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BE:FIRSTのバラード人気曲
Message
作詞:eill, Matt Cab, MATZ, SKY-HI
作曲:eill, Matt Cab, MATZ, SKY-HI
振付:Ryusei harada
「Message」はBE:FIRST自身初のラブソングで、1stアルバム「BE:1」に収録されています。
作詞・作曲はオーデションでもトラックを提供したMatt CabとMATZのコンビ。
そして、R&Bやソウルのルーツをもつシンガーソングライターeillと事務所社長のSKY-HIが参加しました。
聴き心地のよいギターリフと“鍵をかけて誓おう”や“星に願ったりしない”などの言い回しが印象深い楽曲です。
ミュージックビデオはLGBTQ+などの性的マイノリティーのための国際カミングアウトデー(10月11日)に公開され、LGBTQ+に関する活動を積極的に行うSwarovskiとコラボレーションしています。
BE:FIRSTの所属事務所BMSGは「Be My Self Group(ありのままの自分でいられる空間)」という由来があり、その由来通り音楽ですべての人の”ありのまま”の人生を応援していくという意図が公開日やコラボレーションからも伝わってきますね。
男女間の愛だけでなく多種多様な愛の模様を描くドラマ仕立てになっているので、メンバーがどんな愛の形をテーマに演技しているのか考察するのも、楽しみ方の1つです。
Grateful Pain
作詞:BE:FIRST, SKY-HI
作曲:Chaki Zulu, SKY-HI
「Grateful Pain」は1stアルバム「BE:1」に収録されており、BE:FIRST自身が作詞を手がけたバラード曲です。
作曲は「Bye-Good-Bye」も手がけたChaki Zuluが参加。
メンバーの歌唱や歌詞が引き立つよう音数の少ないトラックになっており、メインのピアノとドラムのキックの音が心地よいです。
「Grateful Pain」はBE:FIRSTの初冠番組『BE:FIRST TV』で「Kick Start」のアンサーソングとして制作されました。
番組内ではメンバーのレコーディング風景や歌詞に込められた思いを語る場面が収録されています。
直訳すると「ありがたい痛み」という意味。
メンバーがアーティストという夢にたどり着くまでの葛藤や苦悩と、これまでの経験や仲間への感謝が伝わってくる歌詞になっています。
事務所が開催したBMSG FES’22ではSHUNTOが「Grateful Pain」を歌い涙ぐむ場面も。
メンバー自身が作詞したからこそ、より思い入れが深く気持ちの込められた楽曲になっています。
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最後に
今回は、まだまだデビューして間もないBE:FIRSTの人気曲9曲をご紹介しました。
BE:FIRSTは特にジャンルに縛られることなく、ポップス/R&B/ロックなど様々な楽曲を歌います。
それは音楽を深く愛し、柔軟に対応できるスキルと真摯に対応する姿勢をもつ彼らだからこそ成しえることだと思います。
BE:FIRSTの1stアルバム「BE:1」からも数曲紹介しましたが、このアルバムはそんな彼らのデビュー1年目のすべてが詰まっている最高のアルバムなので、ぜひ聴いてみてください。