【日本人メンバーも加入!】NCT U メンバーのプロフィールや魅力、経歴を徹底解説

【日本人メンバーも加入!】NCT U メンバーのプロフィールや魅力、経歴を徹底解説

東方神起やBoAなど、名だたるメンバーが属しているSMエンターテインメントが考案した「NCT」という大プロジェクトをご存知でしょうか?

SMエンターテインメントの練習生でもあるSMルーキーズ(SMエンターテインメントの公開練習生)より選抜されたNCTですが、現在では5つの派生ユニットが誕生しています。今回はその中の1つである「NCT U(エヌシーティーユー)」を紹介したいと思います。

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NCT Uって、どんなグループ?


NCT Uは、NCT最初の派生ユニットです。NCT Uには人数制限という概念がありません。よって、いつでもメンバーを追加することができ、発表する楽曲コンセプトによって参加メンバーが違うことが特徴です。ちなみに「U」は「United」の略字です。

まだちょっとイメージが掴めないという人のために今まで発表された曲と、活動メンバーを一覧にしてみました。

NCT U楽曲と参加メンバー

  • 2016年「The 7th Sense」テヨン、ドヨン、テン、ジェヒョン、マーク
  • 2016年「Without You」テイル、ドヨン、ジェヒョン
  • 2016年「Without You 中国語ver」テイル、ドヨン、ジェヒョン、クン
  • 2018年「Timeless」テイル、ドヨン、ジェヒョン
  • 2018年「Radio Romance」テイル、ドヨン
  • 2018年「BOSS」テヨン、ドヨン、ジェヒョン、ウィンウィン 、ジョンウ、ルーカス、マーク
  • 2018年「Baby don’t stop」テヨン、テン
  • 2018年「YESTODAY」テヨン、マーク、ルーカス、ドヨン
  • 2019年「Coming Home」テイル、ドヨン、ジェヒョン、ヘチャン

参加回数が多いメンバーもいますが、同じ組み合わせがほぼないのがわかるでしょうか。さらにメンバーの国籍も今まで以上にグローバルなので様々な国のメンバーがおり、表現がとても豊かだと感じます。

メンバー間の共通語は韓国語ですが、自分の国の言葉が時々垣間見れたり英語と韓国語をミックスした話し方をしたりと、多彩なコミュニケーションをとっています。彼らのインタビューや動画配信を見ていると「言葉って関係ないんだな。気持ちで会話できるんだな」ということがわかります。

NCT Uがデビューしたのは2016年4月のことでした。まず4月9日に「The 7th Sense」を、10日に「Without You」を発売しました。さらに、デビュー日となった9日、中国のグラミー賞とも呼ばれている「第16回 音楽風雲榜年度盛展」に出演し、中国デビューステージを披露しました。

また、同日に動画配信アプリを通じてNCT Uを紹介する「ON AIR SHOW」が配信されました。SUPER JUNIORのヒチョルがMCを担当したトークコーナーも準備され、この番組でメンバーと曲を披露しました。

メンバーは自己紹介や面白いトークを繰り広げたり、ステージを披露して世界中のファンの心を掴みました。特にNCT UはNCT初の派生ユニットということで、どのような受け止め方をすればいいのかわからないというファンもいたと思います。

今回のように音源やMVだけではなく、メンバーがどんな人たちなのか、どんなステージを見せてくれるのかというところを見せてくれたことでNCT Uへの入り口が広がったような感じを受けたのではないでしょうか。

MEMO

「The 7th Sense」と「Without You」のMVは「2016年4月、米国および世界で最も多く見られたK-POP MV」1位を獲得しています。

2018年は、NCT Uの特徴でもある組み合わせ自由なスタイルで様々な楽曲を発表していきました。しっとりとしたバラード曲「Timeless」、ドラマの挿入歌に参加した「Radio Romance」を連続で発売しました。

参加メンバーが都度違うので、連続で違うタイプの曲を発売できるということも利点になっていると感じます。

さらに、NCTに新たなメンバーとしてジョンウ、ルーカス、クンを迎えると、早速NCT Uに合流。既にNCT 127メンバーだったウィンウィンも合流し、新曲「BOSS」を発表しました。

この曲はNCTのメンバーが全員合流した「NCT 2018」というプロジェクトアルバム「NCT 2018 Empathy」にNCT Uとして参加した曲であり、アルバムの発売に先駆けてMVが公開された曲です。

「BOSS」はCD発売前ながら、Apple Musicの総合MVチャートで30の国で1位を獲得しました。再生回数も1,200万回を突破しています。世界中から注目されていることがわかりますね!

「BOSS」ではNCT U最高参加人数である7人で臨みましたが、次に発表された「Baby don’t stop」は、テンとテヨンの2人だけという大胆な構成となりました。次はどんなメンバーになるのか楽しみさえ覚えてきます。

NCT Uは、CDでのパッケージ販売をほぼ行っていないのも特徴です。「NCT 2018」として参加したアルバム以外ではデジタルシングルやSMエンターテインメントの音楽チャンネル「STATION」を通じて発表しています。

こういった変わったリリース体系もルールに縛られないグループコンセプトに合っているのかもしれません。また、ドラマの挿入歌やコメディアンとコラボ曲を発表するなど多彩な活動を見せています。

NCT U可能性の拡大

SMエンターテインメントは、2020年9月に新たなメンバー2人を加えたNCT 2020でカムバックすることを発表しました。

そして2020年10月と11月にNCT 2020としてのアルバムを発売することも発表され、動画配信サイトを通じてアルバムの詳細やメンバーについても明らかにしました。

なんとNCTのメンバー23人全員がシャッフルされたユニットが誕生したのです!「え?どういうこと???」と混乱しそうですが、NCT Uの自由自在なメンバーチェンジができるという利点を最大限に使って、全てのシャッフルユニットがNCT U名義で曲を発表します。

…さらにわからなくなったでしょうか?例えば、2020年10月に発売された「The 2nd Album RESONANCE Pt.1」のタイトル曲である「Make A Wish」と「From Home」は、NCT U名義ながら活動メンバーが違うんです。

Make A Wish

  • ドヨン
  • ジェヒョン
  • ジェミン
  • テヨン
  • ルーカス
  • ショウタロウ
  • シャオジュン

From Home

  • ロンジュン
  • クン
  • テイル
  • ドヨン
  • ユウタ
  • チョンロ
  • ヘチャン

ドヨン以外はメンバーが変わっていることがわかります。曲のコンセプトが違うのでメンバーも変わってきています。でも「NCT U」なんです。

この他にも「The 2nd Album RESONANCE Pt.1」にはNCT U名義の楽曲が多数収録されていますが、曲調も違うしメンバーも違うという構成になっています。言い換えてみれば、その曲調にあったベストメンバーを23人の中から選抜しているという何とも贅沢なアルバムになっているというわけです。

さらに、まだ詳細は出ていませんが11月にもNCT 2020のアルバムPt.2が発売されるということで、ファンならずともこのお祭りには乗り遅れてはいけません!!NCT Uの魅力が最大限に発揮できるアルバムコンセプトなのではないかと思います。今後の発表を待ちましょう!

 

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