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チョン・ソンユンのここを見てほしい Part.3
相手を尊重し、思いやれる姿
ソンユンは、高い実力を常に絶賛されてきたメンバーですが、積極的にチームをまとめるリーダー役となって、全体のレベルを上げようと努力する姿や、他の参加者の気持ちになって物事を考えられる視野の広さも話題に。
オーディション番組では勝者がいる一方で、同じ数ほど敗者も存在します。「青春スター」では、3つの派が同じ控室を使用しているのですが、ラウンドが終了するまで脱落者も同じ控室で待機しなければなりません。
ソンユンは「ステージが終わると、いつも気分は半々です。嬉しさと申し訳ない気持ちがある」と、脱落者の気持ちを考えていました。そのため、自分自身の勝利を祝ってくれる参加者に対して同じ熱量で喜ぶのではなく、小さく感謝の気持ちを伝える場面が見られています。脱落者の気持ちを考え、相手への配慮を忘れないからこそできることではないでしょうか。
その優しさはチームメンバーにも向けられています。特に第1ラウンドでは、予選ステージで脱落候補者から復活したパク・ヒョンと同じチームになったのですが、ヒョンはパフォーマンス面を審査員たちから酷評されており、練習でも周囲に付いていけず困惑する姿も。
しかし、ソンユンはヒョンを放っておくのではなく「ゆっくり踊ってみよう」と提案したり、ヒョンが少しの時間でも練習をしようと頑張る姿を見て「真の努力家だ」と褒めたり、決してヒョンを責めることはありませんでした。
メンバーたちの指導とヒョンの頑張りもあって、中間評価ではトレーナーから褒められる場面もありましたが、本番当日になるとヒョンがプレッシャーからくる不安と緊張に耐えられず過呼吸状態になってしまうというトラブルが…。
ソンユンは同じチームのドハと一緒にヒョンの元に駆けつけ、落ち着かせようと安心する言葉をかけて場を和ませます。ソンユンもドハも、同じような場面を経験してきたのでしょう。この2人の言葉がヒョンを立ち直らせ、本番では審査員たちも驚くほどのパフォーマンスを披露。無事にステージを終えることができました。
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まとめ
ここまでソンユンの魅力について書いてきました。「青春スター」でソンユンのステージを見ていると「なぜここまで自分を追い込むのか?」という疑問が湧いてきますが、ソンユンは決勝まで勝ち進むことを常に考え、どのステージでも100%以上の力で挑んだからこそ観客が引き込まれるようなステージを作ることができたのだと感じました。
また、ソンユンは人のために限界を超えられる人、周囲の期待が大きければ大きいほどやりがいを感じる人だと思います。この姿勢は、今後ソンユン自身を助けてくれるでしょう。そしてn.SSignには同じ気持ちを持ったメンバーが集まっています。これからソンユンがどのような景色をファンに見せてくれるのか、楽しみで仕方がありません!