女優・アーティストとして大活躍の“大原櫻子” 年齢、本名、意外な経歴とは…?

女優・アーティストとして大活躍の“大原櫻子” 年齢、本名、意外な経歴とは…?

女優・アーティストとして、マルチな才能を見せる大原櫻子さん。24歳にしてドラマ・映画・舞台の主演を務め、紅白歌合戦への出場まで果たした彼女の魅力に迫ります!

『あの日のオルガン』に出てた女優さん、歌が凄く上手かったな~!

主演の大原櫻子さんだね!

確か、アーティストとしても活動してるんだっけ?

ドラマやミュージカルで名前を見かける機会も多いけど、アーティストとしても紅白歌合戦に出場したことがあるくらい人気な人だよ!

“大原櫻子”ってどんなアーティスト?


SAKURAKO OHARA OFFICIAL SITEより引用

2013年に公開された映画『カノジョは嘘を愛しすぎてる』にて、約5,000人の応募者からヒロインに抜擢されスクリーンデビュー、同時に劇中歌でCDデビューも果たした大原櫻子さん

当時17歳の新人とは思えない演技力、そして『歌』がキーワードであった本作において圧倒的な歌唱力を披露し、観客を驚かせました!

大原櫻子さんがソロアーティストとして本格的に活動を始めたのは2014年からで、翌2015年には『第66回NHK紅白歌合戦』スピード出場

『全国高等学校サッカー選手権大会』の応援歌に起用された「瞳」をトップバッターで披露し、堂々たるパフォーマンスで爪痕を残しました。

大原櫻子さんは『東京事変』のメンバーである亀田誠治さんのファンで、『カノジョは嘘を愛しすぎてる』のオーディションに参加した理由も、亀田さんが音楽プロデューサーとして起用されていたからだとか。

その縁もあり、ソロデビューから2ndアルバム「V」までにリリースされたほとんどの楽曲に亀田さんが携わっています!

3rdアルバム「Enjoy」以降は『いきものがかり』水野良樹さん秦基博さんなど、多士済々なアーティストから楽曲提供を受けるようになり、楽曲の幅が大きく広がりました。

25歳(2021年現在)という若さで、女優・アーティストとして目覚ましい活躍を見せる大原櫻子さん。

今後の更なるブレイクに期待が高まるアーティストです!

“大原櫻子”のプロフィールをご紹介!

PROFILE

  • 本名   林田さくらこ
  • 生年月日 1996年1月10日(25歳)
  • 出身地  東京都
  • 身長   158㎝
  • 血液型  A型

父親に元俳優・ナレーターの林田尚親さんを持つ大原櫻子さん。

父・林田尚親さんは『行列のできる法律相談所』『人生が変わる1分間の深イイ話』など数多くの番組に出演しており、声に聞き覚えのある方も多いでしょう。

大原櫻子という名前は実は芸名で、昔所属していた事務所のプロフィールによると、本名は林田さくらこという名前だそうです!

MEMO

本名で活動しなかった理由については言及されていませんが、いわゆる「二世タレント」として評価されることを嫌ったのかもしれません。

大原櫻子さんが歌や演技に興味を持ったきっかけは、小学校の頃に見た映画版の『アニー』

主人公役の女の子の演技に感銘を受け、ミュージカル女優を目指すようになったとか!

初めて買ったCDも『アニー』「tomorrow」だったそうで、女優・アーティストとして活躍する大原櫻子さんのルーツはここから始まりました。

そんな大原櫻子さんの女優としての代表作といえば、やはりデビュー作にして主演を務めた『カノジョは嘘を愛しすぎてる』でしょう!

「歌」がキーワードという大原櫻子さんにマッチした題材で、演技についても高評価を受けたデビュー作でした。

他にも、2019年に大ヒットしたHNK連続テレビ小説『なつぞら』や映画『あの日のオルガン』に出演、舞台女優としても『リトル・ヴォイス』『怪人と探偵』など数多くのミュージカルに出演し、その演技力・歌唱力の高さが評価されています!

また、大原櫻子さんはダンスも小学校1年生の頃から習っていて、ライブでダンスを取り入れることも多く、その隠れた実力はファンの間で話題となっていました。

11thシングル「Shine On Me」では、表題曲で初の本格的なダンスナンバーを採用し、ダンサーと共にキレキレのダンスを披露しています!

“大原櫻子”の歴史を徹底解剖!

大原櫻子さんが芸能界入りをしたのは、中学2年生の時。

ダンス発表会のリハーサルに居合わせた関係者に事務所を紹介され、女優としてスカウトされたそうです。

女優デビューは2013年、当時の大原櫻子さんは17才で現役女子高生でした。

映画『カノジョは嘘を愛しすぎてる』のオーディションを受け、演技は未経験ながら作中で重視される「歌唱力」が審査員に満場一致で認められ、約5,000人の中からヒロイン役に抜擢!

翌年の『第23回日本映画批評家大賞』では、本作での活躍が評価され『新人女優賞 小森和子賞』を受賞しました。

アーティストデビューも劇中バンド『MUSH&Co.』として果たしており、デビュー曲「明日も」のMVはYoutubeで再生数1,000万回を突破するほど話題となりました!

2014年には期待の新人として注目度が一気に高まり、レギュラーでのドラマ出演やラジオパーソナリティ、音楽番組のMCなど様々な分野でオファーが相次ぎました

また、映画のメイン観客層であった学生からの支持が厚く、学園祭へのオファーが殺到した結果、初となる学園祭ツアーを決行

11月には1stシングル「サンキュー。」をリリースし、待望のソロアーティストデビューも果たします!

2014年は女優業・アーティスト業共に怒涛の活躍を見せた一年となり、同年の『第56回日本レコード大賞』新人賞も受賞しました!

翌2015年になっても勢いは衰えず、3月にリリースされた1stアルバム「HAPPY」は、週間オリコンチャート2位を記録

MEMO

家入レオさん以来となる、10代ソロアーティストのオリコンチャートTOP3入りという快挙を達成しました!

同年の『第66回NHK紅白歌合戦』『全国高等学校サッカー選手権大会』の応援歌として話題となった「瞳」で出場し、日本を代表するアーティストへと上り詰めました!

2017年にはミュージカル『リトル・ヴォイス』で舞台初主演、2019年にはドラマ『びしょ濡れ探偵 水野羽衣』でドラマ初主演も果たした大原櫻子さん。

女優として、アーティストとして、さらなる活躍を見せてくれることでしょう!

“大原櫻子”おすすめソングベスト3

2ndシングル表題曲としてリリースされ、『第93回全国高等学校サッカー選手権大会』応援歌に起用された「瞳」

『第66回NHK紅白歌合戦』にも、この楽曲で初出場しました!

大原櫻子さんが自身で初めて作詞を手掛けた楽曲でもあり、力強くも優しい歌声で真っ直ぐに勇気をくれるバラードとなっています。

通常のMVとは別にアカペラヴァージョンのMVも制作されており、コートのド真ん中でのパフォーマンスは圧巻の一言!

MVの最後に「この曲を皆さんと歌いたいです」と呼びかけた結果、大会の決勝戦で大原櫻子さんが歌い始めると、会場にいた4万6000人もの観客や応援団が一緒に合唱を始め、大原櫻子さんが感極まって涙するという場面もありました。

ひらり

6thシングル表題曲としてリリースされた「ひらり」

自身も出演した映画『チア☆ダン〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜』主題歌に起用され、話題となりました!

自身の名前にも入っている「桜」がテーマの卒業ソングで、楽曲の提供を受けてからリリースまで1年半も温めていたという勝負の一曲でもあります。

しっとりと優しい歌声で、新天地へと向かう背中を押してくれる名曲です!

踊ろう

2ndアルバム「V」の1曲目に収録されている「踊ろう」

― 真っ先に入れようと思った曲はどれですか?

大原:「踊ろう」です。

https://mdpr.jp/interview/detail/1827119

アルバム曲ながらファンからの人気が非常に高く、大原櫻子さん自身もベストアルバム「CAM ON!~5th Anniversary Best~」にも真っ先に収録を決めたという、隠れた名曲です!

曲名からイメージされるようにアップテンポですが、曲調は柔らかめでゆったり踊れる楽曲となっています。

ライブでは、簡単な振付やコール&レスポンスでファンと一緒に作り上げる曲で、〆に歌われることが多い定番曲です!

最後に

いかがでしたでしょうか?

演技未経験ながらいきなり映画のヒロインに抜擢されるという、衝撃的なデビューを飾った大原櫻子さん。

当初は初々しさが見える部分もありましたが、今や数々のドラマやミュージカルに抜擢される実力派へと成長しました!

同時にアーティストとしての活動も評価が高く、特にその歌唱力の高さには特筆すべき点があります。

まさに「心を掴む」という表現がしっくりくる、大原櫻子さんの歌声。

これからも、私たちの背中を押してくれる楽曲を届けてくれることでしょう!

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