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TOOBOEのおすすめ楽曲4選
ここからは、TOOBOEの人気おすすめ楽曲を厳選してご紹介!
どの曲も個性的で、聞けば聞くほどTOOBOEの引き出しの多さに驚かされます。
心臓
こちらは2022年4月に投稿され、YouTubeでは900万回再生を突破している人気楽曲。
TOOBOEのメジャー1stシングル曲でもあります。
TOOBOE自身、“名刺代わりになる代表曲”とも語っている楽曲で、なにやら怪しい音楽から始まるのに、気づけばするすると聞いてしまう耳馴染みのよいメロディーが魅力。
個性とキャッチーさが合わさった、まさにTOOBOE音楽の特徴を現した1曲です。
アップテンポで勢いのある本楽曲は、「愛」を求める主人公を歌ったもの。
よく聞くと後ろでは電子音や声の素材などが多数使われており、キャッチーながらも個性的な音楽の面白さを感じられます。
実写×イラストのアニメーションMVも見どころ。
ハラハラする展開で楽曲を引き立てているだけでなく、ショートムービーを見たような満足感を得られます。
赫い夜
こちらは2020年10月に公開されたTOOBOE名義のデビュー曲です。
楽曲はR&Bテイストのダンスチューン。
DJ YU-TAによるかっこいいスクラッチがちりばめられており、洋楽のような雰囲気と昭和のポップス感のあるメロディーが取り入れられているのが特徴です。
大人の魅力あふれる歌声もムーディーなMVとマッチしており、まさに夜に聞きたい1曲。
john名義のボカロ曲から、シンガーとして初めてボーカルを披露する挑戦の1曲となったわけですが、全体を通じて“人間のアーティストだからこそ馴染む”と感じられる仕上がりとなっています。
まさにTOOBOEのために作られた楽曲であり、johnとの活動の違いを明確に示した1曲です。
変
デビュー曲の『赫い夜』とは打って変わり、こちらはボカロP・johnの気配をまとった癖の強いサウンドが魅力のポップスとなっています。
イントロや間奏などで登場する音の刻みや後ろで細かく鳴っている音の重なり気持ちよく、中毒性の高い本楽曲。
Johnのボカロ曲に馴染みがある方にとっては、「これが聞きたかった!」と思えるような個性あふれる楽曲です。
制作秘話としては、当時、邦楽アーティスト・TOOBOEの方向性とボカロ作品との方向性の違いで悩んでおり、振り切って自分の好きなものを作った結果、本楽曲が誕生したのだそうです。
ボカロ的な音楽も、TOOBOEにとって大事な要素のひとつだったということですね。
MVもサイケデリックな色合いのアニメーションで、点滅など奇抜な手法が用いられています。
楽曲を引き立てるハイセンスな映像ですが、かなり点滅が激しいので、視聴する際は注意してください!
千秋楽
2021年12月に投稿され、1stアルバム『千秋楽』の表題曲にもなっている楽曲。
舞台最終日を現すタイトルのとおり、ボカロPとしてもTOOBOEとしても一つの区切りを示す曲として制作されています。
TOOBOEはこのことについて、“次の始まりに向かうための前向きな区切り”と語っており、2019年からの活動の序幕を締めくくるような1曲です。
音楽は、電子音とバンドサウンドが混ざりあったアップテンポなロック。
2010年代ボカロックの雰囲気もあり、まさにTOOBOE/johnの集大成といえるでしょう。
楽曲や歌詞からも、どこか終わりを迎える寂しさや最後まで走り抜ける力強さのようなものが感じられます。TOOBOEがイラストを手がけたMVも必見です。
まとめ
今回は、作詞・作曲から映像制作までこなすマルチクリエイター・TOOBOE/ボカロP・johnをご紹介しました。
TOOBOEは、ボカロ音楽をルーツとした個性的なサウンドと歌謡曲・J-POPをルーツとした懐かしさを感じるメロディーを組み合わせた唯一無二の音楽が魅力。
今年メジャーへ進出したばかりということもあり、今後どのような音楽展開を見せてくれるのか楽しみです!
また、TOOBOEにハマッた方は、johnのボカロ曲もぜひチェックしてみてください。