TRFメンバーのプロフィールや年齢、魅力、代表曲を徹底解説

TRFメンバーのプロフィールや年齢、魅力、代表曲を徹底解説

TRFメンバーのプロフィール Part.1

YU-KI – ボーカル


生年月日:1966年12月19日
出身地:愛媛県

スピーディーなダンスミュージックからミディアムテンポの楽曲まで、何でも歌いこなせるTRFのボーカル・YU-KI。

1990年、ダンスオーディション番組「DA DA LMD」で準優勝し、ZOOのメンバーとして活動していた経験の持ち主です。翌年にZOOからは脱退しましたが、1992年に参加したダンスコンテストで小室と出会ったことをきっかけに、TRFのボーカルになりました

結成当時は本格的に歌った経験がなく、レコーディングやリリースに関する作業など、日々やるべきことをこなすのに必死だったというYU-KI。自分がグループのボーカルとしてデビューするという実感もなかなか掴めず、最初の曲がリリースできた時にやっと「TRFとしてこれからやっていくんだ」という覚悟ができたそうです。

デビュー後、着実に知名度を高めていったTRFでしたが、1999年8月リリース「HE LIVES IN YOU」から2006年1月リリース「Where to begin」までの約6年半は、新曲を1曲もリリースしていません。

TRFとして新曲をリリースできなかった期間、YU-KIは「自分が辞めたほうがTRFのためなんじゃないか」とグループ脱退を真剣に悩んだことも。

舞台や楽器など、それまで自身が挑戦したことのなかったジャンルにも触れ、葛藤しながらも必死に努力を続けた結果、パフォーマンスの楽しさやありがたさを改めて強く感じるようになったのだとか。

2003年には、大ヒットミュージカル「RENT」を手がけたジョナサン・ラーソンの遺作「Tick,tick…BOOM!」に出演。ジョナサンの自伝ミュージカルであり、Netflixで映画も配信された話題作で、1人5役という難易度の高いチャレンジを完璧にこなしました。

また、2021年には歌手・岸洋子による同名のシングルをもとに作られた舞台「夜明けのうた」に出演。YU-KIは岸洋子役で登場し、見事な歌声を響かせました。

DJ KOO – リーダー・サウンドクリエーター


生年月日:1961年8月8日
出身地:東京都

DJ KOOはTRFのリーダー・サウンドクリエーター。

ソロでは「触れ合う人々をエネルギッシュに!元気に!笑顔に!」をモットーに、ダンスクラシックやEDM、J-POP、アニソンやゲーム音楽など幅広いジャンルの音楽を演奏し続けています。

学生の頃からThe Rolling StonesやThe Beatlesなどに憧れてコピーバンドを結成したり、ディスコで見習いDJをするなかでディスコミュージックの魅力を学んだりしてきたというDJ KOO。当時の経験は、ダンスミュージックを基調としながらも一つの枠にとらわれないTRFの音楽にも活きています

また、日本独自の文化であるお祭りや盆踊りと、さまざまなエンタメのコラボを展開したことも。2019年8月にはアフリカ開発会議(TICAD)の前夜祭に出演し、アフリカ盆踊りを披露しました。

アルバム制作にも力を入れており、同年11月、3作目となる洋楽ノンストップコンピレーションアルバム「KING OF PARTY mixed by DJ KOO」をリリース。「SEX ON THE BEACH」などのヒット曲で知られるSPANKERS(スパンカーズ)の元メンバー、パオロ・オルティガと共に「GIRLS LIKE ME」を発表しました。きらびやかで耳に残りやすいキャッチーな曲調なので、気になる人はぜひチェックしてみてください。

2020年8月でDJ活動40周年を迎え、翌年は大阪芸術大学客員教授に就任。さらに2022年には日本盆踊り協会特別芸術顧問に就任するなど、幅広い分野に貢献している人物です。

ちなみにシンガーソングライター・ピコ太郎と仲が良いそうで、新型コロナウイルスが世界中で流行し始めた2020年には「PPAP-2020-」のカバーを自身のInstagramに投稿し、大きな話題を呼びました。動画内では、実際にハンドソープを使って手を洗いながら踊っている楽しげな様子が見られます。

SAM – ダンスクリエーター・ダンサー


生年月日:1962年1月13日
出身地:埼玉県岩槻市

TRFのダンスクリエーター・ダンサーを務めているSAM。

TRFメンバーとしてだけでなく、SMAP・東方神起・BoA・V6など、多数のアーティストの振り付けやプロデュースを担当しています。ジャンル問わず、ダンス業界に多大な貢献をしている人物です。

SAMが初めてダンスの楽しさを知ったのは15歳の時。その後単身でニューヨークへ留学し、クラシックバレエやジャズダンスなどの基礎を学びながら、ストリートダンスやハウスダンスなどの技術も身に付けていきました。

現在は次世代ダンサーの育成にも力を入れており、イベントやダンサーオーディションの主宰、新人アーティストのプロデュースなど、自らが培ってきたスキルをさまざまな形で伝えています。

2004年にはダンススクール「SOUL AND MOTION」を開校。2007年には、日本工学院専門学校ミュージックカレッジダンスパフォーマンス学科のトータルプロデューサーに就任し、ダンスの道を究めたい人々のサポートに尽力しました。

SAMの活動といえば、TRFのヒットナンバーとエクササイズを融合したDVD「EZ DO DANCERSIZE」のリリースも有名。「EZ DO DANCE」「survival dAnce ~no no cry more~」「CRAZY GONNA CRAZY」などを踊りながら全身の筋肉を楽しく鍛えられる内容で、累計380万枚を超えるセールスを記録した人気商品です。

さらにジェロントロジスト、美齢学指導員の肩書きも所持しているSAM。日本語で「加齢学」とも訳されるジェロントロジーを南カリフォルニア大学デイビススクールで学び、ポジティブに年を重ねるとはどういうことか、心身の健康を保ち続けるためにはどうすればいいかを発信しています。

2016年には、誰でもダンスに親しめる環境づくりとアクティブシニア世代の健康促進を目指すため、一般社団法人ダレデモダンスを設立。2022年には認知症対策のためのダンスDVD「リバイバルダンス」をリリースし、ダンスの楽しさや、適度に体を動かしながら元気に過ごすことの素晴らしさを伝えました。

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