- 本名:ラリサ・マノバン/プランプリヤ・マノバン
- 生年月日:1997年3月27日
- 出身地:タイ バンコク
- 担当:メインダンサー、リードラッパー、サブボーカル
- 身長:166.5cm
- 体重:47kg
- 血液型:O型
- ニックネーム:ヨリサ、チョリサ、コキリサ、ラリサ
BLACKPINKで唯一の外国人メンバーであるリサ。今ではBLACKPINKを象徴するメンバーの1人となっているリサですが、そこまでの道のりは険しいものでした。
また、リサはBLACKPINKとしてだけではなくモデルとしても活躍しています。様々な表情を持つリサは、一体どのような人物なのでしょうか。
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目次
14歳で単身韓国へ
幼い頃からダンスに興味があったリサは、母親の勧めもあってタイのダンススクールに通っていました。スクール内でもダンスの実力はトップクラスだったようで、数々の賞を獲得していたそうです。
リサはGOT7のベンベンと同じスクールに通っており、子供の頃から仲良しでした。
2010年にタイで行われたYGエンターテインメントのグローバルオーディションを受けて見事合格。このオーディションの合格者は、リサただ一人だったそうです。
弱冠14歳という若さでYGエンターテインメントの練習生となったリサは、単身韓国へと渡ることになりました。14歳で将来に向けて行動を起こすなんて凄い決心ですね!
しかし、当時のリサは「こんにちは」程度の韓国語しか話せずコミュニケーションでは苦労したようです。その時にリサの力になってくれたのがジェニーでした。ジェニーは英語でリサと言葉を交わし、リサの支えとなっていたそうです。リサも、何か相談事があるとジェニーを頼っていたとインタビューで語っていました。
そこから5年という長い練習生生活が始まりました。リサは、毎月行われる練習生評価で披露するダンスの振り付けを担当していたそうで、5年間ダンスのことを考え続けました。毎日努力を重ねたことでリサは、BLACKPINKの中でもトップクラスのパフォーマンススキルを手に入れました。
14歳なら友達と遊んだり、旅行したりとやりたいことがたくさんあったでしょう。しかし、リサはその時間を全て練習に捧げました。諦めずに努力し続けた結果、BLACKPINKという素晴らしいグループとしてデビューすることができたんですね。
世界レベルのパフォーマンススキル
BLACKPINKではメインダンサー、リードラッパー、サブボーカルを務めているリサ。中でもリサのダンススキルは、プロのダンサーや振付師などダンスを生業としている人が称賛するほどの高いレベルを持っています。
その証拠に、リサは振付師でありダンサーでもあるKiel Tutin(キールトゥーテン)や、Cheshir Ha(チェシア)などとコラボしたダンス動画をYouTubeで公開しています。
普段から数々のアーティストと活動しているプロが「一緒に踊りたい」と思わせるダンススキルを持っているリサ。アイドルではなく、ダンサーとしての評価も高いことがわかりました。
リサは練習生の頃からダンススキルに注目されていました。YGエンターテインメントは2002年、リサのダンス動画をYouTubeに投稿しています。その動画は、リサの顔と年齢しか情報が掲載されておらず練習風景を撮影した1分程度の動画でしたが、見る人を惹きつけるリサのパフォーマンスが確認できました。
その後リサは、BIG BANGのSOLが発表した楽曲「RINGA LINGA」のMVにバックダンサーとして出演しています。顔がはっきりとわかる出演ではありませんでしたが、逆にリサのダンススキルが評価されたのだろうと推測できる出演でした。
また、リサのラップも注目してほしいポイントです。パワフルで音楽のジャンルを選ばないリサのラップは、リズム感の良さから「ここで間を取るのか!」と、聞いている側を驚かせるテンポの取り方が魅力です。
ファンが投稿したYouTubeの動画にはリサのダンスやラップを集めた動画も多く、見た目の良さだけではないリサの魅力を伝えています。
見た目に反した性格
リサをステージ上でしか見たことがない人たちは、ラッパーであり桁外れのダンススキルを披露するリサに「クール」というイメージを抱くかもしれません。しかし、実際のリサは明るくてポジティブな愛されマンネ(末っ子)なんです。
リサは、BLACKPINKとして有名になっても周囲への態度が変わらないことも話題となりました。その様子は日本でもカメラにしっかりと収められています。
BLACKPINKとモデルの藤田ニコルさんが共演した際、慣れないダンスに戸惑っている藤田ニコルさんに対してリサはずっと笑顔で見守っており、最後には「上手でした」と日本語で感想を伝え、退場の際には藤田ニコルさんの手を引いて一緒に退場したのです。
藤田ニコルさんはとても緊張している様子が伺えましたが、リサはその緊張が伝わったのか、常に藤田ニコルさんのことを気にかけているようでした。その模様はテレビ番組でも放送され「リサちゃん優しすぎる〜」と日本のファンもリサの対応を評価していました。
また、リサが地元タイに帰国した際に立ち寄ったカフェでは、リサに気付いた店員が特別なサービスをしようと申し出たそうですが、リサはその申し出を断ったようです。その後、カフェ側がSNSで「リサは、こちらの特別対応も断って謙虚でした」と、リサの来店の感謝とともに書き込みました。
リサが周囲に気を遣えるのは、自分も単身韓国に来たときに周りの人たちに助けてもらった経験があったからかもしれません。その人たちのおかげで今の自分がいる。だから私も同じことができるようにしたい。リサの行動を見ていると、自然とそのような気持ちになってきます。
また、リサはマイペースな一面も持っており、ときにスタッフや関係者を困らせてしまうこともあるとか。BLACKPINKの中では「いたずらっ子」で小学生がいるようだと表現されたこともありました。
お姉さんメンバーからは弄られることも多いのですが、逆にリサがお姉さんメンバーを構ってあげているようにも見受けられます。活動で忙しい中でもメンバーとふざけ合っている姿がよく見られ、メンバー同士楽しんで活動していることが伺えます。
世界レベルのブランドアイコン
高いパフォーマンススキルを持っているリサですが、ルックスの良さもリサの魅力です。モデル顔負けのスタイルを活かし、様々な広告モデルを務めています。
2020年には、以前からショーや広告イベントに参加してきた世界的ブランド「CELINE(セリーヌ)」の初の公式アンバサダーに抜擢されました。リサが初めてセリーヌに触れたのは15歳の頃だそうで、念願のアンバサダー就任に喜びを隠しきれない様子でした。
さらに化粧品ブランドである「M・A・C」や、中国の大手企業ともモデル契約を結んでおり、世界中にリサの広告が掲示されています。日本でも広告を見ることができるので、BLACKPINKとしてではなく、モデルとして最初に認識する人もいるかもしれません。
また、リサはYouTubeに個人チャンネルを持っているのですが、YouTubeチャンネルの登録者数は600万人を突破しており、投稿された映像の総再生回数は1億7千万回に達しています。
これは個人のYouTubeチャンネルとしては異例の数字で、いかにリサの活動に注目が集まっているのかがわかります。BLACKPINKとして、リサとして、これからも世界中の人の期待を背負っていくでしょう。
最新情報
「BLACKPINK THE MOVIE」
BLACKPINKのデビュー5周年を記念した映画「BLACKPINK THE MOVIE」が8月に公開されます!
デビュー5周年を記念したプロジェクト「4+1 PROJECT」の一環として、デビュー日の8月8日に全世界で公開される予定です!
5年分の思い出を共有するイメージカットやスペシャルインタビューが流される予定です。
ソロデビュー曲「LALISA」がiTunesチャート1位に
リサがソロデビューに成功に成功しました。
ソロアルバムのタイトル曲「LALISA」が世界60ヵ国以上のiTunesチャートで1位を獲得しています。
米ビルボードなど海外主要メディアもリサのデビューを大きく取り上げています。
「LALISA」のMVはYouTube公開後19時間で再生回数6300万回を突破するなど、人気を博しています。
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「LALISA」初動売り上げ73万枚突破
リサの1stソロアルバム「LALISA」の初週の売り上げが73万枚を突破して、BLACKPINKの1stフルアルバムの初週の売り上げ69万枚の記録を更新しました。
海外の売り上げも含めると100万枚の突破も期待されています。
「MONEY」のエクスクルーシブパフォーマンスビデオ公開
LISAのソロデビューシングル「LALISA」に収録されている『MONEY』のエクスクルーシブパフォーマンスビデオが公開されました。
ビデオの中ではパワフルなパフォーマンスを披露しています。
広大なLED画面や華やかなビジュアル・野外背景などExclusiveという修飾語に相応しいビデオに仕上がっています。
DJ Snakeの新曲“SG”にリサが参加
SG
OUT OCT 22#SOLM
Pre-Save : https://t.co/BZzR5eV6V7 pic.twitter.com/72hLBhHth5— DJ SNAKE (@djsnake) October 15, 2021
10月22日にリリースされるDJ Snakeの新曲“SG”にリサが参加していることが発表されました。
DJ SnakeがSNSに投稿した22秒間の映像の中には、オズナとメーガン・ザ・スタリオンの名前も含まれており、豪華コラボによる1曲であることが推察されます。
元々は“Sexy Girl”というタイトルだったようですが、DJ Snakeいわく「このタイトルではTikTokが許可しないだろう」とのことで現在のタイトルに変更せざるを得なかった模様です。