TRFメンバーのプロフィールや年齢、魅力、代表曲を徹底解説

TRFメンバーのプロフィールや年齢、魅力、代表曲を徹底解説

TRFの魅力がつまった代表曲5選

CRAZY GONNA CRAZY

1995年の元旦にリリースされた8枚目のシングル。94〜95年の冬シーズンを鮮やかに彩った名ダンスナンバーのひとつです。

同年に放送されていた関西テレビ・フジテレビ系のドラマ「我慢できない!」の主題歌に起用され、恋愛をテーマとしたコメディタッチな世界観をいっそう盛り上げました。

特に注目すべきなのが軽やかなキーボードやシンセサイザーの音色と、聴きながら思わず体を揺らしてしまうビート。一途で甘酸っぱい恋心を透き通るようなハイトーンで表現するYU-KIの歌声も魅力的です。

最後のサビ前にはDJ KOOのラップパートもあります。楽曲の疾走感にぴったりのキレ抜群なフロウに注目してみてください。

BOY MEETS GIRL

1994年6月にリリースされた7枚目のシングル。

日本コカ・コーラ「コカ・コーラ」CMソングに起用されたほか、第9回ゴールドディスク大賞でグランプリ受賞、第36回日本レコード大賞で優秀賞を受賞するなど、輝かしい記録を打ち立ててきた楽曲です。

同年の大晦日には、trf(当時の表記)として初出場となる第45回NHK紅白歌合戦でこの曲を披露。リリース当初から爆発的な人気を誇る楽曲ですが、2000年に放送されたアニメ「だぁ!だぁ!だぁ!」のエンディングテーマにリミックス版が起用され、さらに話題を呼びました。

「BOY MEETS GIRL」では和楽器演奏や、小室がインドネシアで録音した伝統舞踏ケチャの合唱など、さまざまな民族の音楽が取り入れられているのが印象的。イントロから聴き手の耳を惹きつける工夫がされているのが分かります。

松任谷由美をはじめとする多くのアーティストにカバーされ、今なお愛され続けている名曲です。

EZ DO DANCE

1993年6月にリリースされた2枚目のシングル。

ブリストル・マイヤーズ スクイブ「シーブリーズ」CMソングとして起用され、CMにTRFメンバーが出演したことでも注目された楽曲です。

この楽曲には、当時あまり注目されない存在だったダンサーへのエールが込められています。タイトルであり、サビでも繰り返し歌われる「EZ DO DANCE」の語感の良さや、ダンスミュージックを思わせる独特のコード進行などが印象的です。

ダンサーのメンバーがデモテープを聴いた際には、「楽曲のテンポが速すぎで踊れない」と困惑したのだとか。しかし、MVやライブ映像などで見られるパフォーマンスはそんな葛藤を一切感じさせず、堂々とした格好良さに満ちています。

ちなみに、「EZ DO DANCE」のジャケットに多くのアーティストが写っているのは、当時はTRFメンバーが10名程度で流動的だったからだそう。1993年夏に東京ドームで開催されたダンスパーティー「avex rave ‘93」以降は、現在のYU-KI・DJ KOO・SAM・ETSU・CHIHARUの5人に固定されています。

寒い夜だから…

1993年12月にリリースされた5枚目のシングル。

1994年、東京で暮らす若者をフィーチャーして紹介するフジテレビ系番組「OIOI TOKYO TASTE ROOMS」のエンディングテーマとして起用されました。

日本有線大賞・新人賞、第35回日本レコード大賞・ミュージックビデオ賞など数々の輝かしい賞を受賞した楽曲です。

それまで「EZ DO DANCE」など、スピーディーなダンスミュージックが多かったTRFには珍しく、落ち着いた雰囲気も漂うミディアムテンポの楽曲。しかし、ボーカルのキーは1曲を通して高めであり、YU-KI自身も「長年歌ってても未だに難しい」と語っています。

サビで「寒い夜だから…」と少しずつ下降していく音型が、寒空の下をうつむきながら歩く様子や、静かに雪が降っている情景にぴったりなのも注目ポイントです。小室はこの楽曲について、「寒い中を自転車で走っている時にサビのフレーズを思いつき、そのままメロディも作曲した」と語っています。

survival dAnce ~no no cry more~

1994年5月にリリースされた6枚目のシングル。フジテレビ系ドラマ「17才-at seventeen-」主題歌として起用された楽曲です。

TRFはこの曲で初めてシングル・ミリオンセラーを達成し、以降「Overnight Sensation〜時代はあなたに委ねてる〜」まで5作連続ミリオンセラーを記録しています。

「survival dAnce ~no no cry more〜」の特徴は、ポップでキャッチ―なメロディと挑戦的な要素が絶妙に混ざり合っているところ。

当時のJ-POPではサビで最も重要なメッセージを繰り返し歌うのが主流でしたが、この曲はひたすら「yeh yeh yeh yeh yeh wow wow wow wow」と繰り返しているのが印象的です。Earth, Wind & Fireの大ヒットナンバー「September」を彷彿とさせる盛り上げ方で、歌詞の意味よりもリズム感やノリの良さを重視しているのが分かります。

TRFのナンバーワンヒットソングとも評される楽曲です。公式YouTubeチャンネルで公開されているMVでは、メンバーがカメラでお互いを撮り合った楽しげな映像が見られます。

最後に

TRFの楽曲は、公式サイトなどから購入・視聴可能なシングルやアルバムはもちろん、YouTubeチャンネル、各種サブスクリプションでも聴くことができます。

グループのことは知っていたものの、彼らの楽曲をあまり聴いたことがない方は、ぜひ今回紹介しなかったものも含めてチェックしてみてください。

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