【2021年最新】三重県が生んだ三重県出身の有名アーティスト

【2021年最新】三重県が生んだ三重県出身の有名アーティスト

伊勢神宮で有名な三重県。

女子レスリングの吉田沙保里さんや女優の水野美紀さん他、多くの有名人を輩出しています。

もちろんその中には、誰もが名前を知っているアーティストも。

今回は、三重県出身の歌手・アーティストについてご紹介させていただきます。

三重県出身の有名アーティスト

平井堅


甘い歌声と、彫りの深い顔が特徴的平井堅さん。生まれは大阪府ですが、2歳から高校を卒業するまでの間は三重県名張市で暮らしていました。

今でこそ人気アーティストの印象が強い彼ですが、デビューしてすぐに売れたわけではありません

1995年に1stシングル「Precious Junk」でメジャーデビューをしましたが、当時のオリコンランキングでは最高50位と中々振るいませんでした。その後もコンスタントに新曲をリリースしますが、目立ったヒット曲には恵まれず。

転機が訪れたのは、2000年のこと。この新曲が売れなければ、ソニーレコードとの契約を打ち切るというタイミングでリリースされた8thシングル「楽園」が大ヒットし、ブレイクに至りました。

以降は16thシングル「大きな古時計」や20thシングル「瞳をとじて」などのヒット曲を連発し、一躍人気アーティストへと躍り出ました。

平井さんはサザンオールスターズの大ファンであり、大学進学の際にはサザンオールスターズと同じ青山学院大学への進学を希望していたこともあったそうです。

MEMO

桑田さんの自宅の門の上にデモテープと手紙を置いていった過去もあるとか。

ブレイク後の2003年には桑田さん・原さんと念願の共演を果たしました。

西野カナ


2019年1月、無期限活動休止を発表し世間を驚かせた西野カナさん。安定した歌唱力と共感を呼ぶ歌詞で非常に人気があります。

デビューのきっかけは2005年。角川映画とソニー・ミュージックが共同で開催したオーディション「スーパー・ヒロイン・オーディション ミス・フェニックス」に母親が応募したことです。

MEMO

約40000人もの応募者の中から、その歌声が評価されました。

その後、2006年にSME Recordsと契約を結びます。当時高校生だった西野さんは、高校生の間は準備期間としてボイストレーニングに励んでいました。

高校卒業後、1stシングル「I」でメジャーデビュー。デビュー約半年で、シンディ・ローパーのジャパンツアーにてオープニングアクトを務めるなど、目覚ましい活躍を見せます。

2010年には2ndアルバム「to LOVE」がオリコン年間ランキング3位を記録し、大ヒット。同年の第61回NHK紅白歌合戦に初出場し、日本を代表するアーティストとなりました。

2019年3月には一般男性との結婚を発表しており、幸せな日々を過ごしているようです。無期限活動休止を発表したものの、あくまで引退ではなく活動休止ということなので、今後の展開にも期待しましょう。

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ナオト・インティライミ


爽やかな笑顔と曲調が印象的ナオト・インティライミさん。その特徴的な名前は、本名である「直人」に、ケチュア語で太陽を意味する「inti」と祭りを意味する「raymi」を組み合わせたものとなっています。

中学生の頃から既に曲作りを始めていて、メジャーデビューは大学在学中の2001年。当時は「なおと」名義で活動していました。在学期間中にシングルを3枚、アルバムを1枚リリースし、翌年に卒業します。

卒業後、2003年から2004年にかけて世界一周の旅を決行。帰国後、現在の「ナオト・インティライミ」名義で活動をするようになりました。

その後も着実にファンを増やし続け、2010年には初の全国アリーナツアーを行い、2012年には第63回NHK紅白歌合戦に初出場するなど日本を代表するアーティストに。

また、ナオト・インティライミさんを語る上で外せないのが、サッカーです。高校時代にサッカー一筋だったナオト・インティライミさんの実力は高く、2011年に行われた業界一を決めるフットサル大会「音蹴杯」では、ナオト・インティライミさんのチームが優勝し大会MVPに選ばれました

同じくサッカープレイヤーであるMr.Childrenの桜井さんとは交流があり、2008年の第59回NHK紅白歌合戦でMr.Childrenのコーラスとして参加していたり、2009年に行われたライブツアーに帯同したりと共演の機会も多いです。

あべ静江



「しーちゃん」の愛称で親しまれるあべ静江さん。現在は一般社団法人日本歌手協会の理事としての面もあります。

静江さんのご両親は、父親がラジオ三重の専属ミュージシャン、母親が東海ラジオの専属歌手と、音楽一家でした。

小学生時代から子役として活躍していた静江さんですが、中学生になりいったん芸能界から身を引きます。

その後、大学在学中に東海ラジオの人気DJになり、1973年に1stシングル「コーヒーショップで」にて歌手デビュー。同年の第15回日本レコード大賞にて、新人賞を受賞しました。

1974年には、「みずいろの手紙」のヒットを受け第25回NHK紅白歌合戦に初出場。1枚目のシングルでレコード大賞、2枚目のシングルで紅白歌合戦と、非常に早いスピードで人気アーティストへと躍り出ました

また、アーティストとしての側面だけでなく、女優としても活躍されています。映画「トラック野郎・爆走一番星」、ドラマ「真夜中のあいさつ」「青春ド真中!」などでヒロインを務めるなど、人気を博しました。

意外な一面として、実はかなりのゲーマーという話も。

MEMO

ニンテンドースイッチなどのゲーム機器や充電器などは、常に持ち歩いているそうです。

葵(the GazettE)


葵さんは、ヴィジュアル系ロックバンド「the GazettE」のギタリストです。音楽プロダクション「dot.SIX」代表者としての側面も併せ持っています。

葵さんがギターと出会ったのは、中学生の頃。X JAPANの「紅」を聴き、兄のギターを譲り受け、独学でギターの弾き方を勉強したそうです。

その後、2002年に「ガゼット」に加入します。しばらくは鳴かず飛ばずの状況が続きますが、2004年には初の1,000人超え規模のワンマンライブを成功させ、2005年には7thシングル「reila」オリコンランキング8位にランクインするなど、着実に人気を高めていきました。

2006年には、バンド名表記を現在の「the GazettE」に変更。同年には日本武道館でのワンマンライブも成功させ、テレビのゴールデン番組にも出演するようになります。

海外での活動も活発で、2013年には初のワールドツアー、2018年には全世界12か国でワールドツアーを行うなど、日本を背負って世界中で活躍しています。

Die(DIR EN GREY)


Dieさんは、ヴィジュアル系ロックバンド「DIR EN GREY」「DECAYS」のギタリストです。

Dieさんは中学時代、BUCK-TICKのアルバム「悪の華」でロックに目覚めました。ギターを始めたのは高校生の頃。先輩がZIGGYを演奏したことをきっかけに、ギタリストとしての道が始まりました。

1996年、「DIR EN GREY」の前身バンド「La:Sadie’s」を結成します。約1年の活動で解散しますが、その後すぐに「DIR EN GREY」として結成。

インディーズでありながら人気は高く、オリコンランキングに連続でランクイン。インディーズバンドで初の日本武道館公演を成功させました。

その後、1999年にメジャーデビュー。数々の作品をヒットチャートに残しました。

MEMO

ミュージックステーションにも何度か出演しましたが、演出が過激すぎるという理由から苦情が多数寄せられたという過去があります。

海外でも人気が高く、2005年のアルバム「Withering to death.」ドイツのチャートで7位、フィンランドのチャートでは欧米のアーティスト以外で初めてチャートにランキングされるという快挙を成し遂げました。

夢眠ねむ(でんぱ組.inc)


2019年、お笑い芸人であるバカリズムさんとの結婚で話題となった、夢眠ねむさん。アイドルグループ「でんぱ組.inc」の元メンバーで、在籍時はトップクラスの人気を誇っていました。

「でんぱ組.inc」の特徴としてメンバー全員が生粋の「ヲタク」であることが挙げられますが、夢眠さんのヲタジャンルは「ヲタク研究」ヲタクを研究するヲタクという、なにやらつかみどころのないところが夢眠さんの魅力なのかもしれません。

夢眠さんが「でんぱ組.inc」に加入するきっかけになったのは、メイド喫茶に行ったときのこと。そこで「完全メイド宣言」のライブを偶然見て、ヲタ芸やメイドの可愛さを目の当たりにしたそうです。

そして、2009年に「でんぱ組.inc」へ加入。2010年のメジャーデビューを経て、2013年には初のオリコンランキングTOP10入り、初のワンマンライブツアーを行います。

人気は勢いを保ち続け、2014年には初の日本武道館公演を成功させ、2015年には14thシングル「あした地球がこなごなになっても」オリコンランキングで2位を記録しました。

その後、惜しまれつつも2019年1月に「でんぱ組.inc」を卒業。2019年12月にはバカリズムさんとの結婚が報告されました。

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最後に

いかがでしたでしょうか。

三重県は特徴の強いアーティストを数々輩出しており、多様な音楽性があると感じました。

世界を股にかけて活躍するアーティストも多く、言語の壁を越えて通用する楽曲のレベルの高さが伺えます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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