2023年のアイドルオーディション番組『BOYS PLANET』で最終順位3位に選ばれ、ボーイズグループ・ZEROBASEONEのメンバーとしてデビューした韓国系カナダ人のソク・マシュー。
ステージの上ではダンスと歌を中心とした幅広い実力でグループの “オールラウンダー” として活躍し、ステージの下ではチャームポイントの “笑顔” で多くのファンを魅了しています。
今回は、笑顔で周囲に明るさをもたらすゼベワンの “Happy Virus” 、ソク・マシューのプロフィールや経歴、魅力を徹底解説します。
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目次
ソク・マシューのプロフィール
- 本名:Matthew Woohyun Seok(매튜 우현 석/マシュー・ウヒョン・ソク)
- 韓国名:ソク・ウヒョン(석우현)
- 生年月日:2002年5月28日
- 出身地:カナダ・ブリティッシュコロンビア州
- 身長:170cm
- 血液型:B型
- 家族構成:両親・姉(1998年生まれ)
- 学歴:Earl Marriott Secondary School (卒業)
ウェスタン大学 (保健学/中退) - 事務所:MNHエンターテインメント/WAKEONE (ZEROBASEONE活動期間)
- ポジション:ボーカル/ラッパー
- MBTI:ENFJ (主人公型)
- ロールモデル:Jay Park (パク・ジェボム)
Mnet主催で、2023年に制作・放送されたアイドルオーディション番組『BOYS PLANET』で最終順位3位に選ばれ、9人組多国籍ボーイズグループ・ZEROBASEONEのメンバーとして、2023年7月10日にデビューしたソク・マシュー。
カナダ生まれ、カナダ育ちの韓国系カナダ人であり、韓国語、英語、フランス語まで3カ国語をこなすトリリンガルです。
マシューの苗字は韓国芸能界やアイドルの中でも珍しく、2022年7月にデビューしたボーイズグループ・ATBOのメンバーであるソク・ラグォンに次いで、2番目に誕生した「ソク氏」のK-POPアイドルです。
また、日本語 (カタカナ) では「マシュー」と表記する『Matthew』を、韓国語 (ハングル) では「매튜 (メテュ)」と表記するため、韓国を基盤に活動するマシューは日本のファンの間でも「メテュ」と呼ばれ、「석매 (ソクメ)」や「석매chu (ソクメchu)」など、名前を元にしたあだ名でも親しまれています。
ソク・マシューの経歴
カナダ生まれのマシューは、カナダの最西部に位置するブリティッシュコロンビア州の南西岸・ホワイトロックで育ち、サウス・サレーに位置する「Earl Marriott Secondary School」を卒業しました。
アイドルの夢を叶えるため、韓国へ
カナダで暮らしていたマシューが、K-POPと出会ったのは16歳の頃。
バンクーバーにある「KTL(Kill the Lights) Dance Company」でダンサーとして活動を始めたばかりの頃、静岡にあるエンターテイメントアカデミー「LITTLE STEP FACTORY」の代表兼講師である石川いづみさんからキャスティングされたことがきっかけでした。
その出会いから2年ほど経った頃、K-POPの道に興味を持ったマシューからの連絡を受け、改めて石川いづみさんが橋渡しをする形で、アイドルを目指す韓国での練習生生活が始まりました。
HYBE→CUBEを経て、MNHエンターテインメント練習生に
石川いづみさんの橋渡しで渡韓したマシューが、最初に練習生生活を始めた事務所はHYBE系列であったことが知られています。
HYBE練習生当時には、HYBE LABELS JAPANが企画した『&AUDITION -The Howling-』にも出演を予定していました。
その後は、ZEROBASEONEのメンバーでもあるソン・ハンビンと練習生生活をともにしたことでも知られるCUBEエンターテインメントを経て、MNHエンターテインメントに入社しました。
ボイプラ最終順位3位!ZB1メンバーとしてデビュー
2023年2月2日から4月20日に放送され、自主降板5名を含む98名が参加したアイドルオーディション番組『BOYS PLANET』に、練習生期間1年6ヶ月 (『BOYS PANET』自己紹介書より) で参加したソク・マシュー。
確かな実力を証明し、高い人気を獲得!
初登場の『スターレベルテスト』では、好評を得た歌やダンスの優れた実力と、表情や舞台センスで最高評価の「ALL STAR」獲得に加え、「微笑みの天使」と話題になった印象的な笑顔で強いインパクトを与えました。
第1次競演の『グループバトル』では、Gグループの中で唯一Kグループに勝利した「KILL THIS LOVE」チームのひとりであり、第2次競演『ボーカル&ダンスポジション』では、自身がメインボーカルとリーダーを引き受けた「Love Killa」チームが1位を獲得。
初回順位発表の32位を除き、2話以降ではデビュー圏内上位を推移し、安定したデビュー組候補のひとりとして存在感を示してきました。
ステージの下でもファンを魅了した “魅力の塊”
CUBEエンターテインメントでともに練習生を過ごした仲であるソン・ハンビンとの関係を中心に見せた “弟” 感の漂う可愛いらしい姿から、合宿所のルームメートとなった日本人練習生・タクトとの関係性で垣間見せた、5歳年下のタクトの面倒をよく見る心強い “兄” という一面まで、 幅広い魅力でファンを魅了。
日本人練習生のケイタが作ったキャッチフレーズ「I love you, I want you, ソクメチュー」や、カナダ出身に由来する「カナダ オッパ (カナダのお兄さん)」など、マシューの多彩な魅力は、多様なニックネームも生み出し、彼の人気ぶりを証明しました。
視聴者の心を掴んだ、デビューを目指すひたむきな姿勢
自己紹介書に『後悔のないようにします』と書いたマシューは、その覚悟を体現するかのように、序盤のシグナルソングの練習過程からいち早く習得したり、マスター (講師) たちに褒められる姿を見せてきました。
自身がステージの上に立っている時はもちろん、他の練習生たちのステージを見ている時までもステージに没頭して楽しむ姿を、そして練習中には、他の練習生たちにダンスや歌をコーチングしながらチームを牽引し、完成度の高いステージを生み出すために努力を惜しまない、ひたむきな姿で強い印象を残しました。