タッキー&翼メンバーのプロフィールや人気曲、現在の活動を徹底解説

タッキー&翼のメンバープロフィール Part.2

今井翼（いまいつばさ）のプロフィール

今井翼は、ワイルドかつクールなビジュアルとお茶目な性格が魅力のアイドルです。

ロックが大好きだったためX JAPANの大ファンで、当初はアイドルにはまったく興味がなかったそうです。

しかし、姉が履歴書を送ったことで仕方なくオーディションに参加し、滝沢と同じく1995年4月23日にジャニーズ事務所（現SMILE-UP.）へ入所しました。

今井はこのオーディション中、ジャニー喜多川氏にダンスを褒められたことで興味を持ちはじめ、ジャニーズ入所後は自ら積極的にダンススキルを磨いていくことになります。

2004年8月18日および25日には、「翼魂」と題して初のソロコンサートを原宿の新ビッグトップで開催。

同公演では構成・演出・衣装・振り付けの全てを今井が手掛けており、彼のクリエイティブな才能が凝縮されています。

2005年には自身初となるソロライブツアー「TSUBASA IMAI 1ST TOUR 23 TO 24」を開催。9月から12月にかけて10都市・24公演を完走しました。

このライブツアー以降、今井はタキツバの活動と並行して2012年頃までソロコンサートを毎年のように開催し、地方を問わず多くのファンを喜ばせてきました。

2010年2月24日、シングル『BACKBORN』でソロデビューを果たし、表題曲を始めとした全ての収録曲で作詞を務めています。

同年7月には、少年隊が主演を務め続けてきた舞台「PLAYZONE」を引き継ぎ、ホームとしていた青山劇場が閉館する2015年まで同作品の主演を務めました。

今井といえば、本格的なフラメンコでその地位を確立した稀有なアイドルでもあります。

きっかけは、大阪松竹座の新築開場10周年を記念して開催された今井の主演舞台「World’s Wing 翼 Premium 2007」でした。

全てが踊りで構成されたこの舞台の中でフラメンコに挑戦することになった今井は、研鑽を積むためにスペインへと赴きます。

タイトなスケジュールの中、今井は毎晩のように本場の踊りを肌で感じ、スペインのエネルギッシュな魅力に憑りつかれたのでした。

帰国後、今井はフラメンコダンサーの佐藤浩希に師事し、本格的にレッスンを開始。

さらにスペイン語の勉強も始め、2011年3月からはNHK語学講座「テレビでスペイン語」のナビゲーターを務めるなど、語学も上達した姿を披露しています。

そんな今井の真摯な姿勢が評価され、2012年6月14日には世界初のスペイン文化特使に就任。

国内やスペインでの意欲的な活動が評価され、2013年9月17日には日本スペイン交流400周年のスペイン親善大使も務めています。

2014年10月、今井は出演舞台終了後に重度のめまいに襲われ、そのまま病院へ搬送されます。メニエール病と診断され、全ての出演をキャンセルせざるを得ない状況でした。

その後活動を再開したものの、2018年3月28日にはメニエール病が再発したことで入院を余儀なくされ、治療に専念するため無期限の芸能活動休止を発表。

同年の12月31日には「ジャニーズカウントダウン 2018-2019 平成ラストの夢物語！ジャニーズ年越し生放送」に出演し、タッキー&翼の最後のステージとしてパフォーマンスを披露しました。

2020年4月1日、自身のInstagramにて松竹エンタテインメント所属になったこととファンクラブの開設を発表。

現在は体調不良を理由に再び活動休止している今井ですが、彼のInstagramからは穏やかな日常を過ごしている様子が伝わってきます。

2023年7月6日の投稿では、医師から経過良好と診断されたことを明かした今井。また、芸術を求めてニューヨークに来たことを報告し、ファンに元気な姿を見せました。