BOYS PLANET(ボイプラ)とは?ZEROBASEONE(ゼベワン)を輩出したオーディション番組を徹底解説

BOYS PLANET(ボイプラ)とは?ZEROBASEONE(ゼベワン)を輩出したオーディション番組を徹底解説

目次

現役アイドルの練習生が出演?


2022年12月に「BOYS PLANET」の公式SNSでは番組に出演する練習生のプロフィールが公開されました。そこでK-POPファンたちは驚くべき出演者を知ることに…。

その出演者とはボーイズグループPENTAGONのリーダー、フイでした。フイといえばアイドル活動だけではなく楽曲制作や、プロデュース能力をも認められているほどの人物。SNSでは「どうしてフイが?」「PENTAGONはどうなっちゃうの?」と、戸惑いの声が投稿され、同じPENTAGONのメンバーであるジンホが、フイのInstagramをアンフォローしたことから「PENTAGON解散説」という根拠もない噂が出回るまでになってしまったのです。

フイは「BOYS PLANET」出演直前まで兵役に就いており、除隊後にPENTAGONの状況が変わってきていることを実感。以前のように、さまざまな人たちから注目されるグループに戻れないかと考えていたそう。しかし、番組出演に関しては事務所から反対されていたこと、喜ばないメンバーもいたことをインタビューで話していました。フイ自身も相当悩んだ末の出演であったことが窺えます。

また、番組にはフイだけではなく、事務所との契約が終了して今後の動向に注目が集まっていたUP10TIONのメンバーや、ボーイズグループTO1から脱退したメンバーらも練習生として名を連ねており、K-POPファンからは「ボイプラ(BOYS PLANETの愛称)楽しみになってきた!」「見ないつもりだったけど気になる」といった声がSNSに投稿されていました。

MEMO

「BOYS PLANET」では、活動名のフイではなく、本名のイ・フェテクとして参加しているため、記事の中では本名のフェテクで表記します。

スターレベルテスト


「BOYS PLANET」は、世界が求めるグローバルなK-POPアイドルグループを誕生させるべく制作された番組です。そのため韓国だけではなく世界中から練習生が集まりました。番組内では、韓国籍を持つ練習生で構成された49名を「Kグループ」、外国籍を持つ練習生で構成された49名を「Gグループ」としています。

最初は自分の実力を星の数で表現する「スターレベルテスト」が行われました。練習生たちは自分の実力を星の数で自己評価します。星の数が自分の実力を表すことになるため、星の数が多ければ多いほど実力が高いと評価している証拠。中には謙虚な姿勢を見せながらも「1つも貼らないのは自信がなさそうに見える」と、葛藤する練習生も…。

その後、練習生たちは1位から98位の椅子が並べられた別室に移り、自分が座るに相応しい椅子に腰をかけます。1位の椅子に座りたい気持ちを抑えながら「まだ自分はここに座るべきじゃない」と、空いている椅子に座ったり、真っ先に1位の椅子に向かう姿が見られるなど、反応はさまざま。

しかし、ゼッケンに貼り付けてある星の数は、あくまでも自己評価です。中にはノリだけで大量のスターを貼っている練習生がいたのも事実…。自己評価に実力が比例しているかどうか、マスター(審査員)が厳しくチェックするのがスターレベルテスト。練習生たちの中には「もしかしたら星の数がなくなってしまうかもしれない」と焦る姿も見られました。

今回はスターレベルテストで、マスターをも驚かせたステージ映像を準備しました。まだ、何も指導を受けていないにも関わらず、高評価を受けた練習生たちの実力をご覧ください!

VERIVERY:G.B.T.B.@Jellyfish練習生

NCT DREAM:버퍼링(Glitch Mode)@WAKEONE練習生

東方神起:MIROTIC@個人練習生

シグナルソングテスト

スターレベルテストの審査により、練習生たちに新しい星の数が与えられました。星は0から4まであり、これから制作される番組のシグナルソングに影響してきます。シグナルソングとは番組の顔となる歌で、星の数が多い練習生はカメラに映る時間も長くなるため、少しでも多くの星を求めているのです。

今回のシグナルソングテストでは、練習生の歌唱力を重点的に審査。アイドルは歌って踊れなければならないため、どれだけ上手く踊れたとしても歌唱力が低くてはデビューすることはできません。また、スターレベルテストで評価された星の数はリセットされ、再評価が行われることもあり、練習生たちは何としても高評価をもらいたいところ。

番組のシグナルソング「난 빛나 (Here I Am)」が発表されると、練習生たちは本格的に振り付けの練習を開始。しかし、0スターの練習生たちは簡単なミスを連発してしまい、マスターたちも呆れ顔…。練習時間が短いとはいえ、アイドルとしてデビューするからには時間のなさを言い訳にはできないのです。

しかし、オールスター(星4つ)を獲得した練習生たちも思うように踊れず、マスターたちからは「オールスターは偽りのものだったのか?」と厳しい言葉が聞かれました。シグナルソングテストは個人でパフォーマンスを披露しなければならないため、スターレベルテストでチームとして参加していた練習生は苦戦を強いられていた印象。オールスター組が死守するか、他の練習生たちが下克上を起こすのか、練習生たちの争いが始まりました。

シグナルソング撮影

シグナルソングテストが終了し、全ての評価が発表されました。テストの後は実際のステージを見学に行き、自分が与えられた場所でどれだけ輝いてみせるかを話し合う練習生の姿が…。過去に放送されたオーディション番組では、シグナルソングをきっかけに有名になった練習生も数多く存在しており、0スターであったとしてもアピール次第では注目を集められるかもしれません。

また、今回のシグナルソングではKグループとGグループから1人ずつセンターが選ばれています。センターは練習生たちが投票を行って選び、Kグループからはソン・ハンビンが、Gグループからはジャン・ハオがダブルセンターを担当しました。

さらに、シグナルソングテストの結果で獲得した星の数をグループごとに合算。星の数が多かったグループのセンターは、曲の中で印象が強いパートである「キリングパート」を務めることができます。結果、Kグループが勝利し、ソン・ハンビンがキリングパートに選ばれました。

こうして完成されたシグナルソングは、韓国の音楽番組で公開され「BOYS PLANET」を見ていなかったK-POPファンからも「かっこよかった」「レベル高すぎ」と、練習生たちのパフォーマンスを絶賛する声がSNSに投稿されています。

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