VIXX【超詳細解説】デビューから10年! 元祖コンセプトドルのメンバーや経歴を徹底解説

VIXX【超詳細解説】デビューから10年! 元祖コンセプトドルのメンバーや経歴を徹底解説

「コンセプト」は、K-POPを楽しむ上で欠かせないものの1つです。次々と新たなグループが誕生するK-POP業界で、他のグループとの差別化を図るために様々なコンセプトを作って自分達しか表現できない世界観を作ることが重要になってきます。

今回紹介するVIXX(ヴィックス)は「元祖コンセプトドル」と言われるほど、独特で魅力あふれるコンセプトを披露してきたグループで、日本でも高い人気を集めています。彼らがどのような活動をしてきたのか、一緒に振り返ってみましょう。

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VIXXって、どんなグループ?


VIXXは2012年5月にJellyfishエンターテインメントからデビューした6人組ボーイズグループで、現在は1人が脱退し、5人で活動しています。VIXXというグループ名には「Voice」「Visual」「Value in Excelsis」のキーワードが関係しており「最高の声、最高のビジュアル、最高の価値を兼ね備えた6人組」という意味が込められています。

VIXXはアイドル育成番組「My DOL」から誕生したグループで、2012年5月24日にシングルアルバム「SUPER HERO」でデビューしました。音楽番組に出演してデビュー曲を披露すると、ポータルサイトのリアルタイム検索ワードにVIXXの名前があがり、CDが売れないと言われている音楽業界で、デビュー2週間という短期間でアルバムの初回盤を完売させ、大きな反響を呼びました。

しかし、2012年はアイドル戦国時代と呼ばれるほど数多くのグループが誕生した時代だったため、すぐに音楽番組で1位を獲得することはできず、それどころか、メンバーのエンが新曲のタイトルをスポ(ネタバレ)するためにSNSに書き込んだ「アイドルやりたくない」という言葉を勘違いしたネットユーザーから心無い声を浴びたり、CDのジャケット写真が奇怪だという意見が出たために、写真を差し替えてCDを制作し直すなどのトラブルが起こったのです。

苦難を乗り越えて1位を獲得

このままでは終われないVIXXは3rdシングルアルバム「傷つく準備ができてる」で、他のアイドルグループとの差別化を図るべく、ヴァンパイアを印象付けるビジュアルやロックミュージックを取り入れた新たなジャンルに挑戦し、世間の目を惹きました。

アイドルらしいビジュアルとは違ったダークコンセプトは、ファンから好まれない傾向も高く、勇気が必要なチャレンジだったと感じます。しかし「傷つく準備ができてる」は、韓国の音源チャートで1位を獲得するほどの反響を呼びました。

ダークコンセプトという新たなジャンルを築いたVIXXは、2013年5月に発売された1stミニアルバムのタイトル曲「Hyde」では前作より過激さを増し、髑髏や蛇、虫などが登場するMVを作り出しました。このMVは「怖い」「アイドルらしくない」といった批判の声があがり、19禁判定を受けてしまったほど。

普通ならそこからイメージチェンジを図るグループが多いのですが、VIXXは2013年11月に発売された1stフルアルバム「VOODOO」のタイトル曲「呪いの人形」では、まるでホラー映画を見ているかのようなシーンを彷彿とさせる演出が加えられ、映像だけを切り取るとアイドルのMVだとは思えない仕上がりになりました。

しかし、批判もある一方で今までになかった斬新なコンセプトに魅了されたファンは、VIXXの楽曲を支持しました。その声は音源チャートにも反映され、1stミニアルバム「Hyde」は発売から6週間経っても音源チャートの上位をキープし続け「呪いの人形」は、残酷なシーンをイメージさせるとして放送局から放送不適合判定を受けていたにもかかわらず、振り付けの修正をして見事音楽番組で1位を獲得しています。

「コンセプトドル」として地位を確立

2014年5月、VIXXは4枚目のミニアルバム「奇跡(Eternity)」で半年ぶりのカムバックを果たすと、今までのダークなコンセプトと真逆のファンタジーコンセプトを披露しました。曲調も攻撃的なものではなく切なさが感じられる楽曲で、MVは公開5日で160万回の再生回数を記録し、音源チャートや音楽番組で1位を獲得しています。

2016年にはギリシャ神話をモチーフにしたプロジェクト「VIXX 2016 CONCEPTION」を企画し、新たなコンセプトに挑戦したVIXXは1年という時間をかけてシングルやミニアルバム計4枚を発売して「嫉妬の化身」「暗黒世界の神」「力と権力の神」というそれぞれ違った姿を披露しました。

さらに、2017年5月に発売された4枚目のミニアルバム「桃源郷」では「東洋ファンタジー」をコンセプトに、韓国の伝統的な服をモチーフとした衣装や、扇を使ったパフォーマンスを披露して新たなイメージを作ったのです。

「桃源郷」は発売当初、爆発的な人気は獲得できませんでしたが、年末に放送された歌謡祭で「桃源郷」のリミックスバージョンが披露されると、ポータルサイトのリアルタイム検索ワードでVIXXの名前が登場し、音源もチャートを逆走行するという現象が起きました。

この結果を受け、VIXXは楽曲発売から8ヶ月が経過していたにもかかわらず、再び「桃源郷」で音楽番組に出演すると、2018年2月には韓国の江原道で開催された第132回国際オリンピック委員会(IOC)総会の開会式にK-POPを代表するアイドルとして「桃源郷」のステージを披露、関係者やインターネットで視聴していた世界中の人々に歌を届けました。

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