優しい歌声に癒され、聴くだけでなんだかハッピーな気分になれるアーティスト・平井大。
ウクレレやアコギを使ったリラックス感あふれる楽曲が、世代を問わず大人気です。
今回はそんな平井大の楽曲の中から、特に人気の高い10曲を厳選してピックアップ。
定番のラブソングから平和を願う曲、夢を追う人へ向けた曲など、様々な楽曲を紹介します。
平井大好きの人も、これから平井大を聴き込もうと思っている方も要チェックです!
目次
平井大とは?
平井大(ひらい だい)は2008年頃から活動している男性シンガーソングライター。
サーフミュージック調のサウンドや流暢な英語から「ハワイ出身?」と思う方も多いかもしれませんが、実は東京都生まれのアーティストです。
そんな彼の魅力といえば、心の緊張がふっと解けるようなリラックス感のある楽曲たち。
ウクレレやアコギの音色、優しい歌声が心地よく、休日に聴けばさらにまったりした気分に、忙しい時に聴けば心が穏やかになります。
また、サーフミュージックをベースとしながら楽曲のテーマは幅広いのもポイント。
熱いラブソング、切ない失恋ソング、前向きな応援ソングなど様々なテーマの楽曲があり、世代を問わずシーンに合わせて深く共感しながら聴くことができるでしょう。
▼あわせて読みたい!
2010年代に生まれた平井大の人気曲 Part.1
ここからは平井大の人気曲を2010年代と2020年代に分けてご紹介。
まずはシンガーソングライターとしての活動を開始し、注目を集め始めた頃の人気曲を5曲紹介します。
祈り花
「祈り花」は2011年10月にリリースされた平井大のファーストシングル。
同曲ではもう二度と会うことはできない「あなた」に向けたメッセージが歌われています。
失恋なのか死別なのか明確に描かれていませんが、<気づけばいつも探してる/あの笑顔を/涙こらえ夜空の星へ願い届け>という歌詞をもとに考えると、どうやら死別を歌っている様子。
しかし悲しみに暮れる様子ばかりが歌われているわけではなく、<僕が僕でいられる力を/あたえてくれた人を忘れない>と前向きな気持ちが歌われているのもポイント。
壮大なサウンドと相まって、強く生きようとする強い気持ちを感じられます。
東日本大震災の半年後というタイミングでリリースされたこともあり、多くの人の胸を打つ一曲となりました。
Slow & Easy
「Slow & Easy」は2015年5月にリリースされた4枚目のアルバム「Slow & Easy」の表題曲。
ウクレレを使った心地よいイントロが印象的な、リラックス感あふれる一曲です。
とはいえ、ただ寛ぎたくなるわけではなく、歌詞にはとても熱いメッセージが込められているのが見逃せないところ。
<幸せは「作るもの」じゃなくて/「気づく事」なんだってきっと>という歌詞にはハッとさせられます。
また、「焦りすぎなんじゃないの?」「考えすぎなんじゃないの?」という問いかけも、忙しく生きる人たちには絶妙に刺さるポイント。
歌詞に注目しながら聴くと、楽曲のタイトル通り「そうだな、もう少しゆっくり気楽に生きよう」と思わせてくれます。
部屋で聴くのもおすすめですが、海辺や青空の下で聴くとさらにリラックスできるので、機会があればぜひお試しください。