NATURE(ネイチャー)メンバーの年齢、名前、魅力を徹底解説

NATURE(ネイチャー)メンバーの年齢、名前、魅力を徹底解説

TWICEをはじめ、(G)I-DLEやBLACKPINKなど多国籍のメンバーで構成されたグループが増えているK-POP業界。多文化を理解し、お互いの国の良さを活かしながら個性的な一面もアピールできる強みを持っています。

今回紹介する「NATURE(ネイチャー)」は、韓国・中国・日本の国籍を持ったメンバーで構成されたガールズグループで、決まったコンセプトを持たずにEDMやバラードなど様々な楽曲に挑戦し、新しい魅力と可能性を広げているグループです。

NATUREって、どんなグループ?


NATUREは2018年8月にn.CHエンターテインメントからデビューした9人組ガールズグループです。n.CHエンターテインメントは、過去に東方神起やSUPER JUNIORなどの公演を手掛け、SMエンターテインメントの理事を務めた経験もあるチョン・チャンファン氏が独立してはじめた芸能事務所で、NATUREはn.CHエンターテインメントが手掛ける初のガールズグループとして注目されました。

NATUREというグループ名には「日常に疲れた現代人が自然から活力を得て生活のエネルギーを再充電し、再び日常を生きていくことに注目し、明るくエネルギーあふれる音楽でヒーリングを望む人々の気分をリフレッシュさせる」という意味が込められています。

MEMO

公式ファンクラブの名前は「LEAF(リーフ)」で「葉(LEAF)も自然(NATURE)の美しさの一部だ」という意味があります。

NATUREの特徴は、サバイバル番組やオーディション番組を勝ち抜いたメンバーで構成されたグループではなく、チョン・チャンファン代表がグループイメージを先に企画し、そのイメージに合ったメンバーを選んで作ったグループだということです。メンバーが決まってからコンセプトやグループ名を決めることはよく見られる光景ですが、通常とは逆の方式でアイドルグループを作るなんて大胆な発想ですね!

2018年6月、デビューに先駆けて公式SNSを次々と開設したNATUREは、積極的にファンとコミュニケーションをとりながらデビュー日を待ちました。SNSを通じて活動を知らせていくことは重要なことですが、NATUREはTwitter、Instagram、Facebook、公式サイトなど多くのSNSを同時に開設しており、現在では公式ファンカフェやTikTokチャンネルも新たに加わっているほど。

ここまで多くのSNSを持っていると「更新が疎かになるのでは?」と思われがちですが、NATUREはファンも驚くほどの更新を行っており、公式ファンカフェではメンバー宛に「手紙」という形でメッセージを送ると返信が来ることもあるそうです。忙しい中、ファンとの交流も欠かさないNATUREに「対応が神!」「ファンを大切にしてくれるグループだ」と、ファンからも嬉しい声があがっていました。

 

デビュー曲は日本アニメ主題歌のカバー曲!


NATUREは2020年8月に1stシングルアルバム「Allegro Cantabile(君のそばで)」を発売しデビューを果たしました。デビュー曲「Allegro Cantabile(君のそばで)」は日本アニメ「のだめカンタービレ」の主題歌として採用された曲のカバーで、音楽番組では11位にランクインするなど新人アイドルながら大きな結果を残しています。

MEMO

デビュー直前にヨルメが脱退しており、活動は8人体制で行っていました。

さらにNATUREは2018年8月に行われた「2018 SORIBADA BEST K-MUSIC AWARDS」で、新人賞に値する「新韓流ルーキー賞」を受賞しました。デビュー1ヶ月で受賞することは異例なことだと感じますし、それだけ注目されたグループであることを証明したのです。

2018年11月には新メンバーとしてロハが加わり9人体制になりました。メンバーの入れ替わりはメンバーにとってもファンからの反応が気になる部分だと思いますが、ロハは動画配信でファンに直接挨拶し、ファンからも「新しいメンバーが楽しみだ」というポジティブなメッセージをもらっています。

新たなメンバーが加わったNATUREは、2ndシングルアルバム「SOME & LOVE」でカムバックすることが発表されました。「SOME & LOVE」のタイトル曲「You’ll Be Mine」では、パーティーガールをコンセプトとしたカラフルで華やかな姿を披露し、デビュー曲で見せた清純さとは異なる印象でファンを驚かせています。

さらに、2019年1月には同じシングルアルバムに収録された「Dream About U(夢を見た)」を後続曲として再びカムバック。今回の楽曲では妖精のような衣装やパジャマ姿に身を包んだNATUREが登場し、まるでカメレオンのように次々と新たなコンセプトを披露したのです。

ファンを驚かせたのはメンバーの外見だけではありません。デビュー曲「Allegro Cantabile(君のそばで)」では、元気なポップソングを歌い上げ「You’ll Be Mine」ではエレクトロニック音楽で中毒性を引き立てました。そして「Dream About U(夢を見た)」では可愛らしいアップテンポな楽曲を歌うなど「同じグループの楽曲なのか?」と疑ってしまいたくなるほどのバリエーションを見せています。

再び訪れたメンバーの加入と脱退

2019年7月には1stミニアルバム「I’m So Pretty」で約8ヶ月ぶりにカムバックすると、ビビッドカラーを基調とした元気の中にもセクシーさが見えるコンセプトでファンを魅了しました。タイトル曲以外にもレトロミュージックやしっとりとしたバラード曲、カバー曲などバラエティに富んだ楽曲たちが収録されており、引き出しの多さに驚かされます。

MEMO

カバー曲である「달리기(Race)」は、歌手でありプロデューサーでもあるユン・サンが1996年に発表し、その後ガールズグループS.E.S.がカバーしたことでリバイバルヒットした楽曲で、K-POP好きなら1度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

しかし、再びメンバーの加入と脱退が繰り返されました。2019年10月、大人気オーディション番組「PRODUCE 101」への出演経験があるソヒがNATUREに加わることが所属事務所を通じて発表されたのです。ソヒは「PRODUCE 101」出演後、他のグループで経験を積みながら俳優やMCなど多彩な活動をしてきたメンバーで、頼もしい新メンバーとなりました。

ただ、ソヒの加入と同時に中国人メンバーのガガが脱退することも発表されています。所属事務所は「ガガは中国で学業に専念することになった」と発表し、韓国7人、中国1人、日本1人という新たなメンバー構成で活動を続けていくことをファンに伝えました。

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