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ゲーム愛120%の歌詞やサウンドに注目!そらまふうらさかのオリジナル曲 Part.1
そらまふうらさかのオリジナル曲は全てゲーム愛に溢れており、聴く側がワクワクしてしまうような仕掛けが随所に散りばめられています。
歌詞・歌声・サウンドのいずれも聴き逃せない魅力的な5曲を紹介します。
ロールプレイングゲーム
2017年12月に投稿された、そらまふうらさか初のオリジナル曲。YouTubeでの再生回数が5000万回を突破している人気曲で(2023年11月現在)、日本のみならず海外の歌い手・ゲームファンからも愛され続けています。
「ロールプレイングゲーム」は1曲を通して電子音がふんだんに使われており、軽やかでポップな音色が印象的。強い武器や魔法を駆使して旅するロールプレイングゲームそのもののような、冒険への憧れを刺激される楽曲となっています。
また、4人の色彩豊かな歌声はもちろん、うらたぬき・となりの坂田。(あほの坂田。)が台本を担当した2番にも注目。実況動画でも見られる彼らのふざけあいや、賑やかにゲームを楽しむ様子を彷彿とさせる楽曲です。
エフピーエス
2018年11月にまふまふのYouTubeチャンネルで公開された楽曲。おすすめゲーム実況動画でも紹介した「荒野行動」との記念すべきコラボ曲です。
バトルロイヤルゲームの緊迫感が表現されたロックサウンドや、FPS・TPSファンにはたまらない専門用語だらけの歌詞は必聴。「集う群衆 上空 短期決戦だ」「AR 散弾銃で撃ち抜いて 索敵 クリアリング」などのフレーズは、ゲームをプレイしたことがある人ならきっと心が躍ってしまうはずです。
すでに紹介した「ロールプレイングゲーム」と同様、2番に入るとそらまふうらさかの会話劇がスタート。頻繁に集まってゲームをしている4人だからなのか、もはや演技というより素のやり取りに聞こえてしまいます。
特に注目してほしいのが、彼らが実際に「荒野行動」をプレイした際の様子と、「エフピーエス」の歌詞や台詞がリンクしている点。まふまふが操作に手こずったり、あっという間に敵に撃たれて無言になったりしているシーンまで忠実に再現されており、思わず笑いが込み上げてきます。
必殺のコマンド
2019年12月に投稿されたオリジナル曲第3弾。「ストリートファイター」や「大乱闘スマッシュブラザーズ」をはじめとする対戦型格闘ゲームがモチーフになっています。
「必殺のコマンド」は、打ち込みのドラムやシンセサイザーを駆使したゲームらしい曲調が特徴。特にドラムの8ビートが疾走感をいっそう際立たせており、聴きながらリズムに乗ってしまうこと間違いなしです。
格闘ゲームをプレイしている時の手に汗握る感覚や、強い敵に立ち向かう高揚感が表現された歌詞にも注目。サビの「強敵に膝をつけども 大事なものは守れ!」というフレーズはゲームのことを歌っているようでありながら、日々の生活で壁にぶつかった時のエールにも聞こえてきます。
また、イラストレーター・りゅうせーが担当した手描きMVからも目が離せません。4人を格闘ゲームのキャラに見立てたプロフィール画面では、それぞれのソロ曲が能力名として記載されるなど隠れた遊び心も。隅々まで目を凝らしつつ楽しんでほしい1曲です。