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LONGMANの経歴
インディーズシーンで大活躍
初ロッキン終了!
ありがとうございました!!! pic.twitter.com/ibeQXYzyiq— LONGMAN (@longman_asp) August 13, 2016
2012年から現メンバーでの活動を開始したLONGMAN。2013年2月10日に初の音源となるミニアルバム「Stay Hungry, Stay Foolish」をリリースし、8月から9月にかけて全国ツアーを開催するなど、始動まもない頃から精力的な活動を展開します。
2014年には、自主レーベル・BELDE RECORDSを設立し、7月16日に1stフルアルバム「Neverland」をリリースしました。ラップ的なアプローチやスカのリズムを取り入れた同作は、7,000枚以上を売り上げるスマッシュヒット。週間オリコンインディーズチャートで11位にランクインしました。
2015年8月19日にリリースした2ndミニアルバム「tick」では初めてのミディアム・テンポ楽曲を収録するなど、さらに音楽性の幅を拡大。タワーレコードのマンスリーレコメンド、タワレコメンにも選出され、第8回CDショップ大賞にて四国ブロック賞を受賞するなど、業界内でも高い評価を得ます。
2016年は、「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2016」「WILD BUNCH FEST. 2016」「MONSTER baSH 2016」など、全国各地の大型フェスに立て続けに出演。11月2日には、日本語詞を増やし、これまで以上にサウンドにこだわった渾身の2ndフルアルバム「SO YOUNG」をリリースし、さらなるリスナーを獲得します。
約1年の活動休止から復活
復活ライブ無事終了しました!!!
すごい夜だった!!!
本当にありがとうこざいました!!!そして9/26(水)NEW ALBUM発売決定しました〜!!!詳細⬇︎https://t.co/qZMCDluO2X
撮影 @Tamaishingo22 pic.twitter.com/tTselqKe56
— LONGMAN (@longman_asp) July 15, 2018
リリースごとに活動の規模を広げ、パンクリスナーの間で確固たる地位を築きつつあったLONGMAN。しかし2017年、彼らは最大の壁に直面します。
4月ごろから、喉の不調を感じていたさわ。治療をしながらライブ活動を続けていましたが、医師の診断を受け、7月以降ライブ活動の休止を余儀なくされます。
また、当時既にメジャーデビューが決定していたものの、この事態を受けデビューが白紙に。順風満帆な活動から一転、バンド存続の危機に瀕します。
以降、さわは1年間以上に渡り喉の治療に専念。ひらいは20曲以上の楽曲を制作し、ほりほりはトレーニングに励むなど、それぞれが来るべき復活の時に備えました。
そして2018年7月15日、愛媛WstudioREDにて、待ちに待った活動再開ライブ「LONGMAN復活ライブ!~はじまるよっ!~」を開催。チケット発売から2分で完売となった同公演では、ひらいが思わず涙する場面も。長い苦難の時を乗り越え、新たなスタートを切りました。
復活ライブのタイトルでもある「はじまるよっ!」は、ファンにはおなじみのフレーズ。彼らのミニアルバム・フルアルバムには決まって1曲目に「Opening」または「OPENING」というタイトルの楽曲が収録されており、短い演奏に続く「LONGMAN!はじまるよ!」というセリフで、作品への高揚感を煽っています。
アニメ「BORUTO-ボルト-」主題歌でメジャーデビュー
🎉🎉🎉感謝🎉🎉🎉
LONGMAN
ソニーミュージックより
メジャーデビュー決定しました!!!6/12(水)インディーズベストアルバムを発売します!!https://t.co/qZMCDluO2X pic.twitter.com/QXUth789fJ
— LONGMAN (@longman_asp) March 10, 2019
活動を再開したLONGMANは、2018年9月26日に3rdミニアルバム「WALKING」をリリース。同作を引っ提げたツアー「WALKING IS DEAD」は全国各地でソールドアウトが続出し、大盛況となります。
2019年6月12日には、初のベストアルバム「Dictionary ~indies BEST 2013-2019~」をリリース。入手困難な初期楽曲も再録され、週間オリコンチャートで自身最高の15位を獲得しました。
そして11月6日、1stシングル「Wish on」をソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズよりリリースし、メジャーデビューを果たします。
一度は逃したチャンスを再び勝ち取ったLONGMAN。表題曲はアニメ「BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-」のエンディングテーマに抜擢され、その名を世界に轟かせました。
2020年2月5日に発表されたメジャー1stアルバム「Just A Boy」では、外部のアレンジャーを起用。これまでにない彩り豊かなサウンドを響かせます。収録曲「Replay」はドラマ「ゆるキャン△」主題歌に起用され、彼らにとって初のドラマタイアップとなりました。
コロナ禍を乗り越えお茶の間でも話題に
#スッキリ ありがとうございました!
もう中学生さんの愛のある言葉がとても嬉しかったです!
メッセージ付きロング麺、家宝にします! pic.twitter.com/AiuUOxleeo— LONGMAN (@longman_asp) September 22, 2021
「Just A Boy」リリース後、ツアー「Just A Boys&Girl」を開催していたLONGMAN。しかし、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、後半の公演が中止となってしまいます。
自粛期間中、ひらいはDTM(PCを使用した楽曲制作)を導入し曲作りに専念。また、さわはバンドのこれまでの歴史を振り返るマンガ「紆余曲折!LONGMAN物語」を公式WEBサイト上で連載し、ステージ外でもファンを楽しませました。
そして、2021年3月に待望のツアー活動を再開。同年5月19日にはミニアルバム「This is Youth」をリリースします。ドラマ「ゆるキャン△2」主題歌にもなった収録曲「Hello Youth」では、緑黄色社会やSixTONESの楽曲を手掛ける板井直樹が編曲を担当。彼らの新たな一面を覗かせました。
2021年9月には、情報番組「スッキリ」にて生ライブを披露し話題に。2022年5月4日にリリースしたEP「ライラ」の表題曲は、アニメ「ラブオールプレー」のエンディングテーマに起用。
12月にはツーマンライブイベント「寿司」を、東京公演ではBLUE ENCOUNT、大阪公演ではBiSを迎え開催し、各アーティストとのコラボレーションも行うなど、お茶の間からライブキッズまで、多様な支持を広げています。