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カズタのここを見てほしい Part.1
n.SSignではリーダーとしてグループをまとめているカズタ。なぜ、カズタはここまで多くの人たちの信頼と人気を得ることができたのでしょうか。「青春スター」で見せた姿を交えながら、カズタの魅力に迫ってみたいと思います!
ネイティブも驚くほどの韓国語レベル
カズタは予選の自己紹介から流暢な韓国語を披露して、周囲を驚かせました。特に、カズタの韓国語は練習生期間3年で身に付くレベルではなく、まるで上級者が話すのと変わらないくらいのレベルだそう。しかも、日本語を話しながら所々を韓国語で…ではなく、自分の気持ちや日本に住む家族へのメッセージ全てを完璧な韓国語で披露したのです。
カズタの韓国語を聞いた番組の司会者や審査員は「韓国人なの?」「全部韓国語で話すの?」とざわつきはじめました。そして、カズタが歌い出すと「日本人が韓国語で歌うのを聞いてきた中で、カズタは次元が違う」と、カズタの完璧な発音を絶賛。一気に会場にいた参加者や審査員との距離を縮めました。
カズタは韓国語が話せないまま単身韓国へ渡ったため、後に韓国語が話せないことが一番辛かったと話しています。しかし、理解できなくて悔しいで終わるのではなく、ダンスや歌の練習が終わった後に寮で韓国語の勉強をして、その勉強は午前3時まで続いたことも。
ただでさえ練習生としての生活は大変だと言われているのに、韓国語の勉強まで自主的にするには、相当の決意と覚悟がなければできないと感じました。今では日本語で話す時にも自然と韓国語が出てしまったり、韓国語のイントネーションで日本語を話してしまうくらい韓国語で話すということがカズタの日常になっているほど。
セクシー・パワー・ダンサー
カズタは「青春スター」の自己紹介で「ボーカル、ラップ、ダンス、ビジュアル、そして長男から末っ子まで1人でやっています」と、全てのポジションができることをアピールしていました。
その中でも得意なのはダンスで、SHINeeのテミンをロールモデルにしています。テミンは繊細でありながらもパワフルなダンスが魅力ですが、カズタも自分自身を「セクシー・パワー・ダンサー」と表現しており「青春スター」でも、セクシーでパワフルなダンスを披露していました。
カズタはダンスをしながら歌っても、声がブレずにしっかりと聞こえることを審査員から評価されています。練習生時代から体幹トレーニングを怠らずやってきたことが窺えますし、審査員たちも自分自身が同じ練習を積み重ねてきたからか「たくさん練習したのね」と、カズタの見えない努力を褒め称えていました。
また、カズタの迫力あるパフォーマンスは予選のときから注目を集めていましたが、チームで対戦するときには自分の力をいい意味で抑えて、どうやったらチームとしてよく見えるかなど、バランスを考えながらステージを作っています。
単純に自分のスキルをアピールするのではなく、一体感を出す場面では周囲に合わせ、ダンスブレイクなど個人のスキルを披露する場面では思う存分パフォーマンスをする。このメリハリがさらにチームとしての存在感を印象付けているようにも感じられました。
また、K-POPの楽曲は激しい振り付けが魅力でもあるのですが、カズタはステージ上で一切苦しい表情を見せません。楽曲のコンセプトを理解し、まるで映画の主人公になったかのような表情を見せるのです。
パフォーマンス中は常に体を動かしているわけですから、曲の終盤にもなれば動いているのもやっとという状況。しかし、うっすらと笑顔を見せたりセクシーな眼差しでカメラを見つめたりと、完璧な表情管理でステージを見ている人全員を虜にしてしまいました。カズタは練習のときから自分自身を客観視して、最後の最後まで集中を途切れさせないからこそ魅力的な表情が見せられるのでしょう。カズタにとって、アイドルはまさに天職ですね!
カズタのパフォーマンスには男性審査員からも「男から見てもかっこいい」「同性にも好かれる」と高評価を受けています。