Hi-Fi Un!corn(ハイ・ファイ・ユニコーン)メンバーのプロフィールや経歴、魅力を徹底解説

Hi-Fi Un!corn(ハイ・ファイ・ユニコーン)メンバーのプロフィールや経歴、魅力を徹底解説

韓国の音楽というと、アイドルグループを思い浮かべる人も多いと思いますが、HIP HOPやシンガーソングライター、さらに韓国の演歌と表現されているトロットなど、様々な音楽ジャンルが存在しています。

また、以前は韓国で人気を得ることは難しいとされてきたロックも若者を中心に人気を伸ばしており、DAY6やN.Flying、ONEWEなど多くのグループが次々とデビュー。日本でも認知度が高まってきています。

今回紹介するHi-Fi Un!corn(ハイ・ファイ・ユニコーン)は、日本人1人と韓国人4人の混合バンドで、日韓はもちろん、世界での活動が期待されています。彼らの魅力について解説していきましょう!!

Hi-Fi Un!cornって、どんなバンド?

Hi-Fi Un!cornは、2022年12月に放送を開始した、日韓合同アイドルボーイズバンド結成プロジェクト「THE IDOL BAND : BOY’S BATTLE(ジ・アイドルバンド:ボーイズバトル)」から輩出された5人組バンドグループです。

この番組は、TBSテレビと韓国の芸能事務所FNCエンターテインメントがタッグを組み、全世界の大衆音楽をリードできる実力と、ビジュアルを備えたアイドルボーイズバンドを探すことを目的に制作されました。

2022年夏から選考が始まり、選ばれた54人の参加者たちは、CNBLUEや感覚ピエロなど、現役で活躍している先輩バンドのプロデュースを受け、審査に挑みます。Hi-Fi Un!cornは番組内で「航空母艦」というバンド名で参加し、日本でも活動しているCNBLUEがプロデュースを行いました。

ファイナルラウンド進出を機にCNBLUEのジョン・ヨンファがグループ名を考案。「質の高い音楽を届けて、時代のユニコーン(象徴)になってほしい」という願いを込めた「Hi-Fi Un!corn」という名前で活動していくことが伝えられました。

 

日韓同時デビュー


「THE IDOL BAND」で優勝を掴んだHi-Fi Un!cornは、2023年4月17日に公式ホームページでオフィシャルロゴを公開すると、TwitterやInstagramなどのSNSも次々とオープン。さらに日本のスキンケアブランドのキャンペーンモデルに抜擢されるなど、正式デビュー前にも関わらず、大きな注目を集めました。

また、オーディション番組でHi-Fi Un!cornをプロデュースしたCNBLUEの全国ツアー「CNBLUE ZEPP TOUR 2023 ~CALLING~」の横浜公演にオープニングアクトとして参加。観客の前で演奏するのは今回が初めてだったため、メンバーたちはかなり緊張したそうですが、今までの努力を信じ、見事に務めを果たしました。

MEMO

このツアーは、東京公演が追加で発表され、そこでもHi-Fi Un!cornがオープニングアクトを務めています。

Hi-Fi Un!cornが正式デビューしたのは2023年6月26日です。デジタルシングル「Over the Rainbow」で日韓同時デビューした彼らは、同日に韓国でデビューショーケースを開催しました。ショーケースにはHi-Fi Un!cornをプロデュースしたCNBLUEのジョン・ヨンファも駆けつけ、デビューを祝っています。

Over the Rainbow’(JP ver.)

Over the Rainbow’(KR ver.)

MEMO

デビュー曲「Over the Rainbow」は、日本の6月26日付けiTunesポップアルバムチャートとK-POPアルバムチャートで1位を獲得しました。

初のワンマンライブ大成功

デビューから4ヶ月後の9月23日に、Hi-Fi Un!cornは初のワンマンライブを渋谷CLUB QUATTROで開催。今回のチケットは、先行販売でソールドアウトを記録し、既に大きなファンダム(熱心なファンの集団)を作り上げていることが窺えました。

このライブで彼らは自分たちの楽曲の他に、FTISLANDや優里といった日韓で人気のある楽曲のカバーや、K-POPアイドルの楽曲をアレンジして披露。ジャンルを超えた様々な楽曲をファンへ届けています。

自分たちとファンだけが楽しめればいいのではなく、初めて見に来てくれた人にも楽しんでもらおう、自分たちの魅力を知ってもらおうという気持ちが感じられるライブ構成になっていたのが印象的。

メンバーたちは、このライブのために日本アーティストのライブに通って勉強したそう。そこで「言葉や文化が違っても、音楽を愛する気持ちは万国共通だ」と改めて感じたと話していました。

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