【謎だらけのシンガー】Uru(ウル)のプロフィールと経歴とは…?

【謎だらけのシンガー】Uru(ウル)のプロフィールと経歴とは…?

2020年に放送されたドラマ「テセウスの船」の主題歌で一躍話題となった女性シンガーソングライターをご存知ですか?名前はUru(ウル)です。

今回はUruについてプロフィールや、経歴について紹介したいと思います。

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経歴とプロフィール

Uru

  • 本名:非公開
  • 出身地:非公開
  • 生年月日:非公開
  • 身長:非公開
  • 血液型:非公開

公式サイトでは全てが非公開となっています。デビュー以前の活動から、本名や出身地について調べてあるサイトもありましたが、公式ではないことから「非公開」にしました。

歌が好きだった母親の影響で子供の頃から歌うことが好きだったようです。ただ、歌手として生きていくことは真剣に目指していなかったそう。

しかし、スキマスイッチのライブを見に行って歌手になることを真剣に考えるようになったそうです。実際に目の前で歌っている人を見て背中を押されたのでしょうか。人生を変えるライブになったようですね。

MEMO

スキマスイッチのことは今でも大好きで、CDを買って楽屋裏ご招待にも応募するという熱狂ぶりを見せています。しかし、もし目の前で会えたら目標を失ってしまうという心配もしているようです。

Uruとして活動する前にはJuno Cloverという3人組アマチュアバンドのボーカルとして活動していました。このバンドは新潟県を拠点に活動していたバンドで、路上ライブをはじめ地元のイベントなどにも出演していたようです。

その後、Juno Cloverを脱退したUruは2013年に自身のYouTubeチャンネルを開設しました。どのようなチャンネルかというと、荒井由美さんや中島みゆきさん、サザンオールスターズなどのカバー曲を配信するという内容で、撮影や曲のアレンジ、編集などを全部1人で行ったそうです。

その動画が注目され始めたのは2014年ごろのこと。俳優の小日向文世さんが、自身が出演した番組でUruのYouTubeチャンネルをよく見ていると紹介したのです。そこからニュース番組の特集などでも紹介され、世間の注目を浴びることになりました。

MEMO

デビューするまでにアップした動画の本数は100本ほどになるそうです。コツコツと自分の好きなことを積み上げてきた結果、デビューに繋がったんですね。

動画を見ていた事務所の関係者にスカウトされたことがきっかけで、2016年4月に「星の中の君」でメジャーデビューしました。この曲はデビュー曲ながら映画の主題歌として抜擢され、主演の有村架純さんが「人と人を繋げてくれる力のある歌声だと思いました」とコメントするなど期待が伺えます。

また、Uruの楽曲はアニメファンからの人気も大きいことがわかりました。きっかけは2017年に発売された「フリージア」が大人気アニメ「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」のエンディングテーマに採用されたことでした。物語の壮大さとUruの儚くも力強い歌声にファンは魅了されました。

その後も「夏目友人帳」、「グランベルム」の主題歌やエンディングテーマを担当するなど、活動の幅を広げていきました。日本のアニメは世界的にも人気があるので、海外からの評価も期待されています。

Uruが世間の注目を浴びたのは2020年のことでした。ドラマ「テセウスの船」の主題歌「あなたがいることで」が大ヒットとなり、MVの再生回数は4,700万回を突破しています。(MV再生回数は2021年1月現在)

この曲で音楽番組にも初出演し、今まで謎に包まれていたUruの素顔が画面を通して見ることができました。歌う前にUruは「私の性格や性質上、難しいところがたくさんあり、こういった華やかな場所にはそぐわないと今まで思ってきましたが、(中略)いつも応援してくれている皆さんへの感謝の気持ちを込めて、出演を決めました」とコメントしています。

出演後にはTwitterのトレンドにUruの名前がトレンド入りし、歌声や人柄を絶賛する投稿が相次ぎました。Uru本人は「とても緊張して震えてしまったし最後まで逃げ出したかったですが、皆さんが応援してくださっていることを想いながら歌いました」とTwitterに投稿しています。

テレビ出演でも垣間見ましたが、Uruは緊張しやすいタイプのようです。しかし、自分より緊張している人を見ると自分の緊張がなくなるのだとか。とても可愛らしいですね。また、絵を描くことが好きなようで、自身が描いた絵がグッズになったこともあります。

本を読むのが好きで、Uruのブログでは好きな本を紹介する記事も見られます。一方で、体を動かすことが好きで、子供の頃はドッジボールをよくしていたなど活発なエピソードもあります。勝手に大人しい方だという印象を持っていたので驚きました。

Uruの人柄はブログにて確認することができます。2018年10月に自身のファンクラブ「SABACAN」を開設し、現在はファンクラブ会員でしかUruの日記を読むことができませんが、それ以前のブログは誰でもみられるようになっています。

また、会員向けにラジオ配信、動画配信、短編小説公開などファンが喜びそうなコンテンツがたくさんありました。ファンとの交流を大切にしているようです。

さらに、元SMAPの木村拓哉さんへ楽曲提供を行っていることがわかりました。Uruの曲を聞いた木村さんがオファーをしたようで、3曲作ってもらい、その中から「サンセットベンチ」と「I wanna say I love you」の2曲をアルバムに収録しました。

以前から作詞作曲を行なっていたUruですが、他のアーティストが歌っているUruの曲を聞くのも新鮮でいいですね。

2020年11月には『鬼滅の刃』の主題歌で知られるLiSAとのコラボ曲「再会 (produced by Ayase)」を発表。

UruとLiSAという令和を代表する二大歌姫の共演を「夜に駆ける」で大ブレイクしたYOASOBIの頭脳Ayaseがプロデュースするという豪華すぎる顔ぶれの名に恥じない冬の名曲に仕上がっています。

神秘的で、人を惹きつける歌声をもっとラジオや音楽番組で披露してもらいたいと期待してしまいますが、Uru本人が表立った活動はあまり得意ではなさそうですので、自分のやりたいと思うペースで、また、心地よい環境で好きな音楽を発表してくれることを楽しみにしましょう!

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