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『BOYS PLANET』最終順位9位!
中学3年生だった2023年、Mnetが制作・放送したアイドルオーディション番組『BOYS PLANET』に、練習生期間「2年3ヶ月 (『BOYS PLANET』の「自己紹介書」より)」で参加したユジン。
絶賛を受けた1話の『スターレベルテスト』から、最終9位に選ばれてデビュー組であるZEROBASEONEのメンバーの座を獲得するまで、ユジンの『BOYS PLANET』での活躍と挫折、成長を紹介します。
「ペク・グヨンを彷彿とさせる!」チェ・ヨンジュンマスターがダンスを絶賛!
2007年生まれのユジンは、1話での初登場当時満15歳という、参加者中4番目に幼い年齢という点でも、驚きとともに注目を集めました。(上記動画3:59〜)
1話の『スターレベルテスト』では、同じYUE HUAエンターテインメント所属のキム・ギュビン、ユ・スンオン、チ・ユンソとともにNCT127「英雄; Kick It」のカバーステージを披露。
末っ子ながらも立ち位置を調整するなどチームをリードする姿を見せてさらに注目を集めると、イントロからダンスブレイク、アウトロまでセンターを務めて、パワフルで優れたダンスの実力でスタジオを掌握しました。
ダンサーであるチェ・ヨンジュンマスターは、「ハン・ユジンのダンスは、僕が最高のダンサーだと認めるペク・グヨンと似ている」と言及し、ペク・グヨンマスターを彷彿とさせるダンスラインだと絶賛。
さらに、初めてダンスを踊った時期についても「中学2年生の初めだった」と明かし、ダンスを始めてからまだ1年超である上に、中学生である点も加味され、「信じられない実力だ」という評価を受けました。
マスター陣からの要請を受けて、追加で踊ったフリースタイルダンスも、「あれのどこが、”中学生のダンス” なのか」という他の練習生たちの感嘆とともに、最高評価の「ALL STAR」を受けました。
「お姉さん愛してます」で話題を集め、年上ファンを虜に!
5話で放送されたダンスバトル『PLANET BOY FIGHTER』では、ファイナルの団体戦にパク・ゴヌクとともにKグループ代表として選抜され、満を持して登場。
互角のダンスを披露し、判定に悩むLIP Jマスターに「ヌナ サランヘヨ (お姉さん、愛してます)」と愛嬌を見せてアピールすると、LIP Jは「毎日ここに来たい」と大喜びする姿を見せました。(上記動画16:11〜)
この甲斐あってか、ファイナル対決はKグループに軍配が上がり、この結果を受けてダンスバトルもKグループが勝利。
この「ヌナ サランヘヨ」は大きな話題となり、『BOYS PLANET』を通じてユジンにとっての “決め台詞” 化し、スターマスターを務めたチョン・ソミにもリクエストされるなど、各所で「ヌナ サランヘヨ」を連発し、女性マスター陣はもちろん、年上スタークリエーターたちを虜にしました。
最終回直前まで、上位圏を維持する高い人気!
『スターレベルテスト』で、中学3年生という幼い年齢と、ダンスを始めてわずか1年超という短期間にもかかわらず、高いダンスの実力を披露したユジンは、初回順位発表で、ソン・ハンビン、キム・ジウンに次ぐ、3位で好スタートを切りました。
しかし2話以降は、練習生としての経歴も浅く、所属事務所以外でレッスンを受けたことがないことも重なってダンスの習得スピードが遅い上に、未熟なボーカルの問題も加わって、精彩を欠き、指摘や叱責をされるシーンばかりがフォーカスされることに。
なんとかチームメイトたちを中心に、年上の練習生たちからの多くの慰めと励ましを受けて、競演ステージごとに成長した姿を披露したほか、『デュアルポジションバトル』ではダンスブレイクの振付創作を担当するなど、改めて卓越したダンスの実力も見せて、最終回前の11話までの順位発表では、2〜5位の上位圏をキープし続けて、圧倒的なデビュー組候補のひとりとして存在感を見せてきました。
最終回では、デビュー圏ギリギリの9位まで順位を落としながらも、ZEROBASEONEのメンバーとしてデビューに成功しました。
ZB1主要ダンスラインのひとり!
『BOYS PLANET』では、ダンスを始めて2年も経っていないにもかかわらず、驚くべき表現力と吸入力のあるパフォーマンスで存在感を発揮し、『デュアルポジションバトル』で振付創作を担当するなど、ダンスの実力を証明してきたユジン。
ソン・ハンビンからソク・マシュー、パク・ゴヌクまで、卓越したダンスの実力者が揃うZEROBASEONEにおいても、末っ子ながら3人とともにパフォーマンスの軸を担う、 “事実上のメインダンサーのひとり” と称されています。
優れた足さばきや、曲線美の美しさに秀逸な表現力が際立ち、ZEROBASEONEメンバーの中でも緩急の効いた柔らかなダンスラインが特徴。
『2023 MAMA AWARDS』では、X JAPAN・Yoshikiとの名曲「ENDLESS RAIN」のコラボレーションステージに、TOMORROW X TOGETHERのテヒョン&ヒュニンカイ、BOYNEXTDOORのミョン・ジェヒョン、RIIZEのアントンとともに参加し、独舞を担当しました。(下記動画4:19〜)
現代舞踊の動作を加え、ユジンの卓越した表現力が際立つ美しいダンスを大舞台で披露し、ますます「第5世代 “代表メインダンサー”」としても頭角を現しています。