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カズタのここを見てほしい Part.2
限界を知らない努力家
カズタは「青春スター」で、審査員から「歌もダンスも完璧だ」と評価されてきました。しかし、中間評価でトレーナーから「何も指摘することはない」と言われても、自分の中で問題点を見つけ「もっといいステージにしよう」と努力する姿勢を見せてきたのです。
審査員から見ると「指摘するレベルではない」と判断したのかもしれません。しかし、カズタは少しのことでも不安要素をゼロにするために練習を惜しみませんでした。「青春スター」では、難しい東方神起の楽曲「MIROTIC」で重要な高音パートを任され、1位を獲得するために体調不良の体に鞭を打って練習を続けます。
その結果、カズタは脱水症状で曲が終わると足元がおぼつかない状態に…。ついには病院にまで行くことになってしまったのです。メンバーたちは優しさから「カズタを休ませよう」と、カズタに練習を休むように言いましたが、それがかえって「僕が不安定だと、みんなも不安になる」「メンバーを不安にさせたくない」と、カズタを追い込む結果になってしまいました。カズタは病院から帰るとすぐ練習に復帰。大きくなる不安を打ち消そうと練習を繰り返します。
カズタはステージに上がるごとに「1位をとります」「僕たちは勝てると思います」と、強気とも取れる言葉を口にしていました。それはただのビッグマウスではなく、誰よりも練習しているという自負があるからこそ出る言葉ですし、その言葉通り1位を獲得してしまうカズタの姿を見た視聴者は、ますますカズタの人柄に惹かれていったのです。
こうしたカズタの努力はn.SSignのメンバーにも伝わっており、メンバーはカズタのことを「ステージがあってもなくても練習に明け暮れている」「裏でひたすら練習する姿を見てきたが、番組ではあまりそのような姿が放送されておらず残念だった」と、大きく評価しています。
カズタはインタビューで勝ち残る秘訣を聞かれた際「特別なことはしていない。努力するだけ。練習するだけ」と語っていました。K-POPアイドルとして輝くためには小手先の技術ではなく、日々の努力と練習しかないことをカズタが「青春スター」を通じて証明したのです。
頼れるリーダー
カズタは「青春スター」で飛び抜けたパフォーマンス力を見せてきましたが「有名人だから」と、予選で番組司会者に自ら握手を求めてステージを去るなど、謙虚で礼儀正しい姿や人間性も高く評価されました。
また、予選ではアイドル派の脱落者が多いことにも触れ「(予選で)脱落した人の分まで頑張ろうと思っていた」と、今までの脱落者に対する配慮を見せる場面も…。カズタは「青春スター」で練習でも本番でも常に全力でパフォーマンスをする姿が映されてきましたが、それは勝ちたいという気持ちの他に、脱落した参加者の気持ちも同時に背負っていたからこそ、あのような素晴らしいステージが生まれたのだと感じました。
周囲に配慮する気持ちはメンバーにも向けられています。第1ラウンドでラップに初挑戦するメンバーがいたとき、力不足を感じて落ち込むメンバーの気持ちに寄り添い、不満や心配な気持ちを聞いて共感したりと、メンタル面でもチームを支えました。さらに「早朝練習にもいつでも付き合うよ」と、誘いやすい雰囲気作りをするなど、メンバーがいかに自分らしく成長できるかを追求しサポートしたのです。
これだけの気遣いを持っているカズタですが、自分自身には厳しく接します。特に「青春スター」の第3ラウンドで、カズタが体調不良になったときにはカズタを心配するメンバーをよそに「メンバーに申し訳ない」「自分が不甲斐ない」と、自分に苛立ち涙を流を流しました。おそらく他のメンバーが体調不良になったら「ゆっくり休んで」と、優しい言葉をかけるでしょう。
結果、カズタはメンバーたちに促され休息を取ることになりましたが、その後も「(自分に)腹が立つ」と許せない様子でした。このときに見せたカズタの弱さと厳しさはメンバーにも届いたと思いますし「この人となら一緒に夢を叶えられる」と、さらに厚い信頼関係が築かれたのではないでしょうか。
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まとめ
ここまでカズタの魅力や人柄について紹介してきました。カズタは目標や夢を天性の才能ではなく努力で叶えてきた人です。この姿は実際にK-POPアイドルを目指して頑張っている練習生たちだけではなく、全ての人に見てほしいと感じました。
今後n.SSignとして活動するにあたり、さらなる壁がカズタの前に立ち塞がるかもしれません。しかし、カズタはその壁の乗り越え方を「青春スター」で学びました。そして今度は苦楽を共にした仲間が一緒です。
今までの努力で実った蕾が、n.SSignとして花開く時がやってきました。ぜひ、みなさんも一緒にn.SSignが輝く瞬間を見届けてください!!