K-POPアイドルの代表的グループでもあるEXO(エクソ)。
その人気は韓国のみならず、中国・日本、そして世界にまで広がっています。
今回はワールドワイドに活躍するEXOの経歴やメンバーのプロフィール、代表曲について紹介したいと思います。
目次
EXOのグループ名の由来は?
EXO(エクソ:엑소)というグループ名は太陽系外惑星の意味を持つ「Exoplanet」からきています。
「未知の世界から来た新たなスター」という意味が込められており、メンバーそれぞれに「超能力」があるという架空設定がされています。
また、EXOは「EXO-K」と「EXO-M」によって構成されています。
「EXO-K」は韓国のKoreaの「K」をキーワードにし、韓国を中心とした活動を行うグループ。
「EXO-M」は「MANDARIN」の「M」で、「中国を統べる」という意味があるようです。
ちなみに、「EXO-K」のメンバーはスホ・ベクヒョン・チャニョル・ディオ・カイ・セフンの6人です。
全員が韓国人のメンバーとなっています。
「EXO-M」のメンバーは、シウミン・レイ・チェン・ルハン(脱退)・クリス(脱退)・タオ(脱退)の6人です。
シウミン・チェンの2人が韓国人、レイ・ルハン・クリス・タオの4人が中国人です。
EXOの楽曲は韓国語と中国語で作られており、韓国で活動するときは「EXO-K」が、中国で活動するときは「EXO-M」がというように活動を分担しており、12人で活動するときは「EXO」になるという体制になっています。
アルバムも2形態で発売されています。
収録されている曲や曲調は同じで歌詞が韓国語と中国語に分かれるという形です。
MVも2種類制作されており、韓国語バージョンは「EXO-K」がメインに、中国語バージョンは「EXO-M」がメインになっていて、1曲で2種類のMVが楽しめる内容となっています。
しかし、2013年頃から12人での活動が多くなり、グループ名も「EXO」として表記されています。
また、2016年にはシウミン・ベクヒョン・チェンによる派生ユニット「EXO-CBX(エクソ-チェンベクシ:엑소-첸백시)」が誕生しました。
翌年には日本デビューもしています。
音楽のコンセプトはバラードやポップな曲もあり、音楽の幅広さを感じました。
ちなみにEXOのような特殊能力はないようで、本人たちも「超能力は出さない地球人」だと言及しています。
さらに2019年にはセフン・チャニョルによるユニット「EXO-SC」が結成されました。
以前、この2人で「We Young」という曲を配信しており、正式デビュー前から既に人気を獲得していました。
ラップメンバー同士のユニットで、曲調もラップを活かした曲になっています。
2019年6月に発売されたアルバム「What a life」では2人が全曲の作詞に直接参加しており、R&B・ポップ・レゲエなど多彩な曲が収録されています。
EXOのライブでは、EXOとしてのパフォーマンスはもちろん、メンバーのソロステージやユニットのステージなど見所がたくさんあるので、ぜひ足を運んでみてください。
EXOのファンは「EXO-L」と呼ばれていて、EXO-LOVEの意味が込められています。
EXO-K+EXO-L+EXO-M=WE ARE ONEの言葉がEXOのスローガンに掲げられており、アルファベット順のKとMの間に位置するLはEXO-KとEXO-Mのどちらも応援してくれる全てのファンを意味するとのことです。
読み方は「エクセル」だそうで、さらに略した愛称は「エリ」だそうです。
韓国のファンの愛称って、EXOだけに関わらず、本当によく考えられていますよね!