ZEROBASEONE(ZB1)メンバーのプロフィール、経歴、魅力を徹底解説

ZEROBASEONE(ZB1)メンバーのプロフィール、経歴、魅力を徹底解説

K-POPが韓国の文化として認知されたのは、1990年代後半のことです。その後、多くのアイドルグループが誕生しましたが、歴史や流行の変化に合わせ、アイドルグループの特徴も変わっていきました。

その歴史は「〜世代」で区別され、2023年時点では「第5世代」のアイドルグループが世間を賑わせているのです。

今回紹介するZEROBASEONEは、第5世代を代表するボーイズグループとして韓国だけではなく世界中で高い評価を受けており、新人アイドルながら異例の記録を日々打ち立てています。

目次

ZEROBASEONEって、どんなグループ?


ZEROBASEONEは、2023年2月から4月にかけて韓国で放送されたオーディション番組「BOYS PLANET(ボイプラ)」を通じてデビューした9人組ボーイズグループ。韓国だけではなく中国やカナダ国籍を持ったメンバーで構成された多国籍グループで、ZEROBASEONEというグループ名には「0から1へ向かう自由な旅」「輝く始まり」という意味が込められています。

また、公式ファンクラブ名は「ZEROSE(ゼロズ)」で、この名前は約4万人の応募から選ばれた名前だそう。ZEROBASEONEは「ZB1(ゼベワン)」という略称を持っているのですが、ZEROBASEONEから「ゼベワン(ZEBEONE)」を取ると「ROSE」が残ります。逆に考えてみると、ZEBEONEとROSEが1つに合わさるとZEROBASEONEになる。「ZEBEONEとROSEは1つだ」という意味になるんですね!

MEMO

記事の中でもZEROBASEONEではなくZB1で表記していきます。

メンバーは、ファンクラブ名を決めるにあたり、多くのファンからいろいろな意味が込められた名前のアイディアをもらったと感謝していました。ZB1は、この段階で正式デビューしていません。にも関わらず、なぜこれほどまでのファンダム(熱狂的なファンの集団)を持っていたのでしょうか。

その秘密は、彼らが誕生したオーディション番組「BOYS PLANET」にあったのです。では、ここで「BOYS PLANET」での様子を振り返ってみましょう!
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「BOYS PLANET」とは?


「BOYS PLANET」は2023年2月から4月にかけて韓国で放送されたオーディション番組です。この番組の目的は、グローバルに活躍できるボーイズグループを誕生させることで、世界中で開催されたオーディションにより98名の合格者が練習生として参加しました。

「BOYS PLANET」の特徴は、韓国国籍を持つ練習生を「Kグループ」、外国国籍を持つ練習生を「Gグループ」と分けていること。そのため、他のオーディション番組より外国国籍を持つ練習生の割合が多くなっています。

ZB1が、番組でどのようなミッションを通過してきたのか、ここでもう一度振り返ってみたいと思います。

国を超えた友情と争い

「BOYS PLANET」の1stミッションは、KグループとGグループで勝敗を争うグループバトルでした。事前にYouTubeで公開していたシグナルソング「난 빛나 (Here I Am)」の個人映像(チッケム)評価で、順位が高かった練習生にチームメンバーを選ぶ権利が与えられるということで、下位の練習生にとっては不利な条件が重なります。

しかし、順位が高かったとしても「実力と評価が合っていない」と、彼らを指導するマスターから酷評を受ける場面も見られ、自信をなくしていく練習生も…。ただ、チームメンバーの助けもあり、ステージに向けて一致団結する姿に視聴者も心を打たれたのではないでしょうか。

1stミッションで勝利したのはKグループ。本番のステージでは審査員たちも驚くほど成長を遂げた姿をご覧ください!!

Stray Kids:Back Door
ユン・ジョンウ、キム・ミンソン、ジ・ユンソ、クム・ジュンヒョン、キム・テレ、キム・ジウン、ハン・ユジン

ポジションバトル

2ndミッションは、練習生1人が2つのポジションを担当する「デュアルポジションバトル」です。アイドルは歌やダンス、ラップなど様々な魅力を持ち合わせていなければなりません。それだけではなく、ラップメイキングやダンスの振り付けなど、練習生自ら制作しなければならない作業が増え、各自の負担が大きくなってきます。

また、2ndミッションからはKグループ、Gグループといったグループ分けがなくなり、全ての練習生が混ざって1つのチームを作らなければならないため、言葉の壁や文化の違いを更に感じることになりました。

2ndミッションでは数多くの素晴らしいステージが誕生しましたが、その中で勝利を掴み取ったチームの映像を準備しました。

(G)I-DLE:TOMBOY
ソン・ハンビン、パク・ゴヌク、イ・フェテク、ジャン・ハオ

MONSTA X:Love Killa
キム・ジウン、キム・ギュビン、ソ・ウォン、ソク・マシュー

YOONMIRAE, BIBI:LAW
イ・イェダム、パク・ハンビン、ハン・ユジン、ワン・ツーハオ、ナ・カムデン

新曲で勝負

3rdミッションからは、既存の楽曲ではなく新曲を用いての対決となりました。振り付けのサンプル映像はありますが、いかにオリジナリティを出せるかが勝負になってきます。しかも、今度の課題曲は練習生たちに選択権はなく、視聴者が課題曲を聞いてイメージに合う練習生をマッチングするというシステムが導入されました。

自分が望んだ曲であってもそうでなくても、ステージを披露するからには完成度の高いパフォーマンスを見せなければなりません。練習生たちは時間がない中で相当なプレッシャーと戦っていたと感じます。

3rdミッションは、マスターたちが「コンサートを見ているみたい」「アイドルのカムバックステージ?」と、声を揃えてステージに高評価を送りました。その中から見事1位を獲得したステージ映像をご覧ください!

Over Me
ジャン・ハオ、チェン・クァンルイ、リッキー、ジェイ、イ・ジョンヒョン

MEMO

「Over Me」のダンスブレイクでは、ハオがハンビンに教えてもらったというタットダンスを取り入れています。

いよいよファイナルステージ開幕

4ヶ月という月日を共に過ごしてきた練習生たち。ついにデビューメンバーを決める時がきました。最終回となった放送は、会場に7,000名を超える観客が駆けつけ、世界中のファンにも届くようにとインターネットを通じて生中継されています。

最後の投票は、番組が始まる前に行われていた1次投票と、放送中に行われる2次投票の合計で決められ、誰がデビューメンバーに選ばれるか最後の最後までわからない展開となりました。

ファイナルステージで披露された課題曲も、もちろん新曲!マスターたちもステージの出来栄えをチェックする中間評価で「言うことなし」と、絶賛しています。

Jelly Pop
イ・フェテク、ユ・スンオン、ジャン・ハオ、パク・ゴヌク、クム・ジュンヒョン、パク・ハンビン、ジェイ、ナ・カムデン、ソク・マシュー

Hot Summer
ソン・ハンビン、キム・テレ、キム・ジウン、ハン・ユジン、リッキー、イ・ジョンヒョン、キム・ギュビン、ケイタ、ユ・ジョンウ

練習生たちが作り上げたステージを見て「誰1人して脱落して欲しくない」と感じた視聴者も多かったのではないでしょうか。それほどどちらのチームも完璧なパフォーマンスを見せてくれました。

しかし、この中から9名しかデビューすることができません。最終結果は以下の通りとなっています。

「BOYS PLANET」最終順位

  • 1位:ジャン・ハオ(1,998,154票)
  • 2位:ソン・ハンビン(1,888,414票)
  • 3位:ソク・マシュー(1,702,174票)
  • 4位:リッキー(1,572,089票)
  • 5位:パク・ゴヌク(1,386,039票)
  • 6位:キム・テレ(1,349,595票)
  • 7位:キム・ギュビン(1,346,105票)
  • 8位:キム・ジウン(1,338,984票)
  • 9位:ハン・ユジン(1,196,622票)

 

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