TREASURE(トレジャー)大型グループの経歴やメンバー、魅力を徹底解説

TREASURE(トレジャー)大型グループの経歴やメンバー、魅力を徹底解説

2020年8月、BIG BANGやBLACK PINKらが所属するYGエンターテインメントからボーイズグループがデビューしました。その名は「TREASURE(トレジャー)」。サバイバル番組で勝ち残ったメンバーで結成されたグループですが、彼らがデビューするまでには様々な出来事がありました。

今回はTREASUREがどうやってオーディションに合格したのか、実際デビューするまでに何があったのかを解説したいと思います。

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TREASUREとしての始まり


TREASUREは、2018年11月に放送されたサバイバル番組「YG宝石箱」で合格したメンバーで構成されています。このオーディションにはYGエンターテインメントに所属する28人の練習生が参加しています。

オーディションの形式は、YGエンターテインメントの練習生が「TREASURE A」「TREASURE B」「TREASURE C」のグループに分かれ、そこから選抜されたメンバーがデビューできるという構成となっていました。

トップグループは「TREASURE A」で、子供の頃にテレビ番組で話題となった練習生や、長い期間練習生として過ごしてきた実力も高いメンバーで揃えられています。

TREASURE Aの特権として食事や外国語の授業、ジムでのトレーニングなど練習生としてかかる費用は全てYGエンターテインメントが負担し、返済の必要がないという夢のような条件が付けられました。

MEMO

練習生は、会社が自分にかけてくれた費用をデビューしてから返済する場合もあり、今回は1人に対して約1億ウォン(約900万円)くらいの費用がかけられていたそうです。

「TREASURE B」は、練習生期間が短いメンバーが揃っています。そのため、実力不足だと判断されることが多いチームでした。練習の途中でもグループのイメージと合わない、練習量が足りないとみなされた練習生は途中で容赦無く切り捨てられるという場面もありました。

担当者から練習生終了を告げられる場面や、仲間に別れを告げる場面は涙なしでは見られません。そして涙も乾かぬうちに次々と新たな練習生がチームに追加されていくのです。練習生になりたい人は星の数ほどいるわけで、自分がいつ切られるのかといった不安も常にあったと思います。

「TREASURE C」は、平均年齢14.4歳という若いチームです。しかし、若いからといって実力が足りなければデビューはできません。TREASURE Cのメンバーが心配で、他のチームのメンバーがお兄さんのように「ちゃんと練習したか?」「大丈夫か?」と声を掛ける姿が本当の家族のように感じられました。

サバイバルは、3つのグループがそれぞれに課題曲を準備し、YGエンターテインメントの当時代表を勤めていたヤン・ヒョンソク氏に披露するのですが、酷評の嵐。さらには日本からの練習生グループ「TREASURE J」が登場する場面もあり、デビューへの道がより狭くなってしまいました。

何度か定期的な評価が行われ、デビューチームメンバーが選ばれます。しかし、1度デビューチームに入れたからといって油断はできません。選ばれたメンバーは、その座が奪われないようにプレッシャーとスキルアップに磨きをかける日々が始まります。

練習生たちは、課題曲を完成させるべく厳しい練習を行いました。グループにはリーダーがいましたが、自分でチームを引っ張っていけないと感じたリーダーが、交代を告げたり自分だけできない葛藤で悩むメンバーがいたりと、様々な人間模様も同時に放送され、視聴者はだんだんと彼らに惹かれていきました。

2019年1月、ついに最終メンバー発表の時が来ました。発表は、ラップ・ボーカル・ダンスそれぞれのポジションごとにデビューメンバーが発表され、ハルト、バン・イェダム、ソ・ジョンファン、キム・ジュンギュの4人が選ばれました。

デビューできるのは全員で7人。残りの3人は、番組終了後YGエンターテインメントの公式ブログに3日間にわけて1人ずつ発表されました。発表されたメンバーはパク・ジョンウ、ユン・ジェヒョク、チェ・ヒョンソクの3人で、これでTREASURE正式メンバーが全て発表されました。

MEMO

中でもユン・ジェヒョクは番組開始当時、最下位にランクインしており、そこからデビューを掴み取ったメンバーとして注目されました。

 

もう1つのグループ結成


TREASUREとして正式メンバーが決まり、いよいよデビューかと思われた矢先、ヤン・ヒョンソク氏から「新たなグループを誕生させる」ことが発表されました。さらに、この2つのグループを合わせて「TREASURE 13」として活動させることも併せて発表されました。

ファンの中には「今までのオーディションは何だったの?」「最初から13人でデビューさせることが決まっていたのでは?」という戸惑いの意見も聞かれました。

この発表に対して、ヤン・ヒョンソク氏は自身のブログで「もともとは13人でデビューさせようと思っていたこと」「可能性のある練習生を見て、もう1隻船を出すことにした」と発言しています。

TREASURE 13での活動が主体になるが、13人もいると個人の良さが発揮されないままステージが終わってしまう。だから半分の人数でグループを2つ作り、メンバーが思うようにパフォーマンスできる時間を作りたい。それが個人の実力を高めることにもなるということのようです。

肝心の新しいグループ名とメンバーですが、TREASUREの最終選考に残ったメンバーや途中で脱落したメンバーからハ・ユンビン、マシホ、キム・ドヨン、ヨシノリ、パク・ジフン、アサヒの6人が選ばれ、グループ名は「MAGNUM」として活動することが公式ブログにて発表されました。

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