UNICODE(ユニコード)メンバーのプロフィールや魅力を徹底解説

UNICODE(ユニコード)メンバーのプロフィールや魅力を徹底解説

メンバー全員が日本人というK-POPガールズグループUNICODE(ユニコード)が誕生しました。

グループの結成やデビューするまでには、さまざまな困難に直面したUNICODE。それらを乗り越え、満を持して2024年4月に韓国で正式デビューを果たしました。

本記事では、UNICODEメンバーのプロフィールをはじめ、グループが誕生した経緯なども詳しくご紹介します。

UNICODE(ユニコード)が誕生するまで

はじまりはオーディション「PROJECT K(プロジェクトケイ)」

UNICODE誕生のきっかけとなったのは、ABEMA(アベマ)で公開された日本最大規模のオンラインオーディション「PROJECT K」です。

PROJECT Kは、K-POPアイドルのプロデュースチームで、このオーディションは日韓合同のK-POPアイドル発掘プロジェクトとして2022年夏から秋にかけて開催されました。

代表のイ・ホヨンは、オーディションを開催した経緯について「K-POP制作システムによるJ-POPを作りたかった」と語っています。

このオーディションには約3万5,000人が応募し、いくつかの審査を経て最終的に7人の合格者が選出されました。

MEMO

このオーディションの動画は、ABEMAで無料視聴できます。

デビューは白紙状態に!あきらめきれないメンバーによるデビューまでの道のり


「PROJECT K」のオーディションに合格した7人は韓国に渡り、XX Entertainment(ダブルエックスエンターテインメント)の練習生として生活をスタート。7人でデビューすることを前提に、あらかじめ練習期間やデビュー時期が決まっていたそうです。

しかし、コロナ禍による外出制限などで満足に練習出来ない期間もあり、デビュー日もはっきり決まらないまま、メンバーたちが次々と辞めていってしまいます。最終的に残ったのは、SOO-AH(スア)とYURA(ユラ)の2人だけでした。

オーディション合格者のうち5人が抜けてしまい、所属事務所はコロナ禍で予定も立てられないことから、デビューを白紙に戻すことを検討したそうです。

しかし、残りのメンバー2人は、事務所の代表に「私たちを捨てないでください」と必死にデビューすることを頼みこみました。

スアとユラの2人はK-POPアイドルに憧れ、これまでに数々のオーディションに参加してきました。年齢的にも「これが最後」という思いで「PROJECT K」のオーディションに挑んだため、あきらめきれなかったそうです。

MEMO

YouTubeチャンネル「ALL THE K-POP」のリアリティ観察番組「UNICODE ON&OFF」では、メンバーたちのオフタイムの過ごし方や、デビューまでの秘話などを知ることができます。

メンバーのスアは、同じくK-POPアイドルを目指していたERIN(エリン)、MIO(ミオ)、HANA(ハナ)を自ら勧誘し、事務所のオーディションを受けさせました。

後にUNICODEのリーダーとなったエリンは「ON&OFF」の中で、当時のスアの様子を「新人開発チーム」と語っています。

スアの働きによって、5人(スア、ユラ、エリン、ミオ、ハナ)のメンバーが揃い、デビューに向けて始動しました。

MEMO

UNICODEというグループ名は、「Unity(統一性)」と「Code」の合成語で、「彼女たちの音楽はすべての国で共用で使われるコードのように全世界で通じる」という意味が込められています。

5人は自分たちの関係性について「姉妹のようなライバルのようないい関係」と語っています。

メンバーたちは、K-POP界でのデビューに備え、ボーカル、ダンスレッスンはもちろん、練習生となる前からそれぞれ韓国語の勉強も行っていたため、韓国語が堪能です。

UNICODEは、正式デビューを控えた2024年4月、ぴあアリーナMMで行われた「NEXT GENERATION LIVE ARENA 2024」のステージに出演しました。

日本で初めてのステージとなったこのイベントでは、「Let me love」「Blur」の2曲を披露しています。

そして4月17日、UNICODEはアルバム「HELLO WORLD:CODE J EP.1」で正式デビュー。韓国の弘大(ホンデ)にあるローリングホールで、デビュー記念ショーケースを行いました。

デビューアルバムのタイトル曲はB1A4のジニョンがプロデュース


正式デビューを果たしたUNICODEは、デビュー直後から「SHOW CHAMPION」や「MUSIC BANK」など、韓国の有名音楽番組に出演し、注目を集めています。

毎月、K-POPアイドルの評判ランキングを発表しているBRIKOREAによると、6月の新人グループ・ブランド評判の10位にランクインし、UNICODEは、ILLITやBABYMONSTERとともに「K-POP第5世代の新人アイドルグループ」として位置づけられています。

デビューアルバムのタイトル曲「Let me Love」は、ボーイズグループB1A4(ビーワンエイフォー)のジニョンがプロデュースしました。また、MVの制作を担当したのは、SUPER JUNIOR(スーパージュニア)のシンドンです。

2024年4月17日にYouTubeの公式チャンネルで公開された同曲のMVの再生回数は、現在69万回を超えています。

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