TNX(ティーエンエックス)メンバーのプロフィールや経歴、魅力を徹底解説

TNX(ティーエンエックス)メンバーのプロフィールや経歴、魅力を徹底解説

2021年6月、韓国で新たなオーディション番組「LOUD(ラウド)」が放送されました。

この番組はJYPエンターテインメントの創立者であり、TWICEやNiziUのデビューで注目されたパク・ジニョンと、2012年に世界中で一世を風靡した「江南スタイル」で注目されたPSY(サイ)がタッグを組んだ番組ということもあり、放送前から大きな注目を浴びていた番組です。

今回紹介するTNX(ティーエンエックス)は、LOUDから誕生したグループで、10代の若いメンバーで構成されたグループながら歌やダンス、音楽制作に関して優れた能力を持っていることでも大きな話題を呼びました。

LOUDとは?


LOUDは、2021年6月に放送された番組で、JYPエンターテインメントとP NATIONそれぞれの事務所から1組ずつボーイズグループをデビューさせるために制作された番組です。

この番組に出演するための条件は「10代の少年」ということだけで、国籍や経験などは一切関係ありません。さらに、歌唱力やパフォーマンス力だけではなく、作詞や作曲、楽器、映像制作といったクリエイティブな活動ができる人材も募集するという、まさに次世代アーティストの誕生を予感させる番組でした。

LOUDは世界64カ国でオーディションが行われ、その中から選ばれた73人が第1ラウンドに進出しています。応募者の中には子役経験者や元練習生だった人材もおり、日本からも7名の参加者が出演していました。

画期的な審査方法

LOUDで注目されたのは、参加者だけではありません。第1ラウンドではダンスと歌を評価する「実力ステージ」と、自分の魅力を表現する「魅力ステージ」の2つが準備され、パフォーマンス以外の評価も行われました。

また、オーディションの会場作りにもこだわりを見せており、通常のオーディションは参加者が控え室で待機するのに対し、LOUDは審査会場に参加者を待機させて一緒に審査を見ることができるのです。

さらに、パク・ジニョンとPSYが参加者を評価する際には専用の椅子に座り「パフォーマンスがもっと見たい!」と思ったら手元にあるボタンを押します。すると座っていた椅子が前進し、徐々に参加者へ近づくという仕組みが準備されたのです。このアイディアはPSYが考えたそうで「もっと見たいと思ったら僕たちが近づけばいい」と、今までのオーディションとは違った審査方法を提示しました。

チーム評価と個人評価

個人評価で選ばれると、次はチームミッションが待ち受けています。アイドルグループとしてデビューするわけですから、いくら個人のスキルが高くてもグループとしてまとまっていなかったら意味がありません。

しかし、チームミッションでありながら個人評価も同時に行われるのが難しいところ。チームミッションで負けた場合、個人評価が低い順から脱落候補者に選ばれてしまうのです。チーム同士の争いでもあり、チーム内での争いもあるという厳しいルールが参加者たちを悩ませます。

参加者の中には練習生としての経験がない者も多く、課題曲を自分なりに解釈して新しいステージを作るという工程で苦戦するチームも見られましたが、練習生としての経験がないからこそ失敗を恐れずにどんなことにでもチャレンジしようという姿が垣間見れ、パク・ジニョンとPSYも驚くようなステージが次々と披露されていきました。

また、チームミッションではJYPエンターテインメントとP NATIONの練習設備を借りることになり、実際に練習生が受けているものと同じレベルのレッスンや食事が参加者たちに提供されるサプライズも…。

K-POP業界の第一線で活躍してきたパク・ジニョンとPSYだからこそできる配慮だと感じますし、参加者にとってもいい刺激になったのではないでしょうか。

 

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