ドラマや映画で人気の「お前はまだグンマを知らない」の舞台となった、群馬県出身アーティストをご紹介します。
BOØWYをはじめ、日本の音楽史に残る多くのバンドやアーティストがいらっしゃいます。
目次
群馬県が生んだ有名アーティスト
BOØWY
群馬県といったら、伝説のロックバンドBOØWYです。
氷室京介さん、布袋寅泰さん、松井恒松さんの高崎市出身の3人で結成し、高橋まことさんは後から加入しました。
人気絶頂での突然の解散や、「誰にも似ない」「何処にも属さない」バンドスタイルと音楽性などから、チケット予約時に電話回線がパンクするほどの社会現象を巻き起こしました。
メジャーデビューから3年にも満たない活動期間で、「B・BLUE」「ONLY YOU」「Marionette -マリオネット-」などのヒット曲があり、シングル1作とアルバム3作がオリコン週間チャート1位を獲得。
解散後、各メンバーはそれぞれ活動をスタートしました。
氷室京介さんはソロでもヒットを連発、現在はロサンゼルス在住。
布袋寅泰さんも、吉川晃司さんとのユニットCOMPLEXや楽曲提供、俳優としても活動し、現在はロンドン在住です。
松井恒松さんと、高橋まことさんも、様々なバンドに参加しながら音楽活動を続けています。
▼あわせて読みたい!
BUCK-TICK
1987年のデビュー以来、一度もメンバーチェンジすることなく活動しているのがBUCK-TICKです。
メンバー全員が高崎市と藤岡市の出身です。
メジャーデビューがライブビデオで、当初からバンドのヴィジュアルを強く意識していことから、ヴィジュアル系シーンの基礎を築いたバンドとも言われています。
パンクやハード・ロック、ポスト・パンク、ゴシック、エレクトロニカなど、様々なジャンルをミックスさせる多彩な音楽性で、シングルとアルバムでオリコン週間チャート1位を連発。
コンスタントにリリースとツアーを続けて、結成から30年を越えた現在でも2日間で約24,000人を動員し、オリコン週間チャートでもトップ10にランクインしています。
back number
2004年に結成されて、2011年にメジャーデビューしたスリーピースバンドback numberは、メンバー全員が群馬県出身です。
アルバムは2作続けてオリコンで1位を獲得するなど、近年特に人気です。
小林武史さんが数作プロデュースやアレンジを手掛けています。
「高嶺の花子さん」「クリスマスソング」が、女子高生が共感した恋愛ソングに選ばれるなど、女性からの支持も高いバンドです。
映画「オオカミ少女と黒王子」「8年越しの花嫁 奇跡の実話」「銀魂2 掟は破るためにこそある」などのテーマソングにも起用されています。
「世田谷ラブストーリー」から、行定勲さんがイメージした短編映画がYouTubeで公開されているなど、情景が浮かぶ歌詞世界が特徴です。
▼あわせて読みたい!
篠原涼子
映画やドラマ、CMなどに出演し、日本アカデミー賞の優秀主演女優賞と優秀助演女優賞も受賞している篠原涼子さんは、ダブルミリオンアーティストでもあります。
小室哲哉さんプロデュースした「恋しさと せつなさと 心強さと」で、女性ソロ歌手初の200万枚以上のセールスを記録。
紅白歌合戦にも出場し、日本レコード大賞優秀賞、日本有線大賞の有線音楽優秀賞など、数々の賞を受賞。
桐生市に生まれた篠原涼子さんは、スポーツの名門校桐生第一高校に入学します。
16歳でデビューしたために、高校は1年で中退しましたが、地元への愛着は強く、2015年には桐生市の観光大使としてポスターに登場しました。
UKI(SHAKALABBITS)
1999年から2017年まで活動し、ROCK IN JAPAN FESTIVALやSUMMER SONICなどにも出演していた、ポップでキャッチーなスカパンクバンドSHAKALABBITS。
ミューズ音楽院の同級生で結成されたそのバンドで、ボーカルを務めていたのが前橋市出身のUKIさんです。
本名は岩木陽子さんですが、あだ名が「うきわ」だったことがUKIの由来だそうです。
幼い頃からピアノを習っていたUKIさんが、生まれて初めて行ったライブは、宇崎竜童さんが出ていたかもしれない和太鼓のライブだったとか。
力一杯太鼓を叩く大迫力のライブは、かなりのインパクトがあったでしょうね。
現在は、元メンバーのMAHさんとユニットMuvidatとして活動しながら、アパレルブランド「キルケ」も手掛けています。
松本賢一(ロードオブメジャー)
ダウンタウンの浜ちゃんやYOUさんが出演していた、オーディション番組「ハマラジャ」
その番組で結成されたロックバンドのロードオブメジャーで、ベース兼リーダーだったのが高崎市出身の松本賢一さんです。
高崎経済大学を卒業後、2002年にロードオブメジャーとしてデビュー。
1stシングル「大切なもの」は、インディーズ歴代1位の90万枚を越えるセールスを記録します。
2007年にロードオブメジャーは解散しましたが、その後もバンドやユニットなどで、地元群馬県を中心に音楽活動を続けています。
FOMARE
2014年に高崎市で結成された、3ピースロックバンドがFOMAREです。
日本語の良さを活かした歌詞や、一度聴いたら忘れられないキャッチーさ、疾走感のあるサウンドが特徴です。
ROCKERS2015で準グランプリをきっかけに、自主企画ツアーやデモ音源リリースを重ねて注目を集めます。
2017年6月に1stシングル「stay with me」をリリース。
音源とライブ共に評価が高く、これからのギターロックの本命バンドとも言われています。
MIYA(レ・ロマネスク)
パリコレでのライブで世界中で人気となった、全身ピンクの日本人ユニットがレ・ロマネスクです。
パリシネマ国際映画祭のマスコットにも選ばれ、フランスで最も知られた日本人とも言われます。
「Zoun-Doko Bushi」が話題となって人気テレビ番組に出演した映像が、YouTubeのフランス国内再生回数1位、世界4位を記録したことも。
メンバーは、ボーカルのTOBIさんと、ギター・コーラス、衣装やメイクなどを担当している、群馬県出身のMIYAさんです。
桐生市に生まれたMIYAさんは、学級委員をするほどの優等生タイプでした。
桐生女子高校から早稲田大学に進学し、留学先のフランスでTOBIさんと出会いレ・ロマネスクを結成。
2011年のFUJI ROCK FESTIVAL出演をきっかけに、活動拠点を日本に移しています。
NHK「お伝と伝じろう」をはじめ、多くのテレビやラジオにも出演中です。
まとめ
群馬県出身アーティストはいかがでしたか?
楽曲の良さやライブパフォーマンスに加えて、アーティスティックな感性を持ち、ビジュアルに凝った魅せる方々が多くいらっしゃいますよね。
今回は以上になります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
Amazon Music Unlimited のご紹介
Amazon Music Unlimited は
プライム会員なら月額780円で7000万曲が聴き放題になるサブスク音楽配信サービスです。
- ・アマゾンのプライム会員ならお得に利用できる
- ・Amazonの他サービス(Amazon Echo等)と連携して便利に利用できる
- ・よく聞く曲を学習してくれて、気分にあったおすすめの曲を提示してくれる
群馬県出身アーティストの曲も多数揃えているので、ぜひ登録してみてください。