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ボイプラでの活躍
ソン・ハンビンは、ボイプラの第1話からその存在感を見せつけました。最初のレベル分けテストでは、自身が得意とするワッキングやタットダンスを披露。審査員をも驚かせるステージを披露したのです。
また、番組では彼自身も審査される側であるのにもかかわらず、他の練習生が困っているとチームの域を越えてアドバイスを送ったり励まし合う姿が何度も見られました。
ボイプラは、韓国人の練習生で作られた「Kチーム」と、世界中から集まった練習生で作られた「Gチーム」が合同でステージを披露する場面も多く、言葉や文化、習慣も違う練習生たちが集まる場所では、意見の食い違いや予想もしなかった出来事が起こっていたのです。
しかし、ソン・ハンビンは1人1人としっかり話し合うことに重点を置き、自分の気持ちよりチームとしてどうすればいいかを優先的に考えました。あまりにも完璧すぎるソン・ハンビンの姿に番組は、彼を「Kチーム公式マザーテレサ」と表現しています。
彼の姿は視聴者の心も掴み、3回に渡る生存者発表会では常に1位をキープ。デビューメンバーを決めるファイナルステージでも2位という順位で見事デビューを果たしました。
ZEROBASEONEのリーダーに抜擢
K-POPのアイドルグループでは、最年長メンバーがリーダーを務めることが多いのですが、ZEROBASEONEはソン・ハンビンがリーダーを務めています。YouTubeに投稿されたリーダー発表動画では「メンバーたち、そしてZEROSEの誇りになるリーダーになれるよう頑張ります」と、決意表明をしました。
しかし、彼1人がグループを引っ張っていくわけではなく、最年長のキム・ジウンやボイプラでも積極的な行動をしていたパク・ゴヌクなど頼りになるメンバーがいます。ZEROBASEONEは大所帯ではありますが、きっと周囲の意見に耳を傾けて互いに助け合いながら進んでいくグループになるのではないでしょうか。
また、ボイプラでソン・ハンビンが弱音を見せた相手であるジャン・ハオは、ZEROBASEONEでもソン・ハンビンのメンタルを支えてくれる心強い味方になってくれるでしょう。
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ソン・ハンビンが支持される理由
リーダーになるということは、グループの課題やメンバー間の問題、様々な責任など背負っていかなければなりません。恐らくこれまでの経験を超える無理難題が増えていくことも予想されます。
しかし、ソン・ハンビンは常に笑顔を絶やさず行動し、年齢の離れたメンバーであっても同じ目線で話す姿勢を崩しません。そして自分が他のメンバーから弄られたときには、嫌な顔をせずに笑いに変えてファンを楽しませています。
また、ZEROBASEONEはグローバルな活動も増えており、世界中のファンに認知されるグループになりました。その中で、2023年6月13日に誕生日を迎えたソン・ハンビンが、日本語と英語、そして中国語でファンへメッセージを送ったことが話題に。
しかも驚いたことに1つの文章をただ翻訳したものではなく、少しニュアンスを変えてメッセージを送ったのです。ファンに対して自分の言葉で気持ちを伝えようとする姿は、ファンからも「本当にチャレドル(よく出来たアイドル)だ」と、評価する声が聞かれていました。