富山県と言えば、まず最初に思い浮かべるのが『黒部ダム』ではないでしょうか。
また、有名人では『ドラえもん』で有名な漫画家「藤子・F・不二雄」やスポーツ界ではバスケットボールで「八村塁」。YouTuberでは「はじめしゃちょー」といった著名人が排出されています。
もちろん、その中には多くの有名歌手やアーティストも名を連ねています。
今回は、そんな富山県から誕生した歌手やアーティストを紹介していきます。
目次
富山県出身の有名アーティスト
mayuko(Aqua Timez)
「Aqua Timez」のmayukoさんは、1977年9月18日に富山県富山市に生まれました。愛称は「まゆちゃん」と呼ばれています。
現在は解散してしまいましたが、2000年代を代表する音楽グループAqua Timezのキーボード・ピアノ・コーラスを担当していた人物です。
ライブでの演奏スタイルは裸足で行うようで、基本的にはキーボードやシンセサイザーを使用します。
しかし『小さな掌』『真夜中のオーケストラ』のPVではグランドピアノを使用している他、『空に近い街』ではピアニカを演奏するなど、曲調に合わせたスタイルを出すことができる器用な演奏者です。
また、『等身大のラブソング』ではコーラスを担当することもあります。
Aqua Timez解散後は「88flovors」としてソロで活動をしており、You Tubeなどの動画配信にも投稿されています。
Hikaru(Kalafina)
『月姫』『Fate/stay night』などのシナリオを手掛けた奈須きのこさんによる劇場版アニメ『空の境界』。その主題歌を担当した「Kalafina」のメンバーHikaruさんは、1987年7月2日に富山県で生まれました。
劇場版アニメ『空の境界』主題歌プロジェクトのために結成されたユニットKalafinaは、メンバー未公表のままデビューを果たしました。
Hikaruさんは2ndシングル『sprinter/ARIA』からユニットに加わり、その後リリースされた1stアルバムを機に正式メンバーとして活動することが当時発表されました。
2019年3月にKalafinaが解散するまでユニットメンバーとして活動を続け、解散後から2019年末までは目立った芸能活動は行わず、これからの活動を模索していたと本人は語っています。
その後、2019年末に事務所を「一二三」に移籍しており、ソロプロジェクト「H-el-ical//」名義として活動中。2020年5月にはシングル『Alten-ate-』をリリースしています。
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中井りか(NGT48)
女性アイドルグループ「NGT48」のメンバーの中井りかさんは、1997年8月23日に富山県富山市で生まれました。
りか姫、りかちゃんという可愛らしい愛称で親しまれるも、ネガティブな思考が多く、周囲からは“豆腐メンタル”と呼ばれることもあるようです。
NGT48のデビューシングル『青春時計』ではセンターポジションを務め、2018年1月15日には自身初のソロコンサートを開催するなど、活動のフットワークは軽いようです。
その軽さからSNSなども盛況ですが、広すぎる活動のせいもあり、炎上することが多々あります。ただ、それだけ注目されているということでもあるので、今後の活動も頑張って欲しいですね。
中井りかさんの初のソロコンサートでは「みんな火消しが大変になっちゃうと思うので、火加減を調整できるように頑張ります」と豆腐メンタルもどこへいったのかと思わせる、強烈なキャラっぷりを披露しています。
中沖凛(アップアップガールズ(2))
女性アイドルユニット「アップアップガールズ(2)」のメンバー中沖凜さんは、2001年3月14日に富山県で生まれました。
「アップアップガールズ(仮)」の妹分として2017年に誕生し、まだまだ発展途上にあるアイドルユニットです。
中沖凜さんは結成当初のメンバーではありませんが、初期に追加メンバーとして加入しました。残念ながら2018年に卒業を発表し、同時に芸能界からも引退をしています。
卒業に関して中沖凜さんは「私は、高校を卒業する年です。そのタイミングで、もう一度新しい社会に出て、挑戦したいと強く思うようになり『新しい道に進もう』と決めました」と語っています。
空野青空
ソロアイドル空野青空さんは、1996年10月16日にサイド3で生まれ地球に移住、日本の富山県で育ちました。
プロフィールからも分かる通り、生粋のオタクとして活動しており、キャッチフレーズは「北陸の“蒼い彗星”あおにゃんこと空野青空」「オタクという名の戦士たちに愛と癒しを届けるため、今日も一日ぼんぼります」とのことです。
「機動戦士ガンダムシリーズ」の大ファンであり、コラボ企画にも度々参加。3月9日(ザクの日)は、ひとりきりでザク祭りを開催するのだそうです。
また、アイドル活動と並行してコスプレイヤーとしても活動をしており、2019年夏に開催されたコミックマーケットよりサークル参加をしています。
2020年1月より女性ボーカルユニット「ARCANA PROJECT」に加入することが発表されました。
池田智子(Shiggy Jr.)
「Shiggy Jr.」のボーカルを担当する池田智子さんは、1990年1月19日に富山県で生まれました。青山学院大学文学部日本文学科を卒業しています。
愛称は「いけもこ」としていますが、バンドメンバーからはなぜか呼び捨てにされていたようです。
『カードキャプターさくら』や『アザラシのゴマちゃん』などの可愛いキャラクターが好きで、特技は『おじゃる丸』の声マネとのこと。
喉に声帯結節の症状があると診断されたことを機にバンドの解散を発表し、2019年9月7日に行われた「Shiggy Jr. LAST LIVE -That’s what I call Shiggy Jr.-」を以て正式に解散をしました。
池田智子さんは、喉の調子の他に「もう一度自分のペースで人生を歩んでみたい」と感じたことを解散の理由として挙げています。
隼人加織
隼人加織さんは、1984年6月22日に富山県高岡市で生まれました。
日本と白人系ブラジル人の母を持ち、また隼人族の末裔という経歴を持ちます。
元々はORHAという名義でデビューをしていましたが、その後は本名の隼人加織としてビクターエンターテインメント洋学部よりメジャーデビューをしています。
発表したオリジナル曲は少ないですが、安藤裕子の『寂しがりやの言葉達』、大貫妙子の『メトロポリタン美術館』、浜田省吾の『夢にいざなえ』などをカヴァーし、高い歌唱力を披露しています。
また、「MPB」「ボサノバ」「洋楽」「ポップス」「アニメソング」と、多くのジャンルに精通したオールマイティーな実力を持った女性歌手としても有名です。
歌手活動の他に「CM出演」「商品パッケージデザイン」「カメラマン」「モデル」「執筆業」「講演」などの活動も行っており、多彩な人物でもあります。
現在、大きな活動はしておりませんが、オフィシャルブログにてライブなどを定期的に行っているようです。
水越結花
水越結花または水越ユカさんは、1989年3月28日に富山県射水市で生まれました。
生まれ故郷の富山のルーツを大切にしており、富山への愛情が深い女性歌手です。歌う曲の歌詞には花の名前や花言葉を使ったものが多く登場するのも、そのルーツの一つとしています。
おっとりとしたその見た目とは違い、趣味はマラソン、ロードバイクとアグレッシブな面があり、2019年にはトライアスロンにまで参加するほどです。
将来の夢は鉄人レースと呼ばれるIRONMANを完走して鉄人になることだそうで、その元気とともに富山県をぜひ応援してもらいたいですね。
現在はYouTuberとしても活動しており、主に運動系のジャンルを定期的に更新しています。
最後に
富山県にはまだ紹介しきれていないアーティストが多数活躍しています。
音楽だけに限らず、様々な分野で活躍しており、今後もどのような偉人が輩出されるのか楽しみですね。
以上、富山県出身の有名アーティストの紹介でした。
ここまでご覧いただきありがとうございます。
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