ASH ISLAND(アッシュ・アイランド)のプロフィールや魅力、経歴を徹底解説

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第3ラウンド:チーム対抗戦

16名となった参加者は、第2ラウンドで審査したベテランラッパーたちをメンター(指導者)として迎え、第3ラウンドに臨みます。ジンヨンが入るチームは全体のカラーを活かしてもらえそうということで、ヒップホップグループ「Rhythm Power(リズムパワー)」ヘンジュとBoi B(ボイビー)を選びました。

第3ラウンドは1次審査と2次審査があり、1次審査は、詩や小説を引用したラップを披露する「教科書ラップバトル」を、2次審査ではメンターとのコラボステージが行われます。

1次審査

ジンヨンが入ったチームのメンバーは「高等ラッパーSEASON1」にも出場していたオ・ダルリュム、若者の間で人気急上昇中のヒップホップクルー「KIFF CLAN」に所属しているペ・ヨンソ、ふんわりとした雰囲気を持ちながら、ラップをするときはガラッと印象が変わるイ・スンファの4人で、ジンヨンはスンファとチームを組み、第3ラウンドに参加しています。

ジンヨンとスンファは「花」を題材にしたト・ジョンファンの詩「ゆれながら咲く花」を引用することを決め、対決の日に向けて、個人練習をしたりジンヨンの住む釜山にスンファが出向き、一緒に楽曲制作に励むなど、勝利に向けて努力を重ねました。

そして、ステージではジンヨンが得意とする擬音をラップの間に取り入れたり、マシンガンのように畳み掛けるラップを披露しましたが、結果は敗退。ジンヨンとスンファは脱落候補者になってしまったのです。

第3ラウンドの1次審査が全て終了し、脱落候補者8名がステージ上に呼ばれました。そこで司会者から「脱落するのは各チーム1人だけ。誰が脱落するかはメンターが選ぶ」という辛いルールが発表されます。

ジンヨンとスンファ、どちらを脱落者にするかを決めるのは、メンターのヘンジュとBoi Bです。「ミスでもしてくれたら、それが落とす大義名分になるけど」と、メンターも苦しい心境を語り、悩んだ末にジンヨンを生存者として選びました。

2次審査

2次審査は、メンターとのコラボバトルです。バトルは2回にわたって行われ、1回目はメンターが提供するビートに合わせて参加者がラップを披露し、2回目はメンターと参加者がコラボステージを作るという形式で競います。

1次審査でスンファが脱落したため、ヨンジンはヨンソとチームを組み、メンターであるBoi Bが提供したビートでステージを披露することに。Boi Bは2人の特性を活かしたビートを用意したのですが、2人はこれを拒否して「次は踊りたい」とBoi Bに想定外の提案をしたのです。

これにはBoi Bも驚きを隠せません。そこで90年代のレトロポップの曲を準備し、初めてだというダンスにも挑戦。メンターに「大丈夫か?」と心配されながらもステージを作り上げていきました。

ヨンジンとヨンソのステージは、審査員に「元々コンビだったみたいだ」と言わせるほどのコンビネーションを見せ、会場全体が2人の雰囲気に飲み込まれていきます。ヨンジンが第1ラウンドから披露してきた「Pew Pew」という擬音も組み込まれ、楽しそうにステージを走り回る姿が印象的でした。

ステージが終了し、ヨンジンとヨンソのチームは観客の投票数が300点満点中、294点という信じられない得票数を獲得しています。審査員からも高評価をもらい、2位で第3ラウンドを通過しました。

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