多くのボーイズグループの誕生予想とともに、ついに “K-POP第5世代” の幕が開けた2023年。
上半期は、人気ボーイズグループの “弟分” たちのデビューが目立ち、さらに、HYBE傘下レーベルのKOZエンターテインメントが披露した、ZICOプロデュースのBOYNEXTDOORも圧倒的な存在感を放ちました。
今回は、上半期からの勢い止まらず、新ボーイズグループも続々と登場する2023年の下半期にデビューした、K-POPグループを徹底解説していきます。
目次
2023年下半期にデビューしたK-POPボーイズグループ
サバイバル・オーディション番組から誕生したボーイズグループ、SMエンターテインメント待望の新ボーイズグループ、そして、新設の事務所が初めて披露するボーイズグループを紹介します。
8月9日: “『青春スター』から誕生” n.SSign
多くのサバイバル・オーディション番組発のグループが登場した2023年下半期に、先陣を切ったのはK-POPサバイバル番組『青春スター』から誕生したn.SSign (エンサイン)。
“K-POPグループ史上初の日本人リーダー” であるカズタのほか、韓国、アメリカ、オーストラリア、台湾出身の多国籍なメンバーで構成された10組ボーイズグループです。
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9月4日: “NCT以来7年振りSM新ボーイズグループ” RIIZE
韓国4大芸能事務所のひとつであるSMエンターテインメントが、NCTがデビューした2016年4月以来、実に7年5ヶ月振りにローンチした新ボーイズグループ・RIIZE (ライズ)。
SMの創業者であり、前総括プロデューサーのイ・スマン退社、および新経営戦略 “SM 3.0” 体制後に初めて披露するアイドルグループであるRIIZEは、多国籍な7人組ボーイズグループです。
米GRAMMY.comが2024年1月4日に発表した「2024年注目すべきアーティスト25」にK-POPボーイズグループで唯一選出、世界最大の音楽ストリーミングプラットフォーム・Spotifyでは、わずか4曲で累計1億ストリーミングを突破するなど、早くも圧倒的な存在感を見せつけています。
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9月21日:”『少年ファンタジー』から誕生” FANTASY BOYS
ガールズグループ・CLASS:yを生んだ、2021年のオーディション番組『放課後のときめき』の男性版である『少年ファンタジー』から誕生したFANTASY BOYS (ファンタジーボーイズ)。
1,000人余りの練習生から選ばれた、韓国、中国、アメリカ、そして日本人2人を含む多国籍な11人組ボーイズグループです。
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10月11日:”YG&SM出身のクリエイティブ集団が手掛ける” POW
YGエンターテインメント&SMエンターテインメント出身のクリエイティブ集団が設立した新事務所・GRIDが初めて披露したボーイズグループのPOW (パウ)。
BIGHIT MUSICの公開練習生グループ・Trainee A出身のヨチや、サバイバル番組『LOUD: ラウド』出身のドンヨンを含む、多国籍な5人組構成です。
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10月11日:”GREAT M初のボーイズグループ” 82MAJOR
FNCエンターテインメントの創立メンバーであり、FTISLANDをはじめ、CNBLUE、AOA、SF9、俳優のチョン・ヘインなどを発掘してきたキム・ヨンソンが設立した新事務所・GREAT Mエンターテインメント初のボーイズグループ・82MAJOR (エイティーツーメジャー)。
P1Harmony・ギホの実弟で韓国系カナダ人のユン・イェチャンほか、韓国人5人を含む6人組構成です。
11月8日: “CJeS Studiosの初のボーイズグループ” WHIB
CJeS Studiosが初めて披露したボーイズグループ・WHIB (フィブ)。
サバイバル番組『YG宝石箱』やオーディション番組『青春スター』参加者のほか、最大手芸能事務所などの練習生出身から、元フィギュアスケート選手や子役出身まで、多様なキャリアを持つ韓国人8人組で構成されています。
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