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ATBOのグループ名の由来とは？
ATBO（エーティービーオー）のグループ名は『At The Beginning of Originality』の略です。これには”ATBOだけの新しく独創的な話を描いていく”という想いが込められています。
実は彼らの当初のグループ名は、番組名にちなんで”ABO（エービーオー）”と発表されました。しかし、海外ファンからABOというネーミングが一部の地域で誤って認識される可能性があるという意見が提起されました。事務所はこの声を受け、グループ名に込められた意味はそのままに、名前をATBOに変更して活動することを発表しました。
7人組でのデビューを目前にした2022年6月、メンバーの一人だったヤン・ドンファが校内暴力疑惑を認め、グループを脱退。ドンファの後には、『THE ORIGIN』の5話で脱落したウォン・ビンの加入が発表されました。
ISTエンターテインメントは、『THE ORIGIN』終了後も脱落した練習生6人を対象に自己評価会を開催。社内スタッフや社外スタッフ、ファンの意見などをふまえた総合的判断や、短期間での成長度、グローバル投票1位を獲得したことがあり国内外でのファンによる支持が高かったことから、ウォン・ビンが追加メンバーに相応しい人材であったことをコメントしました。
ウォン・ビンの追加加入により、ATBOは当初の方針通り、7人組のボーイズグループとしてデビューすることとなったのです。
2022年7月に1stミニアルバム『The Beginning : 開花』でデビュー
デビュー準備期間にグループ名の変更やメンバーの脱退、追加加入があり、またデビューに関するアナウンスがされず、ファンからは「ATBOは本当にデビューできるの？」といった声が聞かれました。
しかし、2022年7月27日に1stミニアルバム『The Beginning : 開花』でデビューすることがようやく発表され、デビュー目前の2022年7月18日には、公式SNSやYouTubeチャンネルでデビューアルバムのコンセプトトレーラーのプレビュー映像と本編が公開されました。
アルバム名にある”Beginning”とは、独創性の始まりを意味。彼らがグループ名に込めた、新しく独創的な話を描いていくという想いにちなみ、光と闇、色をキーワードにした独創的なコンセプトで、ATBOのスタートを知らしめました。
アルバム6曲中5曲のラップメイキングに、ラッパー担当のオ・ジュンソクが参加。同じくラッパー担当のペ・ヒョンジュンは3曲のラップメイキングの他に作詞にも参加しています。
デビュー曲の『Monochrome (Color)』は、クールな世界に鮮やかな色彩のグラフィックが印象的なMVが話題となりました。このMVはZICOやTWICE、Snow ManなどのMVを手掛けるMVディレクションスタジオ、TIGER CAVEのイ・ギベク監督がメガホンを取っており、色を取り戻した世界にATBOの音楽が開花し始めるというストーリーが描かれています。
1stミニアルバムのリリース当日はソウル延世（ヨンセ）大学百周年記念館でデビューショーケースが開催され、アルバム収録曲のパフォーマンスを披露。
『THE ORIGIN』のシグナルソングである『RUN』をATBOバージョンで披露しました。『THE ORIGIN』出演時よりさらに成長し、男らしくなった7人のパフォーマンスは、ファンからも大好評だったようです。
またデビューに先駆け、ATBOのファンネームも発表されました。ATBOのファンネームは”BOAT”。これはATBOのアナグラムで、”同じ船に乗った仲間”と”ATBOの旅路を共にする存在”という2つの想いを意味しています。
2022年10月に高速カムバック！
2022年7月にデビューを果たし、9月4日までの約1か月半にわたるデビューアルバムの公式活動を終えたATBO。しかし、2022年10月26日に2ndミニアルバム『The Beginning：始作』のリリースを発表し、たった1ヶ月で高速カムバックしました。
2ndアルバムのコンセプトは”本当の自分を探す旅の始まり”。タイトル曲になっている『ATTITUDE』では、過去と現在が共存するというユニークなコンセプトで、茶道や冥想などで内面を磨くメンバーたちを描いた東洋的なMVが話題となっています。MVを手掛けたのは、Stray Kids、MONSTA Xなどを手掛けてきたVIAプロダクションのチョン・ジミ監督です。
またMnetのダンサーサバイバル番組『STREET MAN FIGHTER』に出演し、話題となっているWE DEM BOYZのVATAがパフォーマンス・ディレクターを務めるなど、K-POPシーンのアベンジャーズがATBOのカムバックに集結した！と言われるほどの豪華プロデューサー陣が参加しています。K-POPファン必見！ATBOのパフォーマンスをチェックしてみてください。
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