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タッキー&翼の魅力が詰まった楽曲をご紹介!
夢物語
『夢物語』は、2003年11月12日にリリースされたタッキー&翼の2ndシングル。疾走感がありながらマイナーコードを多用した作風が特徴的です。
2人の間隔をあけてスタンドマイクを使用し、手の振り付けで楽曲を表現するというタキツバのスタイルを確立させました。
オリンパス「μデジタル」CMソングにも起用された本作は、既述したとおりオリコンシングルチャート1位を獲得し、同チャートにて4か月近くチャートインし続けました。
Venus
タキツバの楽曲の中で、最も売り上げの高かった楽曲が『Venus』です。
こちらは2006年1月18日にリリースされた6thシングルで、新たな試みとして日本語・韓国語・北京語・タイ語の4か国語バージョンが収録されました。
また、日本・ソウル・上海・香港・台北・バンコクの6都市で同時発売されるなど、タキツバがアジアを視野に入れて音楽活動を展開していたことがうかがえます。
エキゾチックなメロディーや、音ハメを活かしたキャッチーな振り付けがファンを問わず幅広い層に受け入れられました。
本作は、ケータイ音楽配信サイト「ミュゥモ」TVCFソングにも起用されています。
Ho! サマー
続いてご紹介するのは、2006年8月9日にリリースされた7thシングル『Ho! サマー』です。
こちらは、同年7月から9月にかけて放送されたTBS系ドラマ「がきんちょ ~リターン・キッズ~」の主題歌。
この他にも、滝沢も出演していたバラエティ番組「ズバリ言うわよ!」のエンディングテーマ、及び東京ヤクルトスワローズ夏のキャンペーンソングにも起用され、ジャニーズを代表するサマーソングとして広く愛された楽曲です。
2015年には、モノマネ芸人のジャガーズが『Ho! サマー』を使用して「ジャニーズJr.あるある」を披露。ネタの面白さもさることながら、本楽曲の魅力を再確認したジャニーズファンが多く見られました。
2022年11月6日には、ジャニーズの楽曲を新たな振り付けで踊るYouTubeチャンネル「+81 DANCE STUDIO」では、ジャニーズJr.とコレオグラファーの MOERIが『Ho! サマー』にのせてパフォーマンスを披露しています。
Crazy Rainbow
最後にご紹介するのは、国民的アニメ「ONE PIECE」の8代目主題歌に起用された『Crazy Rainbow』です。
こちらは、2007年4月18日にリリースされた8thシングルで『×〜ダメ〜/Crazy Rainbow』の両A面で発売されました。
タキツバの楽曲が「ONE PIECE」の主題歌に起用されたのは、5thシングルの『未来航海』に続いて2度目となります。
楽曲自体とてもポップで何度も聞きたくなる『Crazy Rainbow』ですが、最大の特徴は何と言ってもタキツバのハモリです。
アップテンポでありながら、Bメロからサビにかけてクセになるハモリで構成されており、滝沢と今井の2人でないと完成しない良さがあるのです。
MVのリラックスした2人の様子も見逃せない1曲です。
最後に
今回は、カリスマ的存在としてアイドル街道を走り抜けたデュオタッキー&翼をご紹介しました。
2人のタイプの異なる美しいビジュアルや安定感のあるパフォーマンス、圧倒的なカリスマ性は誰にも真似できません。
何よりもJr.時代から築き上げてきた滝沢と今井の深い信頼関係がファンにも伝わっていたあたたかいグループでした。
2023年6月11日には、今井が自身のInstagramにて久しぶりに滝沢と電話した事を明かし、幼少期のタキツバの写真とともに”ファイティン!TOBE” ”絆も奇跡もここにある”と滝沢に向けた応援メッセージを添えました。
滝沢も今井のInstagramをフォローしており、お互いのこれからの活躍を応援しあっているようです。
歩む道は違えど、苦楽を共にしてきた仲間の存在はそれぞれの支えになることでしょう。