韓国4大芸能事務所のひとつとして、K-POPのグローバル人気を牽引してきたYGエンターテインメントから、BLACKPINK以来、実に7年ぶりに誕生したガールズグループ・BABYMONSTER (ベイビーモンスター) 。
デビューサバイバルリアリティ番組『Last Evaluation』最終順位1位で、BABYMONSTERのメンバーに選ばれながらも、デビュー直前に活動休止したアヒョン。
今回は、BABYMONSTERの “センター” とも称されるアヒョンのプロフィールや経歴、魅力を徹底解説します。
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目次
アヒョンのプロフィール
- 本名:チョン・アヒョン(정아현)
- 生年月日:2007年4月11日(17歳)
- 出身地:江原特別自治道 春川市 後坪洞
- 血液型:A型
- 家族構成:両親・弟
- 学歴:ハンリム演芸芸術高等学校 (実用音楽科/在学)
- MBTI:ISTJ (管理者型)
- ロールモデル:ジェニー (BLACKPINK)
2024年4月1日、YGエンターテインメント所属の7人組多国籍ガールズグループ・BABYMONSTERのメンバーとしてデビューしたアヒョン。
YGエンターテインメントがBLACKPINK以来、実に7年8ヶ月ぶりにローンチしたガールグズループ・BABYMONSTERは、YGエンターテインメント内で数千倍の競争率を勝ち抜いたメンバーで構成され、各分野で最高の実力を兼ね備えた “オールラウンダー” 揃いの実力派グループです。
デビューサバイバルリアリティ番組『Last Evaluation』を通じて、最終順位1位でBABYMONSTERのメンバーに選ばれたアヒョンは、圧巻の高音に代表される幅広い音域を消化する圧倒的な歌唱力に、メンバー屈指のラップ、ダンスの実力、優れたビジュアルまでも兼ね備え、 “リトルジェニー” “事実上のセンター” と称されています。
アヒョンの経歴
江原特別自治道 春川市で生まれ育ち、市内にある「ARA DANCE ACADEMY」に通いながら、芸能事務所の来訪オーディションを準備してきたアヒョン。
アカデミー内で開催された来訪オーディションを通じて、11歳だった2018年にYGエンターテインメントに合格し、約6年間の練習生生活を送りました。
デビューサバイバルリアリティ番組『Last Evaluation』最終1位
BABYMONSTERの “最終メンバー選抜” を行うための、デビューサバイバルリアリティ番組『Last Evaluation』。
アヒョンは、『BLACKPINK ミッション』で1位を獲得し、序盤から際立つ実力とともに存在感を見せました。
続く『ソロ曲ミッション』で披露したチャーリー・プース「Dangerously」のカバーステージでは、裏声と地声を巧みに行き来しながら後半の高音をも完璧に消化して、原曲者であるチャーリー・プース本人からも好評を得るなど韓国国内外で大きな話題となり、アヒョンの認知度も急上昇。
そして、「BABYMONSTERをリードしていける能力と実力、すべてを備えたという面でアヒョンさんを最初に選抜しました」という総括プロデュサー ヤン・ヒョンソクの言葉とともに、『Last Evaluation』最終順位1位でBABYMONSTERのメンバーとしてデビューを掴みました。
健康上の理由で、デビューが一時延期に
デビューサバイバルリアリティ番組『Last Evaluation』を通じて、BABYMONSTERのデビューメンバーが確定してから半年。
2023年11月15日、アヒョンについてYGエンターテインメントが「健康上の理由で慎重に議論した末、当分の間休息に専念し、BABYMONSTERはアヒョンを除いた6人組でデビューする」と、グループ活動から離脱することが公式発表されました。
それから2ヶ月後の2024年1月25日、総括プロデューサーのヤン・ヒョンソクの公式発表を通じて、アヒョンの復帰が確定。
さらに、アヒョンが不在の間にBABYMONSTERはデジタルシングル『BATTER UP』で正式デビューを果たし、後続シングル『Stuck In The Middle』までリリースしていた状況にもかかわらず、メンバーたちが「彼女が活動に合流して、 “完全体” として1stミニアルバム『BABYMONS7ER』を発表する2024年4月1日を “正式デビュー日”にしたい」と事務所に申し入れたことで、BABYMONSTERの正式デビュー日も変更されることになりました。
ヤン・ヒョンソクも認めたオールラウンダー!
BABYMONSTERは、YGエンターテインメントの哲学に従い、各分野における最高の実力を備えたメンバーだけを厳選して構成された実力派グループであるだけに、メンバー全員を “オールラウンダー” と称してもいいほど、ひとりひとりの実力が優れています。
その中でも、総括プロデューサーのヤン・ヒョンソクをはじめ、プロデューサーのP.K (チェ・ピルガン)、YGXのMOOD DOK、ダンストレーナーのリジョンなどから才能と多方面に卓越した実力を認められ、BABYMONSTER屈指の “オールラウンダー” と絶賛されたメンバーです。
ラップもこなす、実質的なメインボーカル
『Last Evaluation』のチャーリー・プース「Dangerously」カバーステージで証明した通り、メンバーでも最も広い音域を持ち、高音パートもパワフルな地声で消化する圧倒的な歌唱力で、BABYMONSTERのボーカルラインを牽引するアヒョン。
チャーリー・プース「Dangerously」カバーは、YGエンターテインメント関係者のみならず、韓国国内外の多くのボイストレーナーたちがレビューと分析動画を残すことになり、アヒョンの実力はデビュー前から大衆に知られることになりました。
そして、アヒョンにとってはグループ活動復帰曲でもある、BABYMONSTERの “正式デビュー曲”『SHEESH』を通じて、サビとアドリブパートに加え、ブリッジの高音パートを引き受けて、復帰早々「アヒョンがいなければ成立しない曲」とさえ感じさせる歌唱力を改めて実証。
そのため、抜群の歌唱力揃いのBABAYMONSTERの中でも、アヒョンは “実質的なメインボーカル” と称されています。
また、『SHEESH』では、ルカ&アサのラッパーラインとともにラップパートも引き受け、ボーカルとは違う声質で聴かせるラップの実力までをも兼ね備えた、 “オールラウンダー” らしさを披露しました。
トレーナーも認める、”センター” に相応しい優れたダンスの実力
強弱調節に優れた鋭い緩急、“顔でも踊っている” かのごとく歌詞や曲の流れに沿って数秒毎に変わる振り幅の広い表情演技が特徴。
ダンストレーナーのリ・ジョンからも、「メンバーの中でも強弱調節の概念を最もよく理解しているため、センターに立った時に一番安定感がある。最もセンターに相応しい」と好評している通り、パフォーマンス力でもBABYMONSTERの軸を担うダンスの実力も兼ね備えています。