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事務所の垣根を越えて完全体へ
VIXXの活躍は韓国だけではなく世界中に伝わり、海外のiTunesチャートでも1位を獲得するようになっていましたが、一方で「魔の7年」と言われる契約更新の時期も近づいていました。
2019年5月、Jellyfishエンターテインメントはレオ、ケン、ホンビン、ヒョギの4人と再契約を締結したことを正式に発表し、ラビが独自のレーベル設立に伴いJellyfishエンターテインメントを離れることが決まりました。
さらに、2020年8月にはホンビンが自身が起こした問題が原因でVIXXを脱退したことが伝えられると、11月には契約更新時に兵役に就いていたエンも除隊後にJellyfishエンターテインメントからの退所を発表、2022年6月にはヒョギも事務所との契約終了を発表しています。この間VIXXとして楽曲は発売していたものの、個人活動も多くなり不安な日々を過ごしていたファンも少なくないでしょう。
しかし、メンバーは事務所が変わってもVIXXの活動は変わらず行っていくことを発表しており、2022年5月24日にはデビュー10周年を記念した特別映像が公式YouTubeを通じて公開されるなど、変わらない関係性を見せてくれました。
今は個人活動が多忙なためVIXXとしての活動は難しいかもしれませんが、いつか完全体でファンの前に現れてくれる日を待ちたいと思います。
日本での活動
【MOVIE更新情報】
STARLIGHT JAPANの皆さまへ
日本デビュー8周年を迎えた #VIXX より
お祝いメッセージが届きました🌟ログイン後、是非チェックしてくださいね!
(FC限定公開コンテンツとなります) #VIXX日本デビュー8周年https://t.co/iY2Suetiom pic.twitter.com/6q9xGiHvEw— RealVIXX_Japan (@RealVIXX_Japan) July 2, 2022
VIXXは2014年7月にデビューアルバム「DARKEST ANGELS」で日本デビューしています。しかし、それ以前から度々日本を訪問してファンミーティングを行っており、2013年4月に開催された初の単独来日イベントでは、日本でデビューしていないにもかかわらずホールクラスの会場でファンミーティングを開催し、チケットの発売案内が出た時にはホームページにアクセスが殺到し、サーバーがダウンしたほどたくさんのファンがVIXXに高い関心を寄せていました。
2013年頃には既に韓国で大きな人気を獲得していたVIXXですが、並行して日本での活動も積極的に行われ、2回目の単独公演をアリーナクラスの会場で開催できるほど、日本でも多くのファンから声援を浴びています。
メンバーは「日本のファンの皆さんに頻繁に会うことができないのに、たくさんの方が声援を送ってくださって、驚きと感謝の気持ちでいっぱいです」とファンへの気持ちを綴りながら、海外でもVIXXの人気が着実に大きくなっていることを実感していました。
2015年9月には日本オリジナル楽曲「Can’t say」を発売し、独特なコンセプトではなく等身大の自分達を見せたいと、シンプルさを全面に出したナチュラルな姿を見せました。「Can’t say」はタワーレコード全店総合シングルチャート1位を獲得しており、オリコン週間CDシングルランキングでも4位という快挙を達成しています。
2019年9月に発売されたデジタルシングル「PARALLEL」以降は、VIXXとしての日本語楽曲は発表されていませんが、完全体で集まった際にはぜひ、日本でもVIXXの曲が聞けると期待しています!