【カウコン】ジャニーズカウントダウンコンサート概要と見どころを徹底解説!更に2021-2022年の注目ポイントも教えます!

【カウコン】ジャニーズカウントダウンコンサート概要と見どころを徹底解説!更に2021-2022年の注目ポイントも教えます!

いまや、大晦日の恒例イベントとなっているジャニーズカウントダウンコンサート(通称:カウコン、ジャニカン)。
ほぼ毎年、フジテレビで生中継が行われており、テレビで見る方も多いのではないでしょうか。

昨年(2020年)は新型コロナウイルス蔓延の影響で開催されませんでしたが、今年(2021年)は、2年ぶりの開催が決まりました!

この2年の間に、Snow ManとSixTONES、そしてなにわ男子がデビュー
演出には、満を持して松本潤さんが担当。
豪華出演者と演出に、期待が高まっています。

そこで今回では、これまでのカウコンについて徹底解説!
更に、2021-2022年のカウコンの見どころや内容の予想もしちゃいます!
これを読めば、あなたもカウコン”ツウ”になれますよ。

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カウコンの概要と基本的な構成

カウコンの概要

カウコンの始まりは1996-1997年
V6による単独コンサートでした。

翌年1997年からは、同年12月に結成されたJ-FRIENDSが開催し、カウコンとして定着していきました。
その後、2003年にJ-FRIENDSが活動を終えると、徐々に嵐、NEWSとメンバーが増えていき、今の形になっています。

テレビでの生中継は23時45分頃〜0時45分の1時間。
東京ドームでのコンサートの模様を生中継していますが、後述の通り、別会場と中継を繋ぎ、複数の拠点からカウコンを盛り上げています。

J-FRIENDSは、1995年に発生した阪神・淡路大震災のチャリティを目的として期間限定で結成されたユニット。
関西出身のメンバーを含む、TOKIO(城島茂さん;奈良県出身)、V6(岡田准一さん;大阪府出身)、KinKi Kids(堂本光一さん;兵庫県、堂本剛さん;奈良県)の3組が参加しました。
CDやカウコンチケット(~2003)の売上は、全額、阪神淡路大震災の支援金に当てられています。

カウコンの基本的な構成

東京ドームでのカウコンは23時開演
放送前にもコンサートは行われています。
近年のカウコンの主な構成は、以下の通りです。


23時〜     一部のデビュー組やジャニーズJr.によるパフォーマンス
23時30分頃〜 中継前の説明。放送直前のカメラ対応など
23時45分   生中継スタート デビュー組登場&持ち歌披露
23時59分   メインステージに集合、コメントや中継の確認をしてカウントダウン
0時〜     新年を迎え、年明けのメドレーや企画など
0時30分頃〜  グループごとの挨拶・抱負発表、全員で締めの合唱
0時45分    中継終了
 その後、東京ドームのファンに向けた挨拶とグループごとの退場(数曲の歌唱がある場合も)

最近は出演するグループが多いため、年明け前は各グループが登場するメドレーのみ
様々なグループ間の交流を楽しめる企画は、年明けからスタートします。

年明けによく行われるメドレー


・ジャニーズヒットメドレー(歴代のジャニーズグループの名曲を抜粋したもの)
・ジャニーズグループチェンジメドレー(各グループが別のグループの曲を歌うもの)
・ジャニーズシャッフルメドレー(メンバーも混ぜて行われるメドレー)
・記念イヤーのグループによる「●周年メドレー」

カウコンの初期〜中期には、年明けのジャニーズヒットメドレーで、近藤真彦さんや東山紀之さん、佐藤アツヒロさんなど大先輩が登場することが多くありました。

なお2018-2019年のカウコンでは、生中継前のジャニーズJr.のパフォーマンスも、Youtube(ジャニーズJr.チャンネル)にアップされました(※以下、セットリスト順)。



 

カウコンの見どころ

ここからは通常の単独コンサートとは異なる、カウコンならではの見どころを解説します。

見どころ1:グループ間の交流

カウコンは、ジャニーズの主要タレントが一同に集まる、年に1度の貴重な機会。
年明けの瞬間やメドレーの途中に、グループの垣根を超え、仲の良いメンバー同士が絡んでいる姿が見られます。

例えば、かつては長瀬智也さんが、新年を迎えた瞬間、親友の堂本光一さんに「光ちゃん、誕生日おめでとう!」と叫ぶのが恒例でした。
グループの垣根をこえ、真っ先に親友の誕生日を祝う長瀬さんと、嬉しそうに応える光一さんにファンもほっこりしていました。

また、ジャニーズシャッフルメドレー「初夢ユニット」企画では、普段は見られない、珍しい組み合わせのメンバーが見られ、ファンを楽しませてくれます。

2015―2016年には、「初夢ユニット」と称して“見たいコンビ”についてファンサイトでアンケートを実施。
TOP5にランクインしたコンビがパフォーマンスを行い、コンサートを盛り上げました。

「初夢ユニット」投票結果 ※敬称略


 5位:櫻井翔×菊池風磨  「A・RA・SHI」(嵐)
 4位:東山紀之×大野智  「日本よいとこ摩訶不思議」(少年隊)
 3位:松本潤×河合郁人  「WISH」(嵐)
 2位:大倉忠義×北山宏光 「アイノビート」(Kis-My-Ft2)、「ズッコケ男道」(関ジャニ∞)
 1位:滝沢秀明×渋谷すばる「明日に向かって」(嵐)

さらに番外編として山下智久さんと亀梨和也さんが「青春アミーゴ」を熱唱。
6年ぶりに「修二と彰」を再結成しました。

上位にランクインしたユニットは、それぞれ尊敬する先輩後輩、親友、モノマネと本家、東西のシンメなど、ファンにとっては思い入れがある組み合わせばかり。
それだけにこの企画は、ファンにとって嬉しいものとなりました。

2021-2022年のカウコンでも、「初夢ユニット」企画が復活
詳細は後ほど記載しますが、2015年同様、ファン投票でメンバーを決めていきます。

見どころ2:推し以外のコンサートやライブの一部を見られることがある

カウコンは、毎年東京ドームで開催されています。
しかし、別の会場に出演者がいる場合には、複数の会場との中継が行われます。

例えば、大阪の京セラドーム
年末年始には、関ジャニ∞NEWSKinKi Kidsが単独コンサートを開催しています。
そのため、大阪にいるグループは、大晦日に京セラドームで単独のカウコンを開催し、東京ドームと中継をしています。

また過去には2回、滝沢秀明さんが帝国劇場から中継を行いました。
当時は1月に「滝沢革命」という舞台が上演されており、出演者である滝沢秀明さんABC-ZKis-My-Ft2錦織一清さんが帝国劇場から出演。
滝沢革命の演出も織り込まれ、滝沢秀明さんが滝のように水が降る中でフライングをしました。

この他、紅白歌合戦で嵐が司会を務めたときには、NHKホールや付近の建物の屋上に特設ステージを作ったり、東京ドームに向かうロケバスと中継を繋ぎました。

このように、見たことがないグループのコンサートや舞台の一部が見られるのも、カウントダウンコンサートの魅力ですね。

MEMO: 東京ドームのステージもカウコン用ではない


実は京セラドームと同じく、東京ドームのステージセットも年末年始に東京ドームでコンサートを行うグループのステージを活用しています。
19998年から2015年ごろまではKinKi Kidsのステージを、2016-2017年以降は、Hey!Say!JUMP!のステージが使われています。
 ※2016年以降、KinKi Kidsは剛さんの体調不良もあり、大阪からの中継や不参加で対応しています。

見どころ3:18歳未満のメンバーが応援する特別席

せっかくデビュー組が集まっても、労働基準法の観点から18歳未満のメンバーはカウントダウンコンサートに出演することができません。
今は大ベテランの嵐やNEWSも、初登場の時は、全員で出演することができていませんでした。

そのため18歳未満のメンバーは、自グループのうちわなどを持ち、客席(特設エリア)で応援しています。
出演しているメンバーは、歌いながら客席で見ているメンバーのそばに行くのが恒例となっており、ステージとは別の形でメンバー間の仲の良さが見られる瞬間です。

前回(2019-2020)は長年客席で応援を続けていたSexy Zoneのマリウス葉さんが19歳になり、ようやくカウントダウンコンサートに出演できるようになったことで、注目が集まりました。
また、デビュー目前だったSnow Manのラウールさん(当時16歳)は出演が叶わず、D.D.の歌唱中にメンバー全員でラウールさんのもとに駆け寄っていました。

見どころ4:年男ユニット

2006年から恒例になった年男ユニットは、すでに2周目に入った長寿企画です。
年男ユニットとは、新年を迎え、年男になった24歳、36歳、48歳(!)のメンバーによる一夜限りの特別ユニットです。
意外なメンバーが同い年だったり、12歳違いであったり、「エモさ」を感じる企画です。

来年は寅年。誰が年男ユニットに入るのでしょうか。
メンバー予想は、後ほど行いたいと思います。

年男ユニットの初期は、全員が袴姿で一列に並び挨拶をしていました。
最近は、干支を模したカチューシャをつけて歌うようになり、若手メンバーを中心に可愛さを出した演出になっています。
イノシシセブンとして2006年に袴を身につけた上田さんは、12年後、イノシシエイトのメンバーとして登場した時、恥ずかしさからかイノシシ耳のカチューシャを手に持ったまま歌い、一度も頭につけませんでした。イノシシエイトの最年長・坂本昌行さんは、上田さんが怖くて、カチューシャをつけるよう促せなかったそう(笑)。どこまでもヤンキーキャラを貫く上田さん、素敵ですね!

見どころ5 重大発表の場

新しい年の始まりとともに、カウントダウンコンサートではこれまで様々な重大発表が行われてきました。
大きな発表では、NEWSの再始動ジャニーズWESTのデビューがあります。
直近では、2017-2018年にKAT-TUNの再始動と新曲が発表され、会場は大いに盛り上がりました。

今年のカウコンはどうなる?

ここまで、カウコンの概要や恒例の企画を解説してきました。
今年のカウコンは、一体どのような形になるのでしょうか。
注目ポイント4つを解説します。

注目ポイントその1:松本潤流の演出

今年、初めてカウコンの演出を担当することになった松本さん。
松本さんはこれまで、嵐のコンサートの演出を担当し、ジャニーズムービングステージという、よりファンに近づくための大掛かりな舞台装置を考案しました。

更にKing & Princeのコンサート演出や、少年のプロデュースなど後輩のコンサートにも携わった経験があります。
同世代から若手まで演出を手がけてきた松本さんが、オールジャニーズをどのように見せるのか。
ステージセットも、どのような仕掛けを施してくるのか、非常に楽しみですね。

注目ポイントその2:過去最大級の出演者数

Snow Man、SixTONES、なにわ男子がデビューし、今回出演するデビュー組は、総勢13組71名となります。
さらに今回からジャニーズJr.も出演者として明記されメインの出演者が増えています。

一度に多くのタレントさんを見られる豪華な時間。
目玉企画も含め、各グループ・メンバーに対しどのような演出がなされるのか、注目です。

注目ポイントその3:目玉企画「初夢ユニット」

2015年に実施した企画が、パワーアップして返ってきました!
今回は、フジテレビの番組HPで視聴者投票を実施。
投票結果を元に一夜限りの特別ユニットを結成します。

今回の投票テーマは「王子様」、「元気」、「セクシー」。
各テーマでランキング上位だったメンバーを集め、特別ユニットを結成します。
まさにファンとともに作り上げる企画ですね。

注目ポイントその4:年男ユニット

上述した、恒例の年男ユニット
今年は結成されるのでしょうか。

2022年は寅年。
1974年生まれ(48歳)、1986年生まれ(36歳)、1998年生まれ(24歳)が年男となります。

寅年のメンバー(敬称略)


<1974年生まれ> 国分太一

<1986年生まれ> 
 増田貴久(NEWS)、亀梨和也(KAT-TUN)、戸塚祥太、塚田僚一(以上、ABC-Z)
 福田悠太、辰巳雄大、越岡裕貴、松崎 祐介(以上、ふぉ〜ゆ〜)、内博貴

<1998年生まれ>
 菅田琳寧、本髙克樹(以上、7MEN侍)、椿泰我、鈴木大河(以上、IMPACTors)

この内、出演予定の増田さん、亀梨さん(KAT-TUN)、戸塚さん、塚田さんは確実にメンバーに入るでしょう。
また、最近の活躍から、出演者には明記されていませんが、ふぉ〜ゆ〜がサプライズゲストとして登場する可能性はありそうです。

悩ましいのが、内さんと1998年生まれのメンバー。
内さんは2009-2010年の年男ユニットには参加していましたが、今年は出演者に名前がありません。
また1998年生まれはデビュー組がいないため、前例は少ないものの、ユニット活動をしているジャニーズJr.が加入する可能性も0ではありません

果たしてどんなメンバーが集まるのか、楽しみですね。

まとめ

ジャニーズカウントダウンコンサート、いかがでしたでしょうか。
オールジャニーズだからこそ、普段は気にかけないグループの、新たな魅力に気づくこともあるかと思います。

通常のコンサートと異なり、カウコンはテレビで放送され、録画もできることから、最も敷居の低いジャニーズのコンサートといえます。

年末年始はそれぞれの過ごし方があると思いますが、2022年はジャニーズとともに迎えるのも良いのではないでしょうか。

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