NPBを代表する投手のひとりとして、驚異的な活躍を見せている佐々木朗希(ささきろうき)。所属している千葉ロッテマリーンズはもちろん、日本代表チームでも好成績を残し、世界中から熱い注目を集めています。
この記事ではそんな佐々木の経歴や成績について徹底解説!さらにメジャー移籍や年俸に関する最新情報も紹介し、様々な角度からその魅力に迫っていきます。
これを読めば佐々木の気になる情報をしっかりチェックすることができますよ。
目次
佐々木朗希のプロフィール
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生年月日:2001年11月3日
年齢:22歳(2024年5月現在)
身長:192cm
体重:92kg
出身:岩手県陸前高田市
投打:右投右打
ポジション:投手
千葉ロッテマリーンズに所属し、先発投手の柱として活躍している佐々木朗希。
現在22歳とまだまだ若手ながらも、一流のプロ選手たちを圧倒するピッチングを見せる、日本のエースとも言える存在です。
192cmの長身から投げ下ろされるストレートの威力は一級品で、変化球にも年々磨きがかかっています。彼は未だに成長を止めておらず、ゆくゆくはNPBどころか、世界を代表する選手になっていくはず。
佐々木は全野球ファンからその動向を注目されている、球界屈指の逸材なのです。
佐々木朗希はどんな選手?
選手としての強み
佐々木が持つ1番の武器は力強いストレートです。
最速165km/hを計測したこともある剛速球は球界屈指の威力を誇っており、2023年の平均球速159.1km/hと驚異的な数字をマークしています。
それだけでなく、彼が切り札として使用するフォークも超一級品です。最速150km/hを記録したこともあるフォークはまさに魔球。一般的な投手のストレートと同じような速度を持ちながらストンと落ちる、この球を捉え切れるバッターは世界でもそうそういないでしょう。
しかも彼はまだまだ成長中で、全ての球種がレベルアップする可能性を秘めています。このままいけば佐々木は大谷翔平クラス、場合によってはそれ以上のピッチャーになれるかもしれません。
佐々木朗希の高校時代
高校時代の成績
岩手県陸前高田市出身の佐々木は、小学校3年生のときに地元チームで野球人生をスタートさせます。
その後、大船渡市立第一中学の軟式野球部で活躍した佐々木は県内外の高校から声をかけられますが、「地元で甲子園を目指す」という気持ちを胸に県立大船渡高校へ入学しました。1年で公式戦デビューを果たした佐々木は球速147km/hをマークし、早速大器の片鱗を見せつけます。
そして順調に成長を続けていき、3年時の高校日本代表候補たちによる研修合宿では、なんと最速163km/hをマーク!大谷翔平が所持していた高校生最速記録160km/hを上回り、佐々木は「令和の怪物」としてその名を馳せることになります。
しかしながら、最後の公式戦となる第101回全国高校野球選手権岩手大会では、決勝まで駒を進めたものの佐々木は出場回避することに。監督は「故障を防ぐため」と語っていましたが、これにより大船渡高校が敗北してしまったため、ファンや野球評論家の意見が飛び交う社会問題に発展してしまいます。
いち高校生の欠場がここまで大きく取り上げられたのも、彼のスター性があったからこそ。佐々木は甲子園出場経験がないにも関わらず4球団から指名を受け、2019年のドラフト1位選手として千葉ロッテマリーンズに入団しました。