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ユン・ドハのここを見てほしい Part.2
怪我の後遺症と戦い続けたドハ
ドハは2年ほど前に肩と足首を怪我してしまい、現在でも後遺症に悩まされていることを予選ステージから話していました。ドハは「練習の途中でも休みが必要になるかも」と不安を口にしていましたが、練習を止めてしまったら、流れが壊れてしまうと感じたのか、実際には休みをとろうとせず練習を続けたのです。
痛みや疲れを我慢しながら練習を続けてきたドハの体が、第3ラウンドでついに悲鳴を上げました。ドハはリハーサルで怪我をした部分を刺激してしまったようで、痛みが他の部分にも広がり、1人では対処できないほどに…。
ドハは「疲れが溜まっていたようだ」と原因を分析して我慢しようとしましたが、番組のスタッフの手を借りて応急処置をするなど、状況は良くなりません。それでも「自分は大丈夫だから心配しないで」と周囲への気遣いを見せる姿に、他のメンバーたちも「ドハの分まで頑張ろう」という気持ちを芽生えさせたのです。
不安を抱えたまま迎えた本番ステージ。ドハは痛みに耐えながらも笑顔を作り一生懸命パフォーマンスをしますが、声に迫力や伸びがありません。いつもと違うドハのパフォーマンスに審査員も気付き「どうしたの?」と苦い表情。
しかし、今ドハは1人ではありません。苦楽を共にしてきた仲間がいます。仲間のピンチは全員で補い合うんだと、他のメンバーたちが実力以上のパフォーマンスを見せ会場を沸かせました。その姿に刺激されたのか、ドハも最後のコーラスでは審査員に「これだよ!」と言わせるほどの歌唱力を見せ、チームが1つになったことを感じさせるステージを披露しました。
今後も、ドハは怪我の後遺症とうまく付き合っていかなければならないでしょう。体は資本ですから、休むときはゆっくりと休むなど、無理をしない範囲で活動してほしいと思います。