WOLF HOWL HARMONY メンバーのプロフィールや魅力、経歴を徹底解説

WOLF HOWL HARMONY メンバーのプロフィールや魅力、経歴を徹底解説

EXILEらが所属するLDH JAPANから、2023年8月に新たな3グループがデビューを果たしました。同じ事務所から複数のグループが同日デビューするのはLDH史上初。その新たな挑戦にメディアも高い関心を示しています。

今回紹介するWOLF HOWL HARMONY(ウルフハウルハーモニー)は、オーディションで脱落を経験した敗者復活組と、新たにデビューを目指すために合流した候補生で構成されたグループ。彼らの道のりや魅力について解説したいと思います。

WOLF HOWL HARMONYって、どんなグループ?


WOLF HOWL HARMONYは、2022年から2023年にかけて「iCON Z ~Dreams For Children~」第二章で誕生した4人組ボーカル&ラップグループです。LDH所属グループとしては珍しい4人構成と、ダンスをメインとしたパフォーマーがいないことが特徴。

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グループ結成当初、メンバーは5人で構成されていましたが、オーディションの途中で1人が辞退し、4人組に編成されました。

激しいダンスパフォーマンスをメインにするのではなく、WOLF HOWL HARMONYは歌で魅せるグループということもあり、メンバーそれぞれが高い歌唱力を持っています。公式YouTubeでは、様々なアーティストのカバー動画が投稿されており、どんなジャンルの楽曲であっても、自分たちの色にアレンジすることが可能であることを証明しました。

EXILE:Lovers Again Covered

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「iCON Z Dreams For Children」第二章開幕


2022年に開催されたオーディション「iCON Z Dreams For Children 2022」は、LIL LEAGUE(リル リーグ)の優勝で幕を閉じました。しかし、その陰では13人の敗退者がいたのです。EXILE HIROをはじめとする審査員たちは、彼らに新たな物語を用意しました。それは、オーディション第二章の開幕。

実は、LDH所属アーティストの中にはオーディションの脱落者となりながらも、チャンスを掴み取りデビューメンバーに抜擢されたメンバーが在籍しているのです。その可能性が自分たちにまだ残されている…。13人は「今までと同じ練習では同じ結果になってしまう」と、自らに課題を課し練習に励みました。

しかし第二章では敗者復活をかける13人の他に、新たな候補生9人も登場。その中には実際にプロとして活動しているメンバーも含まれており、第一章よりデビューへのハードルが高くなっています。

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運命のグループ分け


全ての候補生が同じスタートラインに立ち、強化合宿を開始。合宿ではボーカルやダンスレッスンの他に、体力作りもプラスされており、候補生たちはそれらを乗り越えた上で、1ヶ月後には審査員による課題チェックで合格点をもらわなければなりません。

また、課題チェックでは以前より厳しくなった審査基準が、候補生たちをどん底に突き落としました。それはプロとしての経験を持ったメンバーであっても変わりません。「このオーディションに受からなくてもホームがあるからか、本気度を感じない」と、トレーナーからも厳しい言葉が飛び交います。

ボーカル、ダンス、ラップ全ての課題チェックが終了し、杉山亮司、比嘉涼樹、ギレルメ マサユケ トマジ 西村、沓野広翔、佐々木陸の5人が1つのグループに選ばれました。後にWOLF HOWL HARMONYとなるメンバーです。

グループ名のWOLF HOWL HARMONYは「狼の遠吠えが重なり合う」というイメージで作られた言葉で、EXILE HIROは「1人1人哀愁があって、一匹狼的な心の叫びや遠吠えのようなものが運命的に集まってきている」と表現しています。

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5人でのデビューを目指していた彼らですが、佐々木陸よりオーディションを辞退したいとの連絡が…。求められているアーティスト像と自分の適性にギャップを感じ、グループを離れる決意をしました。

また「iCON Z ~Dreams For Children~」第二章では、WOLF HOWL HARMONYの他にKID PHENOMENON、THE JET BOY BANGERZという2つのグループも誕生し、互いにデビューを目指し切磋琢磨する様子が放送されています。

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グループポイント審査


今回のオーディションでは、審査方法に大きな変化が…。第一章では審査員が合否を決定していましたが、第二章ではファンや視聴者が合否を判定することになりました。さらに第一章から導入された「グループ審査」が第二章でも継続され、候補者たちはグループ単位でのデビューを目指すことになります。

デビューできる合格ラインは「武者修行」「SNS」「ストリーミング再生」の3つで合計100万ポイントを獲得すること。その中でも重要になってくるのが武者修行です。武者修行は、LDH所属グループの中では恒例ともなっているシステムで、全国のショッピングモールを巡り、無料でステージを披露するというもの。

集まった観客の数がポイントに反映されるのですが、メンバー数が4人のWOLF HOWL HARMONYにとっては、不利な条件にも感じます。しかし、自らチラシを配ったり持ち前の歌唱力で多くの人の心を掴み、武者修行だけで目標の100万ポイントを獲得。見事デビューを果たしました。

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武者修行で披露したオリジナル曲「LOVE RED」は、iTunesデイリーランキングで1位、Spotify バイラルTOP50 JAPANでは3週連続1位を記録しています。

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