2023年、特に目立ったのはボーイズグループの活躍ではないでしょうか。以前より根強い人気はありましたが、今年はさらに「日本にもこんなにたくさんのボーイズグループがいるのか!」と、再確認させてくれました。
今回紹介するM!LK(ミルク)は、2021年11月にメジャーデビューした5人組ダンスボーカルユニット。7年というインディーズ時代を積み重ねてきた彼らは、現場で鍛えたパフォーマンスと音楽だけに囚われない多彩な活動で、日々、新しいファンを獲得しています。
目次
M!LKって、どんなグループ?
M!LKは、芸能事務所スターダストプロモーションに所属するメンバーで構成されたアーティスト集団「EBiDAN(エビダン)」の派生ユニットです。2014年から2017年まで放送されたバラエティ番組「EBiDANアミーゴ!」の企画でグループが結成されました。
グループ名には「何色にも染まることの出来る存在に」という意味が込められています。
M!LK結成当初のメンバーは、板垣瑞生、佐野勇斗、塩﨑太智、山﨑悠稀、吉田仁人の5人でしたが、2018年6月に山﨑悠稀がグループを卒業。同年8月には山中柔太朗、曽野舜太、宮世琉弥の3人が新メンバーとして加入しましたが、2019年11月に板垣瑞生と宮世琉弥が俳優業に専念するためM!LKを卒業しました。
2023年12月現在、M!LKは佐野勇斗、塩﨑太智、吉田仁人、曽野舜太、山中柔太朗の5人体制で活動しています。
EBiDANとは?
EBiDANとは、スターダストプロモーションに所属する新人俳優やタレントで構成された集団で、2010年に結成されました。一流のエンターテイナーを夢見る少年たちが所属しており、歌やダンスレッスンに励んでいます。
また、EBiDANにはM!LKをはじめ超特急やBUDDiiSなど、様々なユニットが在籍しており、各グループがそれぞれの個性を活かした楽曲でファンを魅了しています。
EBiDANは、ユニットに所属していない研究生も多く所属しているので、今後のボーイズグループを牽引する逸材が誕生するかもしれません。
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現場で鍛えた下積み時代
M!LKは2014年11月に結成され、その翌年3月にシングル「コーヒーが飲めません」でインディーズデビューを果たしました。シングルのリリースイベントで全国を周り、ファンと直接コミュニケーションをとっています。
こうした地道な努力が実を結び、M!LKはインディーズながら2016年に初のワンマンツアー「ようこそ M!LK牧場へ」を開催。会場には満員になるほどのファンが駆けつけ、メンバーたちを5色の光で応援しました。
また、M!LKは楽曲にも定評があり、3rdシングル「新学期アラカルト」は、オリコン週間シングルランキングで4位を記録。その後発売した楽曲も常に上位にランクインしています。彼らがインディーズという立場であることを考えると、異例の記録ではないでしょうか。