ASH ISLAND(アッシュ・アイランド)のプロフィールや魅力、経歴を徹底解説

ASH ISLAND(アッシュ・アイランド)のプロフィールや魅力、経歴を徹底解説

今や世界ブランドとなったK-POPですが、韓国の音楽はアイドルグループだけではなく、トロットやバンドなど様々なジャンルがあります。その中でも、今、韓国の若者を中心に大きな盛り上がりを見せているのがヒップホップです。

以前からDynamic Duo(ダイナミック・デュオ)や、EPIK HIGH(エピック・ハイ)といったヒップホップグループが活躍していました。そして、2012年に放送が開始されたサバイバル番組「SHOW ME THE MONEY(ショーミーザマネー)」が社会現象を巻き起こすほどの大ヒットとなり、ヒップホップにも注目が集まるようになったのです。

今回紹介するASH ISLAND(アッシュ・アイランド)「SHOW ME THE MONEY」の高校生バージョン「高等ラッパー2」に出演したことから若者から多くの支持を獲得し、現在では日本の芸能人からも注目されるアーティストとして話題を呼んでいます。

ASH ISLANDって、どんな人?

  • ASH ISLAND(アッシュ・アイランド)
  • 本名:윤진영(ユン・ジンヨン)
  • 生年月日:1999年8月11日
  • 出身地:韓国 釜山広域市
  • 身長:175cm
  • 血液型:B型

ASH ISLANDは、2018年11月に「How R U」でデビューしたラッパーで「情緒的」や「感情的」という意味を持つ「emotional(エモーショナル)」なラップ「エモラップ」を用いた、彼にしか表現できない音楽が人気となりました。

ASH ISLANDが本格的にラップをはじめたのは2017年3月のこと。そこから約1年で「高等ラッパー2」に出演し、見事4位に輝いています。番組で見せたASH ISLANDのラップスキルやパフォーマンスに魅了された若者が、次々とASH ISLANDを支持しはじめました。番組終了後、ASH ISLANDは韓国のヒップホップレーベルAmbition Musikに入り、デビューを果たしたのです。

「高等ラッパー2」で見せたラップとはまた違った世界を見せたASH ISLANDの音楽は、普段ラップを聞かない層にも徐々に広まり、2020年に開催された「Korean Hiphop Awards」で「年間最優秀新人アーティスト」に選ばれると、2021年には「Melon Music Awards」で「TOP10アーティスト賞」を受賞し「Mnet Asian Music Awards」では「ベストヒップホップ&アーバンミュージック賞」を受賞。

これらの授賞式では、第一線で活躍中のK-POPアイドルやトロット歌手なども続々とノミネートされており、その中にASH ISLANDの名前があがったことは、これからラッパーを目指そうとしている若者に大きな希望を与えたのではないでしょうか。

さらに2022年には韓国でも歴史のある「ゴールデンディスク賞」や「ソウルミュージックアワード」にASH ISLANDの名前がノミネートされ、その影響力は韓国を飛び越え世界にも広がっています。

 

「高等ラッパー」とは?


まずは、ASH ISLANDの知名度を上げた番組「高等ラッパー」について紹介します。「高等ラッパー」はプロ・アマ問わず様々なラッパーが集い、熱いバトルを繰り広げるサバイバル番組「SHOW ME THE MONEY」の高校生版として2017年に放送が開始されました。

「高等ラッパー」に出場するための条件は「高校生であること」のみ。韓国全土から集まった高校生が自らのラップを披露してNo1の座を争います。ASH ISLANDが出場したのはシーズン2で、本名のユン・ジンヨンとして参加していました。

MEMO

この時はまだASH ISLANDという名前ではなく、当時の活動名「Clloud(クラウド)」や「釜山出身の金髪ラッパー」として認知されています。

8,000名の応募者の中から選ばれた32名は「予備1年生(中学3年生)」「高校1年生」「高校2年生」「高校3年生」と学年ごとに分けられ、ASH ISLANDことジンヨンは3年生のクラスで参加者しました。名前が混乱しないように、高等ラッパーのトピックではASH ISLANDではなく、ジンヨンと呼ぶことにしましょう。

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