DREAMCATCHER(ドリームキャッチャー) メンバーの経歴や魅力を徹底解説

DREAMCATCHER(ドリームキャッチャー) メンバーの経歴や魅力を徹底解説

日本では第4次韓流ブームが巻き起こり、K-POPや食文化が日本にどんどん入ってきています。特にK-POPはBTSやTWICEなどアイドルグループの人気が高く、若者をはじめ子供やお年寄りまでがK-POPに日常的に触れています。

その中で、最近注目されているのが「アニソン×K-POP」です。Stray KidsやTOMORROW X TOGETHERなど、日本でも人気があるK-POPグループの曲をアニメ主題歌に起用し、新たなファンを取り込んでいます。

今回紹介するのは、K-POPアイドルとしては珍しい「ロック」や「メタル」を全面に押し出した楽曲が多いことで話題の「DREAMCATCHER(ドリームキャッチャー)」です。2021年には人気アニメの主題歌タイアップが決まり、K-POPファン以外からも注目を集めています。

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DREAMCATCHERって、どんなグループ?


2017年にDreamcatcher Company(旧:Happy Face エンターテインメント)からデビューした韓国人6人、中国人1人で構成された7人組ガールズグループです。ロック調の楽曲が特徴で、K-POPアイドルグループの楽曲ではバンドサウンドを取り入れているグループはあまり見かけないので、音楽業界でも希少なグループだと感じます。

DREAMCATCHERという言葉を聞くと、悪夢を追い払ってくれるというアメリカ原住民の伝統的な魔除けを思い浮かべる方もいるのでは?まさにそのDREAMCATCHERのイメージを持ったグループなんです!

しかし、DREAMCATCHERの世界観は「本来なら悪夢を取り去ってくれるDREAMCATCHERをいじって、自分たちが悪夢になっていたずらを仕掛ける」というストーリーを持っています。

さらに、グループ名には「夢に対するストーリーを紐解いて、メンバーが7種類の悪夢になってギャップのある魅力を披露する」という意味が込められており、ファンからは「ドゥケ」という略称で呼ばれています。

ファンの呼び名は「inSomnia(インソムニア)」で、ラテン語で「夢」を意味する「Somnia」と、英語の「in」を加えることで「DREAMCATCHERとファンが夢の中でいつも共にしよう」という願いが込められています。

MEMO

「悪夢」がコンセプトになっているため、各メンバーに「担当悪夢」という設定あるのが特徴です。どんな悪夢なのかは、メンバープロフィールで確認してみてください!

DREAMCATCHERには前身グループがあった

DREAMCATCHERは「MINX(ミンス)」というグループが、名前とコンセプトを変更して再デビューしたグループなんです。MINXは2014年にデビューしており、グループ名には「お転婆・生意気な女の子」という意味が込められています。

MEMO

MINXは、現在のDREAMCATCHERメンバーであるジユスアシヨンユヒョンダミの5人で構成されたグループでした。

ピンクを基調とした元気でセクシーな女の子がコンセプトになっています。MINXは、デビュー曲からスケートボードを使ったパフォーマンスを見せるなど、新しい挑戦を見せましたが、デジタルシングル1曲とミニアルバム1枚をリリースして活動を終了してしまいます。

その後、DREAMCATCHERというグループがデビューすることが公式サイトで伝えられ、新たにハンドンガヒョンが加入して7人体制となりました。コンセプトもパステル調で明るいイメージから黒を基調としたダークな雰囲気となり、新たなデビューと言ったほうがいいくらいのイメージチェンジとなっています。

メタルを取り入れた新しい音楽性

DREAMCATCHERの特徴は、メタル調の激しい楽曲だと感じます。他のアイドルグループにはない音楽性にメンバーも自信を持っており「私たちだけのカラー、ジャンルがさらに明確になったようで嬉しい」と語っていました。

2017年1月13日、1stシングルアルバム「悪夢」で華々しいデビューを飾ったDREAMCATCHERは、独創性のあるコンセプトや楽曲で注目を浴びました。

1stシングルアルバムのタイトル曲となった「Chase Me」ではMVに韓国の俳優チョ・ドンヒョクを採用したことも話題となりました。MVの中でチョ・ドンヒョクは、DREAMCATCHERのコンセプトである悪夢を追うハンター役として登場しています。

DREAMCATCHERのコンセプトとして掲げた「悪夢」は、デビュー曲となった「Chase Me」に続く2ndシングルアルバム「悪夢・Fall asleep on the mirror」のタイトル曲「GOOD NIGHT」のMVではストーリー性を持った展開が準備されており、MVを見ることによって彼女たちが悪夢になった理由を映画のように見ることができました。

また、DREAMCATCHERは曲ごとにコンセプトが決まっており、アルバムの発売に合わせて「ミステリーコード」と呼ばれる曲のコンセプトに繋がるワードが公開されます。

それを元にファンが世界観やストーリーを考察するという推理小説のような展開が話題となっているのですが、2018年9月に発売された3rdミニアルバム「Alone In The City」では、今までのゴシック調のイメージから近代的なイメージに変わり、日本の繁華街を背景に使ったメンバーのイメージ映像が公開されるなど、新しいチャレンジも見られました。

さらに2019年2月に発売された4枚目のミニアルバム「The End of Nightmare」では、タイトルからもわかるように今までの悪夢が完結するというストーリーを発表し、悪夢の終わりがこれからどのように繋がっていくのかといったファンの期待も感じられました。

ゲームやアニメとのコラボレーション

2019年にはDREAMCATCHERの新たな展開が始まりました。今までは黒を基調としたダークなイメージがありましたが、黒とは対照的な白い衣装に身を纏ったDREAMCATCHERの姿が公開され、韓国の人気ゲーム「キングスレイド」とコラボレーションすることを発表しました。

また、2019年9月に発売された新曲「Deja Vu」が、ゲームの主題歌として採用されることも決まり「Deja Vu」が収録されているミニアルバム「Raid of Dream」は、アルバムが配信された直後に「#Deja Vu」のタグが作成され、Twitterのトレンド世界1位になるという現象が起こりました。

これを機に「DREAMCATCHER×ゲーム」 のイメージが確立しました。2020年7月にはモバイルゲーム「걸카페건(Girl Cafe Gun/少女咖啡枪)」の主題歌を担当することになり「R.oS.E BLUE」を発売しています。

韓国以外での活動にも注目!

DREAMCATCHERの音楽は、世界でも高い人気を得ています。特にフランスやスペイン、イギリスなどのヨーロッパ地方や、オーストラリア、ブラジルといったK-POP人気が届きにくい地域でもDREAMCATCHERはコンサートを行なっているんです。

通常K-POPアイドルの活動は、中国やタイ、インドネシアといったアジア圏から徐々に活動の場を広げていくのですが、DREAMCATCHERはデビュー1年ほどでブラジル公演を行いました。

しかも、ブラジルで行われたファンサイン会のチケットが発売から10分ほどで全て売り切れたという記録を残し、コンサートでは現地のファンが韓国語でDREAMCATCHERの歌を歌い、声援を送ったのです。「音楽に国境はない」と言いますが、予想をはるかに超えた結果だったと感じます。

2018年には、イギリスやオランダ、フランスなどヨーロッパ7カ国を周るツアーを開催しました。DREAMCATCHERの音楽はロック調の楽曲が多く、ヨーロッパでもそのスタイルが受け入れられています。

海外のコンサートではファンがコンサート中に動画を撮影することが当たり前の光景となっており、ファンがSNSに次々とDREAMCATCHERのライブ公演動画が投稿されました。ファンがDREAMCATCHERを宣伝してくれているようですね!

MEMO

DREAMCATCHERの楽曲はアニソンに使われていそうな曲調が多く、日本のアニメファンが多いヨーロッパでは、勘違いしたファンが日本語で声援を送る場面も見られたそうです。

2019年にはシカゴやダラスなどアメリカ5都市を周るツアーを開催。アメリカでも結果を残します。どの国でも変わらない声援を送ってもらえるのは本当に嬉しいことですよね!

2020年2月に発売された1stフルアルバム「Dystopia : The Tree of Language」は、iTunesワールドワイドアルバムチャートで初登場2位を記録しました。海外ではメタルやロックの人気が高いことや、K-POPアイドルでは珍しい楽曲を持っているオリジナリティに注目が集まったと考えられます。

DREAMCATCHERの人気は日本でも!


DREAMCATCHERの人気は、日本でも高いものを持っています。DREAMCATCHERが最初に海外公演を行ったのは日本でした。

2017年7月に1stミニアルバム「Preque」を発売したDREAMCATCHERは、イベントで初めての日本活動を行います。その後、韓国のコンテンツを扱ったイベント「KCON 2017 JAPAN」でも日本のファンと触れ合いました。

さらに、同年9月には日本でのツアーも開催。東京と大阪のライブハウスで行われたツアーは、以前から応援していたファンはもちろん、KCONを通じてDREAMCATCHERを知った新たなファンも駆け付け、DREAMCATCHERの存在が日本にも少しずつ浸透してきたことを感じました。

2018年には待望の日本デビューも決まりました。2018年11月に日本デビューシングル「What-Japanese ver.-」を発売し、本格的な日本での活動を開始します。

3月には早くも2ndシングル「PIRI~笛を吹け~-Japanese ver.-」を発売し、アジアツアーへと出発しました。もちろん日本での公演もありました。このツアーでは東京と神戸を周り、日本で人気があるアーティストのカバー曲を披露したり、まだ音源として発売されていない「YOU AND I」の日本語バージョンをサプライズで歌うなど、ファンが心から楽しめるセットリストを準備してくれました。

2018年9月に日本での1stフルアルバム「The Beginning Of The End」を発売し、ショーケースの開催が決定しました。今までは特設会場や店舗のイベントスペースなどで発売記念イベントが行われていましたが、今度のショーケースはマイナビBLITZ赤坂というライブ会場で行われることになったのです。

会場前方の指定席は前売分で完売となり、少しずつではありますがDREAMCATCHERの人気が上昇してきているのが実感できました。もちろん今まで通り発売記念イベントも行われ、全国のファンと近い距離で話せる機会を作っています。

1stアルバムが発売になった直後には韓国での5枚目のミニアルバム「Raid of Dream」が発売されました。このアルバムのタイトル曲となった「Deja Vu」は、DREAMCATCHERがデビュー当時から叶えたい夢の1つだった「アニメやゲームの主題歌を担当する」という願いを現実にしました。

韓国の会社が開発したゲーム「キングスレイド」の主題歌に「Deja Vu」が抜擢されたのです。このゲームは日本でも配信され「Deja Vu」の日本語バージョンがそのまま日本版「キングスレイド」の主題歌として採用されました。

MEMO

「キングスレイド」は、2020年10月にアニメ化が決定し、ゲームファン以外からも注目を浴びています。

以前からDREAMCATCHERの楽曲はアニソンにぴったりだという意見が多く、ファンとしては「やっと!」という思いもあったのではないでしょうか。日本のアニソンは世界でもトップクラスの認知度を得ており、LISAやOLDCODEX、GRANRODEOなどのロックを全面に押し出したアーティストが活躍しています。

活動の場が広がってきたDREAMCATCHERですが、2020年3月に発売した3rdシングル「Endless Night」のイベントが新型コロナウィルスの影響で全て開催中止になってしまいました。

直接会うことは難しくなってしまいましたが、DREAMCATCHERは日本デビュー2周年を迎えることもあり、直接は会えなくても活動の勢いは止まりませんでした。

2020年11月に日本シングル「NO MORE」の配信が決定し、日本人クリエイターによるMVが日本でも人気となっている「ボカロ動画」を彷彿とさせると話題になりました。

また、渋谷マルイではDREAMCATCHERの日本デビュー2周年を記念したポップアップストアが2020年12月から1月までの期間限定で開催されました。グッズやメンバーが提案したドリンクやフードが展開され、メンバー着用の衣装の展示も行われました。

2021年には、以前から主題歌を担当していた「キングスレイド」のアニメ主題歌をDREAMCATCHERが歌うことが決定しました。2クールに渡って放送されるということは人気が高い作品ではないかと推測されます。

これからDREAMCATCHERがどのように注目されていくのか楽しみですね!

 

メンバー紹介

クールで大人っぽい外見が魅力のDREAMCATCHERですが、普段のDREAMCATCHERは、親しみやすく可愛らしいメンバーが揃っています。気になる「担当悪夢」も一緒に見ていきましょう。

JiU(ジユ)

  • 本名:김민지(キム・ミンジ)
  • 出身地:韓国 大田広域市
  • 生年月日:1994年5月17日
  • 身長:167cm
  • 血液型:B型
  • 担当:リーダー、サブボーカル、リードダンサー
  • 担当悪夢:誰かに追われる夢

オーディションに合格して練習生となったジユは、DREAMCATCHERのリーダーでありセンターを担当していることも多いメンバーです。MINXでもリーダーを担当しており、メンバーからも慕われています。

ジユは、2年ほど練習生期間を経てからデビューしていますが、サブボーカルでありながらメインボーカルに劣らないくらいのパート数を持っています。

学校の勉強と同時進行で練習にも励み、高校を卒業してから本格的に練習生としての道に進んでいるので、他のメンバーより遅咲きなイメージがありますが、歌唱力やパフォーマンス力は目を見張るものがあります。

リーダーを担当しているだけあって、責任感が強くメンバー思いな性格です。常に「◯◯だったら〜」と、メンバーだったら何が好きか、どんな反応をするかを考えています。DREAMCATCHER全員のことが頭の中に存在しているようですね。

仕事以外にもお菓子を作ったり新たなチャレンジに対して積極的に取り組む姿勢は、同じメンバーからも信頼される理由となっているのではないかと感じます。

SuA(スア)

  • 本名:김보라(キム・ボラ)
  • 出身地:韓国 慶尚南道昌原市
  • 生年月日:1994年8月10日
  • 身長:162cm
  • 血液型:O型
  • 担当:メインダンサー、サブボーカル
  • 担当悪夢:体が動かせなくなる夢

幼い頃からダンスを習っていたスアは、DREAMCATCHERのメインダンサーを担当しています。しかし、長い練習生生活が続き、苦労の末に掴んだデビューでした。ダンスだけではなく、歌もラップもできるオールラウンダー的存在です。

MEMO

DREAMCATCHERではソロダンスパートも担当しているくらい実力が高いメンバーです。

スアは、料理が上手なことからDREAMCATCHERのお母さんとしてメンバーから親しまれています。しかし、時々小言を言ったり綺麗好きなところが他のメンバーにとっては困る部分でもあるようです。

性格は明るく愛嬌があります。社交的でもあるため、他のグループのメンバーとの繋がりも持っています。また、ファン思いな性格でファンに何か恩返しがしたいということがきっかけで始めたカリグラフィーがスアの趣味になっています。

また、ファンとコミュニケーションがとれるペンカフェにDREAMCATCHERの説明や悪夢について描いたウェブ漫画を掲載するなど、芸術面での才能も見せています。

Siyeon(シヨン)

  • 本名:이시연(イ・シヨン)
  • 出身地:韓国 大邱広域市
  • 生年月日:1995年10月1日
  • 身長:166cm
  • 血液型:A型
  • 担当:メインボーカル
  • 担当悪夢:狭いスペースに閉じ込められる夢

学生時代からバンド活動をしていたシヨンは、抜群の歌唱力を持っています。学生時代、地方の大会で何度も賞をもらっていたくらい実力があったそうで、DREAMCATCHERではメインボーカルを担当しています。

シヨンの魅力は、ロック歌手のようなパワフルな力強い歌声だと感じます。バラエティ番組で歌声を披露したときには、共演者が驚きの表情を見せるほどでした。

外見はクールビューティーという言葉が似合うくらい静かで落ち着いた印象があるのですが、実際のシヨンはいたずらやお喋りが大好きな元気な性格です。シヨンの魅力はステージ上だけでは語れません。普段のシヨンの姿もぜひ見てください!!

MEMO

キャプテン・アメリカが好きで、グッズを収集しています。

Handong(ハンドン)

  • 本名:ハン・ドン
  • 出身地:中国 湖北省武漢市
  • 生年月日:1996年3月26日
  • 身長:165cm
  • 血液型:O型
  • 担当:サブボーカル
  • 担当悪夢:誰かに見られている夢

ハンドンはDREAMCATCHERの中で唯一の中国人メンバーです。2017年にメンバーとして加入しました。ミュージカル女優を目指して中国から韓国に渡りましたが、学校の教授が推薦してくれたことがきっかけでアイドルの道に入ったそうです。

ミュージカルとアイドルとでは必要とされる発声方法が違うことから、最初は苦労したことも多かったようですが「アイドルになったことは後悔していない」とインタビューで語っていました。自分の将来について悩んだこともあったと思いますが、本人の口から心強い言葉が聞けたことは嬉しく感じました。

MEMO

現在はアイドルとして活動していますが、機会があればミュージカルにもチャレンジしたいとも語っており、ファンとしてはこちらの夢も応援したいですね!

ハンドンは2020年1月、中国で開催されたオーディション番組に参加するためDREAMCATCHERを離れています。その後、新型コロナウィルスの影響もあって、しばらく中国での生活を余儀なくされました。

現在はDREAMCATCHERに合流しており完全体で活動をしていますが、K-POPアイドルグループに所属している中国人メンバーは、中国での活動を行うとそのまま帰って来なくなるパターンが多かったため心配したファンもいました。

Yoohyeon(ユヒョン)

  • 本名:김유현(キム・ユヒョン)
  • 出身地:韓国 仁川広域市
  • 生年月日:1997年1月7日
  • 身長:168cm
  • 血液型:O型
  • 担当:リードボーカル
  • 担当悪夢:見知らぬ場所をさまよう夢

ユヒョンは、客室乗務員として働くことを夢見ていたそうで、語学に関しても積極的に学ぶ姿勢を持っているメンバーです。DREAMCATCHERは海外での活動も行なっているので、ユヒョンの存在は心強いと感じます。

MEMO

持ち前の長身を活かして、ファッションショーのモデルにも挑戦したことがあります。多方面での活躍が期待できるメンバーです。

性格は元気で明るく、少し天然なところがあるユヒョン。天真爛漫という言葉がとても似合うメンバーで、素直で純粋な印象があります。

しかし、仕事のことになるとストイックな一面を見せます。DREAMCATCHERの中でもユヒョンは努力家で、歌やダンスの他に語学などの勉強面も熱心に取り組んでいるようです。

Dami(ダミ)

  • 本名:이유빈(イ・ユビン)
  • 出身地:韓国 ソウル特別市
  • 生年月日:1997年3月7日
  • 身長:163cm
  • 血液型:A型
  • 担当:メインラッパー、サブボーカル
  • 担当悪夢:傷を負う夢

DREAMCATCHERのメインラッパーを担当しているダミですが、曲によってはボーカルを担当することもあります。ダミの低音ラップが入ると、ガールクラッシュの雰囲気がより一層増します。本格的なラップを披露するので、ソロラッパーとしても活躍できそうです。

MEMO

作詞も行っており、そのために本をたくさん読むなど勉強家な一面も持っています。

ダミはメンバーの面倒を見ることが多く、しっかりとした性格です。しかし、バラエティ番組では面白いことに積極的に挑戦したり、可愛らしいダミを見ることができました。

MINX時代はマンネ(末っ子)だったので愛嬌を披露する機会が多かったのですが、DREAMCATCHERではガヒョンがマンネになったため、ダミは愛嬌をすることが少なくなったようです。ダミは愛嬌があまり得意ではなかったようで、この件に関してはガヒョンがマンネとしてDREAMCATCHERに入ってよかったと思っているそうです。

Gahyeon(ガヒョン)

  • 本名:이가현(イ・ガヒョン)
  • 出身地:韓国 城南市
  • 生年月日:1999年2月3日
  • 身長:160cm
  • 血液型:AB型
  • 担当:サブボーカル、サブラッパー
  • 担当悪夢:高いところから落ちる夢

DREAMCATCHERのマンネ(末っ子)であるガヒョンは、2017年に加入したメンバーです。母からBoAのライブ映像を見せられていたことがきっかけで、自分も「BoAみたいな歌手になりたい」と思ったそうです。

MEMO

オーディションに合格して練習生となっており、比較的短い期間でDREAMCATCHERとしてデビューしています。

マンネではありますが、積極的に発言する姿が見られ、元々は愛嬌をするタイプではなかったそうですが、愛嬌もたくさん披露してくれます。歌は知らなかったけど、バラエティ番組や動画配信でガヒョンを見てDREAMCATCHERに興味を持ったというファンもいるほど。

DREAMCATCHERではサブボーカルを担当していますが、最近ではラップパートを歌うこともあり、今後もサブラッパーとしての活躍が期待できます。練習生期間は短かったとはいえ、成長過程を考えるとDREAMCATCHERの新たな可能性を引き出してくれそうな予感がします。

DREAMCATCHERおすすめ曲

DREAMCATCHERの曲にはロック調を全面に押し出した楽曲や、エレクトロニック調の楽曲などバラエティ豊かな曲がたくさんあります。

日本語の曲も準備しましたので、DREAMCATCHERの世界観に触れてみてください。

Chase Me


2017年1月に発売された1stシングルアルバム「악몽 (悪夢)」のタイトル曲です。

ロックサウンドが全面に押し出されていて、デビュー曲ながら現在でもファンの間で人気が高い楽曲です。DREAMCATCHERのコンセプトである「悪夢」を感じるMVがホラー映画を見ているかのようです。

MEMO

自分の髪の毛を掴む振り付けがあるのですが、その振り付けには「私を捕まえてごらんなさい」という意味が込められているそうです。

날아올라 (Fly high)


2017年7月に発売された1stミニアルバム「Prequel」のタイトル曲です。

疾走感あふれる楽曲となっており、また違ったDREAMCATCHERを感じることができる楽曲ではないかと感じます。

MVでは、DREAMCATCHERの少女時代が描かれており、どうして彼女たちが悪夢になってしまったのかという始まりの物語を見ることができます。

BOCA


2020年8月に発売された5枚目のミニアルバム「Dystopia : Lose Myself」のタイトル曲です。

BOCAはスペイン語で「口」という意味を持っていて、口を表すような振り付けが印象的です。この曲は、インターネットに溢れる誹謗中傷を「見えない刃」として表現しています。「気づかないうちに人を傷つけてしまっていることに慣れないでほしい」というメッセージを感じます。

Eclipse


2021年3月に発売する4枚目の日本オリジナルシングル「Eclipse」のタイトル曲です。

この楽曲はテレビアニメ「キングスレイド〜意志を継ぐものたち〜」2クール目のオープニングテーマに決定しました。

今回はアニメのMVを準備しました。DREAMCATCHERの楽曲がアニメの世界観と重なっていて、アニソンらしいけど、楽曲の魅力も十分感じられると思いました。

まとめ


DREAMCATCHERは、ロックやメタルを取り込んだ新しいK-POPアイドルコンセプトを創り出したグループだと感じます。

デビュー当時とコンセプトを変えて失敗するグループがある中で、DREAMCATCHERはMINXから正反対とも感じられる「悪夢」というコンセプトに舵を切り、コンセプトを守りながらも新しい変化を取り入れており、ジャンルの幅を広げながらも「DREAMCATCHERらしさ」がしっかり残っているところが魅力です。

今後はアニメやゲームとのコラボも増えていくでしょうから、アニソンを対象としたイベントに登場する機会があるかもしれません。DREAMCATCHERの活躍が、K-POPをさらに広めるきっかけになることを期待しています。

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