、上野大樹が作る唯一無二の楽曲に魅了される人が、多く現れるのではないでしょうか。

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