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アサの魅力
韓国語での高速ラップ
アサの韓国語力はメンバーも認めるほど高く、トレーナーからもアサのラップには賞賛が集まっています。他のアイドルグループを見てみても日本人がラッパーを務めることは決して珍しいことではありません。
しかし、YGエンターテインメントの魅力の1つでもある高速ラップを、ルカとアサ2人の日本人が務めることは珍しいことではないでしょうか。それぞれの個性を活かしたラップで今後もファンを魅了していってほしいと感じました。
メンバーのルカとは日本でのオーディション時に初めて会い、そこから一緒に切磋琢磨しながら過ごしてきた仲です。
完璧主義者
アサは自他共に認める完璧主義者で、練習であっても失敗すると悔しさが勝ってしまい、トレーナーの前で泣き出してしまう場面も。さらに、デビューリアリティ番組「Last Evaluation」では電卓を使用して同じフレーズを100回練習するという方法を披露していました。
また、わからないことがあるとすぐに質問をして解消するアサは、トレーナーからも「質問が1番多い子」として認知されており、それらの努力がアサの成長に大きく関わっていることが窺えました。
ヤン・ヒョンソクはアサについて「12、13歳の年で言葉も通じない慣れない環境でこうして練習して耐えるということは、自分の確かな目標と夢があるからだ。拍手を送りたい」と話しています。アサの探求心と吸収力はBABYMONSTERのメンバーとなってからも変わらないでしょう。ますます今後の成長が期待できるメンバーです。
オールラウンダー
アサは練習生時代に行われた月末評価でラップを披露してきており、ラッパーのイメージを強く持った練習生でした。しかし、BABYMONSTERとしてデビューするにあたってボーカルにも積極的に挑戦するなど、新たな一面を見せています。
一歩間違えばステージが失敗で終わるどころか、自信を失う可能性もありました。しかし、アサは何度も練習を重ね自分がオールラウンダーであることを見せつけたのです。
番組では作詞作曲にも挑戦する姿が見られており、BABYMONSTERの楽曲制作に携わる可能性も見えてきました。
まとめ
アサは4年9ヶ月という期間を練習生として過ごしてきました。多くのアイドルグループを輩出しているK-POP業界ですが、芸能事務所の練習生になっても、その中のたった一握りしかデビューできない厳しい世界でもあります。
夢半ばでアイドルを諦める練習生も少なくない環境で、アサはデビューを夢見て努力を続けました。その結果、BABYMONSTERの一員としてデビューすることができたのです。しかし、ここがゴールではありません。今後もアサは驚くべき成長を遂げるでしょう。その姿が1日でも早く見られるよう、期待しています!