K-POPアイドルとしてデビューするためには、芸能事務所が開催するオーディションに参加したりスカウトを受けて練習生になる必要があります。しかし、練習生経験がなくてもオーディション番組やサバイバル番組を通じてデビューする方法も。
また、オーディション番組では事務所の垣根を超えてグループが作れるメリットもあり、オリジナリティあふれるアイドルグループがK-POP業界を賑わせています。
今回は、2022年5月に韓国と日本で放送され話題になったオーディション番組「青春スター」を詳しく解説していきます。この番組からはボーイズグループn.SSign(エヌサイン)や、個性豊かなアーティストが誕生しました。特にn.SSignは、日本でファンイベントやライブツアーを行うなど、高い人気を獲得しています。
番組放送時から「参加者のレベルが高い」と評価されてきた「青春スター」とは、一体どんな番組だったのでしょうか。一緒に見ていきましょう!!
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目次
「青春スター」とは?
「青春スター」は2022年5月から8月にかけて韓国の放送局「Channel A」と、日本の広告付き無料ストリーミングテレビ「ABEMA」で放送された日韓男女グローバルオーディションプロジェクト番組です。この番組は、世界規模で活躍できるアーティストをデビューさせるために制作され、108名の参加者がデビューをかけて争いました。
この番組の大きな特徴は、参加者が「ボーカル派」「シンガーソングライター派(シンソン派)」「アイドル派」という3つの派に分かれていること。一般的なオーディション番組やサバイバル番組は、1つのグループを作るために制作されることが多いので、ジャンルの違う3つの派を1つの番組からデビューさせるのは異例なことでした。
さらに「青春スター」からデビューできるのは1人ではなく、最終順位7位にランクインした参加者全てがデビューできるという他にはないシステムも話題に。108名という参加者数を考えると狭き門ではありますが、どんな歌手がデビューするのか視聴者の期待は高まっていました。