ASH ISLAND(アッシュ・アイランド)のプロフィールや魅力、経歴を徹底解説

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セミファイナル:10代のマイダイアリー

セミファイナルは個人戦となり、それぞれの思い出を歌詞に乗せて、自分で選曲したビートに合わせたステージを作り上げます。生き残った10名の参加者から選ばれるのは5名…。見ている側にも緊張感が漂ってくるようでした。

ジンヨンは、このステージでメンターBoi Bのビートを選曲しました。さらに「自分は人が寝ている時間に起きて作業をしている」という特別な生活リズムを題材にし、暗闇の中で感じる不安や、夜の静けさ、孤独をラップで表現していきます。

さらに、出だしはアカペラ、サビではラップと被るようにコーラスを入れるなど、曲の構成にもこだわりを見せ、まるでジンヨンのワンマンライブかのように観客の心を掴みました。メロディアスな曲調に似合うラップは、ジンヨンの新しい扉が開いたような印象すら感じたほど。

MEMO

セミファイナルでの得票数は500点満点中、402票を獲得し、5位でファイナル進出を決めています。

ファイナルラウンド:エンド アンド

8,000名から選ばれた5名は、ついにファイナルラウンドへと駒を進めました。会場には参加者たちの家族も駆けつけ、ここで改めて彼らが高校生だったことを実感しました。

ファイナルラウンドに入る前には、TOP5に入った特典として、5人が歌う音源がリリースされることが発表され、会場を沸かせます。しかも、その音源をプロデュースするのは韓国のラッパー界で、その名を知らない者はいないと表現してもいいほどの大物プロデューサー、DOK2(ドッキ)!!

DOK2は、幼い頃からアンダーグラウンドの世界で活動し、今ではコンサートを開催すればチケットが入手困難になるくらい絶大な人気を誇っているラッパーです。そのDOK2から贈られたビート「mi color」に、5人が作詞したラップが重ねられ「もう、この5人でデビューすれば?」と思ってしまうほどの仕上がりになりました。

ファイナルラウンドのトップバッターはジンヨン。ファイナルラウンドまで進出できたことに感謝し、盛り上げ曲で会場をヒートアップさせました。ラップをはじめて1年ちょっととは思えないスキルの高さと、ステージの迫力に押されて呆然としてしまう参加者たち…。アカペラ、擬音などを駆使し、自分ができること全てを投じたステージでした。

最終順位は4位で、残念ながら1位にはなれませんでしたが、8,000人の中の4位なのですから素晴らしい結果ではないでしょうか。ジンヨンも「4位なら上等ですよね?」「8,000人の中の4位なので満足しています」と、感想を述べています。もちろん悔しい気持ちはあったと思いますが、番組で見せたジンヨンの姿は間違いなく視聴者の記憶に刻まれたと感じました。

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