韓国の新世代ガールズグループPURPLE KISS(パープルキス)を知っていますか?
人気ガールズグループMAMAMOOの妹分として注目を集める、7人組のグループです。
高い歌唱力やダンススキルはもちろん、メンバー自ら作詞作曲に関わるなど、高い実力を誇る「完成型アイドル」だと話題になりました。
これからの活躍がさらに期待される、PURPLE KISSのプロフィールや経歴、そして魅力を紹介していきます!
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目次
PURPLE KISSとは?
PURPLE KISSは韓国の7人組ガールズグループです。
2021年3月15日にミニアルバム「INTO VIOLET」でデビューしました。
所属事務所のRBWでは、MAMAMOO以来の6年ぶりとなるガールズグループのデビューで、MAMAMOOの妹分と紹介されました。
グループ名「PURPLE KISS」の由来は、メンバーの個性が集まって作られた音楽を、複数の色を混ぜて作られている色、紫で例えた「パープル(PURPLE)」。
そして、愛を表現するときによく使われる「キス(KISS)」というこの2つの単語を使い、紫色のように多様な音楽で愛を伝えるという意味が込められています。
デビュー前から「365 Practice」というRBWの練習生グループで活動してきたメンバーがほとんどで、デビュー前からその実力に磨きをかけてきました。
デビューから約半年後となる9月8日には、2枚目となるミニアルバム「HIDE & SEEK」をリリース。
そして12月18日には、グループ初のウィンターソング「My My」をデジタルリリースしました。
PURPLE KISSのメンバーは?
ここからはPURPLE KISSの個性的なメンバー7人を紹介していきます。
気になるメンバーをぜひ探してみてください!
ジウン
- 本名:パク・ジウン
- 生年月日:1997年9月4日
- 出身地:韓国 ソウル特別市江東区
- 血液型:A型
- ポジション:サブボーカル
PURPLE KISSの最年長メンバーであるジウン。
ステージではかっこいいパフォーマンスを見せてくれますが、ステージを降りると面白くユーモアあふれるギャップが魅力です。
2017年にオーディションを通してRBWに入社し、オーディション番組「MIX NINE」や「プロデュース48」にも参加しました。
長い練習生生活とオーディション経験を積んできたジウン。
安定感のある歌やダンスはもちろん、どんなコンセプトも消化できる、まさにオールマイティな頼れるメンバーです。
ゴウン
- 本名:ナ・ゴウン
- 生年月日:1999年9月3日
- 出身地:韓国 光州広域市南区
- 血液型:B型
- ポジション:メインボーカル、リードダンサー
PURPLE KISSのなかでも、センターに立つことが多いゴウン。
2017年にRBWに入社し、オーディション番組「MIX NINE」や「プロデュース48」にも参加。
「プロデュース48」では最終順位29位を記録しました。
早くから歌の実力が注目され、練習生時代にドラマ「憑依」のOST を担当し、2021年12には、ドラマ「学校2021」のOSTも担当しました。
楽曲では高音パートを担当することも多く、パワフルで安定感のある歌声と存在感でPURPLE KISSを引っ張っています。
ドシ
- 本名:チャン・ウンソン
- 生年月日:2000年2月11日
- 出身地:韓国 釜山広域市
- 血液型:O型
- ポジション:メインダンサー、サブボーカル
PURPLE KISSのメインダンサーで、奇抜なヘアスタイルと、憑依型のダンスには思わず目を奪われます。
2016年に所属事務所RBWに合格し、約5年間の練習生生活を経てデビューしました。
2017年10月にはオーディション番組「MIX NINE」にも挑戦しましたが、最終順位は74位という結果で終わりました。
高いダンススキルがあることはもちろんですが、実は歌も上手なドシ。
みなさんもドシの迫力のあるダンスと目力を見れば、一瞬で心を奪われてしまうはずです。
イレ
- 本名:チョ・ソヨン
- 生年月日:2003年12月9日
- 出身地:韓国
- 血液型:O型
- ポジション:メインダンサー、サブボーカル
ダンサーでグループの元気印でもあるイレ。
中学2年生の時にダンスアカデミーに通い始め、YGエンターテインメントの練習生になりましたが、2019年末に退社。
そして2020年2月、チェインと同じ時期にRBWに入社しました。
手足の長さを活かした迫力のあるダンスが魅力で、普段のかわいらしくハイテンションなイメージとのギャップに驚かされます。
ユキ
- 本名:毛利小雪(もうり こゆき)
- 生年月日:2002年11月6日
- 出身地:日本 東京都
- 血液型:O型
- ポジション:メインラッパー、リードダンサー
唯一の日本人メンバーであるユキ。
日本出身ながらグループのメインラッパーを担当しています。
2018年に今の所属事務所RBWに入社。
なんとPURPLE KISSがリリースしたほとんど全ての曲で、ラップパートの作詞を担当しています。
圧倒的なビジュアルの良さはもちろん、ラップのスキルも十分にあり、これからの活躍が非常に楽しみなメンバーの1人です。
チェイン
- 本名:イ・チェヨン
- 生年月日:2002年12月5日
- 出身地:韓国 釜山広域市
- 血液型:O型
- ポジション:リードボーカル、リードダンサー、リードラッパー
グループのオールラウンダーであるチェイン。
2011年、10歳の時にオーディション番組「Kポップスター」に最年少出場者として参加。
そして12歳の時に再度「Kポップスター」シーズン3に出場すると、審査員から絶賛を受けました。
その後すぐに2014年からYGエンターテインメントで練習生生活を送り、イレと同じく2020年2月ごろにRBWに移籍しました。
幼い頃からすでに歌の才能があったチェインですが、長い練習生生活でその才能をずっと磨き続けてきました。
PURPLE KISSでは作詞作曲にも積極的に関わっており、「So WhY」では1人で作曲を担当しました。
スアン
- 本名:パク・スジン
- 生年月日:2003年7月11日
- 出身地:韓国 京畿道流仁市水枝区
- 血液型:B型
- ポジション:メインボーカル
PURPLE KISSの末っ子でメインボーカルを務めるスアン。
一度耳にすればトリコになってしまう、スアンの唯一無二の歌声はPURPLE KISSの大きな武器でもあります。
2017年にオーディションを経てRBWに合格。
オーディション番組「MIX NINE」には、メンバーのゴウンとジウンとともに参加しましたが残念ながら脱落しました。
デビュー前から高い歌の実力が注目され、チョンハの「Snapping」やMAMAMOOの「Windflower」のガイドボーカルを担当した経験もあります。
2021年12月には、ソロとしてドラマ「学校2021」のOSTを担当。
数ある次世代ガールズグループのメインボーカルの中でも、スアンの歌声は群を抜いています。
PURPLE KISSの魅力は?
PURPLE KISSの魅力といえば、高い歌唱力と音楽性!
同じく歌唱力で注目されるMAMAMOOの妹分ということもあり、ライブでも安定した歌唱力を放っています。
メインボーカルである、ゴウン、チェイン、スアンはそれぞれに個性的な歌声と歌唱スタイルを持っており、その歌声は新人だとは思えないほど。
ですがPURPLE KISSの本当のすごさは、メンバー全員が歌えて踊れるということです!
メインボーカル以外の4人も、メインボーカルに匹敵するほど実は歌が上手なのです。
さらにはメンバー全員がすでに、作詞や作曲に関わっていることからも、グループ全体としての音楽性の高さを感じます。
全員がボーカルやダンサーを兼任し、複数の曲のプロデュースも担当するという、バランスがとれているところも魅力です。
これまでリリースしてきたタイトル曲は、メインボーカルのメンバーに歌のパートが多く振り分けられているので、PURPLE KISSの本気はまだまだ隠されていると感じています。
このようにビジュアルだけでなく高い実力を誇るグループは、長く愛される傾向にありますよね。
次世代ガールズグループの中でもとくに個性があり、これからもまだまだ隠し持った才能を見せてくれそうです!
PURPLE KISSのおすすめ曲は?
PURPLE KISSがこれまでリリースした曲の中から、PURPLE KISSのことを知れるおすすめ曲を紹介します。
何から聞いたらいいか分からないと悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください!
Ponzona
「Ponzona」はデビューアルバム「INTO VIOLET」のタイトル曲で、PURPLE KISSのデビューを飾った、グループ全体を象徴する重要な1曲です。
曲のタイトル「Ponzona」は、スペイン語で「毒」という意味を持つ単語。
PURPLE KISSの魅力で世界を染めるということ、さらに毒のように中毒性のあるグループになるという思いもこめられています。
この曲はデビュー前にメンバーが事務所の評価のために制作した曲でもあり、作詞作曲にはメンバーのゴウンとスアン、ラップパートの作詞にはユキが関わりました。
PURPLE KISSの持つ抜群の歌唱力と表現力、そしてグループの方向性が確認できる1曲です。
Zombie
「Zombie」はセカンドミニアルバム「HIDE & SEEK」のタイトル曲です。
ダークな雰囲気だった「Ponzona」に比べて、明るく楽しい曲調になっており、また新たなPURPLE KISSの魅力を味わえる1曲です。
「Zombie-bie-bie-bie」と繰り返す曲のフック部分の中毒性が高く、何度も繰り返し聞きたくなります。
曲の歌詞は好きな人との関係を追いかけっこをするゾンビと人間の姿に例えており、ゾンビを連想させるキャッチーな振り付けにも注目です。
Can We Talk Again
「Can We Talk Again」はPURPLE KISSの2作目となるプレデビュー曲で、デビュー前の2021年2月3日にリリースしました。
作詞作曲にメンバーのチェインが関わっており、ラップパートにはユキが参加しています。
R&B調のバラード曲で、PURPLE KISSの歌唱力が引き立つ1曲になっています。
別れの悲しみを歌った切ない歌詞に合わせた歌声と、PURPLE KISS初となったMVで見られる切ない表情も見どころです。
最新情報
3rdミニアルバム「memeM」が日本でも配信スタート!
PURPLE KISSの3rdミニアルバム「memeM」が日本でも配信開始されました。
[#パープルキス]
3rd mini Album「memeM」
音源配信リリース👏
プローリーの皆さん、たくさん聴いてくださいね💓🎧 https://t.co/ojxBrT7UQ8#PURPLEKISS #PURPLE_KISS #memeM #퍼플키스 #맴맴 #メンメン pic.twitter.com/8GLvek1Azm
— PURPLE KISS JAPAN (@PURPLEKISS_JP) March 30, 2022
PURPLE KISSの今後の活躍に注目!
ここまでPURPLE KISSについて紹介してきました。
新世代のガールズグループの中でもとくに歌の実力が高く、メンバーが作詞作曲にも積極的に関わっている珍しいグループです。
他のガールズグループとは一味ちがう個性と実力を兼ね備えた、中毒性の高いPURPLE KISSは、これからますます注目されること間違いなしです!
ぜひみなさんも、今のうちにPURPLE KISSをチェックしてみてください!
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